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ライフハッカー編集部  -   09:00 PM

元マッキンゼーの人材育成マネージャーが語る、「生産性」を向上させるために必要なこと

元マッキンゼーの人材育成マネージャーが語る、「生産性」を向上させるために必要なこと

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書籍のコンシェルジュメディア「ホンシェルジュ」にて『生産性』についての書籍が紹介されていました。副題が「マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの」と書かれているように、元マッキンゼーの人材育成マネジャーが「生産性の上げ方」について記した本です。以下、記事を転載いたします。


2016年は「働きかた改革」に注目が集まった年であり、それはその後も続いています。電通の長時間労働問題、ヤフー・ジャパンの週休3日制検討、ロート製薬の副業奨励など。大手企業もさまざまな問題点を抱え、模索をはじめている「生産性」というテーマだけに、注目を集めたのでしょう。どのような本なのか、少しだけ内容にふれながら、その魅力を探ってみました。




「長時間労働」が問題なのではない「低い生産性の長時間労働」が問題なのだ


冒頭にもあげた「長時間労働」の問題。 多かれ少なかれ、どの職場にも起こっている問題かと思いますが、そんな仕事が多い時に「人が足りない」とグチっていませんか。

本書によれば、これは「労働力投入型の発想」とのこと。それでは真の問題解決にはならず、生産性に目を向けることが本質なのです。

そもそも「生産性の向上」という言葉を聞いて、ホワイトカラーの職場でのイメージを抱ける人は、実は多くないようです。日本においての「生産性の向上」は、製造現場でなじみのある言葉。しかし生産性とは、「投入資源に対する成果」のこと。当然、製造現場以外でも意識され、管理されてしかるべきなのです。

あなたの職場では、プレゼンの資料や、営業や、広告宣伝が、「成果」で評価されているでしょうか。仮にそうだとして、では次に、「成果にかけた労力」まで管理しているでしょうか。以下に本文を引用します。


上司は部下に「資料はよくできている。すばらしい。ところでこれは、いったい何時間かけて作ったんだ?」と問うべきなのです

(『生産性』(伊賀泰代、ダイヤモンド社)より。以下、引用箇所は同様)


そう考えると、「長時間労働」に対する目の向け方も変わってきます。本文にもありますが、「低い生産性の仕事を長時間、社員に課している企業」と「極めて高い生産性で朝から晩まで働き、圧倒的なスピードで世界を席捲してゆく企業」があるとき、前者は問題企業であり、後者はイノベーティブな期待の企業なわけです。


あなたは「成長」できていますか


「もっと成長してほしい」、「この仕事をやれば、成長できる」などの言葉を聞いたことはありませんか。違和感なく過ごしていたかもしれませんが、ちょっと冷静になってみると「成長」って何のことでしょう。どうしたら「成長」したことになるのでしょうか。

本書では、実に明快な定義をしています。曰く「労働者としての成長とは、人格的な向上ではなく生産性の向上である」と。そして生産性の向上には、4つの種類があると。

  1. これまで何時間かかってもできなかったことができるようになる
  2. 昨日まで時間がかかっていたことが、短時間でできるようになる(結果、余剰時間が増える)
  3. その短時間で、はるかに高い成果が出せるようになる
  4. 余剰時間によって、更なるチャレンジができるようになる

この1~4.のサイクルを重ねることが、生産性を向上させ、成長することになるのです。


この本を勧めたいのは、こんな人


この本では、上述のような「概念」の「整理」が多々なされています。うっすらと理解したつもりになっているだけでは何を改善すればよいか分かりませんが、整理をすることで、やるべきことも見えてくるものです。その意味では、この本は、新入社員をはじめ、すべての社会人にとって、一読の価値がある本でしょう。

一方で、自分自身にせよ職場にせよ、ある程度「仕事をコントロール」できる人、あるいはそのような意識で臨める人でないと、机上の空論のように感じてしまうことでしょう。そのため、経営層や個人事業主、主体的に仕事を行っている人ほど、この本を「有用だ」と思えるでしょうし、得られるものも多いはず。

これからますます、人工知能の進展や少子化の進行によって注目されるであろう「生産性」というテーマ。そのテーマに今から目を向けるために適した良書です。


「成長」について考えるきっかけとして、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
なぜマッキンゼー出身者の書いた本はこんなにも読まれるのだろう | ホンシェルジュ


Photo by Pixta.

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