• GIZMODO
  • FUZE
  • BUSINESS INSIDER JAPAN
  • DIGIDAY
  • gene
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • roomie
  • machi-ya
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

堀込泰三  - ,  11:00 PM

Eコマースに大きく影響される4つの意外な業界

Eコマースに大きく影響される4つの意外な業界

170124shopping1.jpg


Inc.:マットレスからカミソリまで、ネット通販はさまざまな業界に多大なる影響を及ぼしています。そんな中でも、ネット通販ブームのレーダーにひっかからずに、何とか切り抜けてきた市場はあります。でも、それもいつまで続くかはわかりません。

スタートアップも大企業も、未開拓の収益性を見つけるやいなや、予想もできなかった方法でネット通販への投資を開始します。

これから紹介する4つの業界は、かつてはネット通販とは無縁と考えられていたものの、いつの間にかその影響を受け、市場の様相が一変しつつある業界です。その驚きのプロセスをご覧ください。


1. 音楽業界


デジタル技術が音楽業界を変えたのは驚くことではありません。かつて音楽とはCDを買って聞くものでしたが、今やオンラインストリーミングかMP3をダウンロードして聞く人がほとんどでしょう。

しかし、デジタルが世界600億ドルの音楽業界にもたらした崩壊は、それだけでは止まりませんでした。最近では、ネット通販が予想だにしていなかった方法で音楽市場に影響を及ぼしているのです。「Music Glue」や「TopSpin」といったサービスが、一元化されたオンラインマーケットプレイスでアーティストが直接ファンに曲、チケット、商品を販売できる「ダイレクト・トゥ・ファン」マーケティングを始めています。

これが、業界に大きな変化をもたらしました。音楽販売の性質が変化したのです。以前よりも自由に資本がミュージシャンの懐に流れるようになり、ミュージシャンはビジネスパーソンとして、レコードを売るのと同じようにTシャツやグッズを売るビジネスにも参加するようになったのです。中間業者が排除されるため、アーティストは利益を上げつつ、ファンにとってのコストも下がるWin-Winの関係になっています。


2. 葬儀業界


米国の葬式市場は、年平均240万件の葬儀を行い、年間200億ドル以上を売り上げています。米国の平均的な葬儀費用は、8000ドル~1万ドルと言われています(1960年には706ドルでした)。

葬儀費用で最も費用がかさむのが棺桶で、平均2300ドルかかります。葬儀屋にとって何よりも儲かるのが棺桶なのもうなずけます。卸価格300ドルの棺桶が、葬儀屋では1300ドルで売られていたりします。昔は、このような費用は不運だけれど避けられないものと考えられていました。

ところが、ネット通販のおかげでこの流れが大きく変わりました。今や棺桶は、かつてないほど安価で売られています。600ドルで棺桶キットを販売しているブランドがあれば、775ドルでオーダーメイドの棺桶を作るスタートアップも登場しています。小売り大手のCostcoやWalmartは、低価格棺桶のオンライン販売を始めています。このように、ネット通販がもたらした多様化により、顧客は見違えるほどに安い選択肢から選べるようになりました。


3. アルコール業界


米国のアルコール飲料メーカーは、かつては消費者から遠い存在でした。3段階流通システムという、生産者、卸売、小売を通さなければならない仕組みがあったためです。

最近では、「Drizly」などのサービスを使えば、モバイル端末を使って近所のお店で買い物をしたり、ビールやワインなどのお酒を直接自宅に届けてもらったりすることができます。「Last Bottle」などのサービスは、ワイナリーやその他の供給者から直接ワインを送ってもらえるので、酒屋が不要になります。

ネット通販により、生産者はいっそうの差別化が求められるようになりました。小売店でのブランディングだけでなく、生産者レベルでのブランディングに注目が集まるようになったのです。このように、ネット通販はアルコール販売の状況を一変させてしまいました。2015年だけで、アルコール配達は20億ドルの収益を上げています。


4. 食料品業界


一見すると、これは驚きではないように思えます。なぜなら、「Fresh Direct」などの食料品配達サービスは、数年前から都市部に存在しているからです。驚くべきは、6000億ドルの飲食料品業界がネット通販によって破壊されると考えたアナリストがほとんどいなかったこと。でも、彼らを責めるわけにはいきません。なぜなら、つい最近の2015年まで、飲食料品の売上のうち、オンライン取引はわずか1%に過ぎなかったのですから。

2年もたたないうちに、彼らアナリストは自らの間違いに気づくことになります。テック系のスタートアップも巨大企業(Amazonなど)も食料品のネット通販インフラへの投資を始めており、専門性のある食料品店がオンラインで大成功を収めています。おかげでオンライン食料品販売は前代未聞の急成長中であり、2018年には180億ドルに達するとも言われています。

この成長率は衝撃的です。なにせ、来年のオフライン食料品販売は3.1%の成長率が見込まれているのに対し、オンライン食料品販売は同時期のうちに21.1%成長すると予測されているのですから。


まとめると、ネット通販の影響を受けない業界など存在しません。何人かの野心家が消費者と有名ブランド双方の関心を引き、気づいてもらえるような機会を見つけ、実行に移すことさえできれば、潮流は変わるのです。お酒から棺桶に至るまで、どの業界でも、そのような現象が今まさに起きているのです。


4 Unexpected Industries to Be Disrupted by E-Commerce | Inc.

Dan Scalco(訳:堀込泰三)
Photo by Shutterstock

  • ,,,,,,,,,,,,,,, - By 香川博人LIKE

    ライフハッカー編集長が実践する、タクシー「ちょい乗り」仕事術

    Sponsored

    ライフハッカー編集長が実践する、タクシー「ちょい乗り」仕事術

    ライフハッカー編集長が実践する、タクシー「ちょい乗り」仕事術

    Sponsored by 東京四社営業委員会 2017年1月30日から新たにスタートした東京都(東京都23区、三鷹市、武蔵野市)のタクシー初乗り運賃。これまでの700円〜730円/2kmが、380円〜410円/1.052kmと近距離の移動がおトクになり、「気軽にタクシーが利用できる!」と話題となっています。では、忙しいビジネスパーソンにとって、単なる移動手段だけではなく、タクシーだからこその使い方  11:00 AM

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  

lifehacker

Recommended

© mediagene Inc.