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印南敦史  - ,,,,,  06:30 AM

行動を「効率化」するために、根本的に自分を変える方法

行動を「効率化」するために、根本的に自分を変える方法

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人は誰しも、仕事やお金、健康などさまざまな分野において、なにかしらを達成したいという気持ちを持っているもの。だから「少しでもいい状態にしよう」とがんばるわけですが、目標を達成するのはなかなか難しいものでもあります。

しかし気になるのは、社会に出た時点ではほぼ差がなかった人たちが、なぜ時間の経過とともに「望みを達成する人」と「達成できない人」に分かれてしまうのかということ。この点について、『効率がすべて 誰でもできるけど4%の人しかやっていない報われる行動』(井上裕之著、ワニブックス)の著者は次のように記しています。

これは、「考え方と、それにつながる行動の違い」によって生まれます。
成功している人には共通したパターンがあり、なかなかうまくいかない人にも共通のパターンがあるのです。(中略)ただし、成功者がレベルの高いことをやっているかと言えば、そうではありません。むしろ、達成できていない人のほうが複雑で難しいことをやっていると言えます。
成功者は、実に「シンプルな法則」に従って行動しているのです。誰にでもできるのに、ごくわずかな人しかやっていないというだけです。(「まえがき」より)

そこで本書では、医学博士であると同時に経営学博士、コーチ、セラピスト、経営コンサルタントとしても活躍する著者が、「成果につながる効率的な行動をするための秘訣」を紹介しているわけです。

きょうは第1章「まずは、根本的に自分を変えてみよう 評価の基準を変えるだけで、行動は大幅に効率化する」から、いくつかの基本的な考え方を抜き出してみたいと思います。



こうして"ゾーン"に入ると行動の質とスピードが上がる


著者によれば、自分の望みを"確実に""短期間で"叶えるための絶対ルールは、「緻密な行動を、集中状態でやる」こと。自己実現していく人は、そのための仕組みを、意識的にも無意識的にも自分のなかに持っているというのです。

そして、そのカギとなるのが「自分を評価するときの基準値の設定」。その基準の高低によって、物事を成し遂げられるスピードも、得られる結果の大きさも変わってしまうからです。なお、やってのける人は、「これが達成できれば満足だ」というときの「これ」のレベルが例外なく高いのだそうです。

私たちはこれまでの過程で、実現可能な目標をつくり、それを達成していくことの大切さを教えられてきました。しかし、それでは逆に、行動の質とスピードが落ちてしまうため非効率的なのだとか。また、達成可能なことをしていたのでは、いつもとおなじような結果しか得られなくて当然。自分が本当に欲しいものは得られないわけです。だから目標を決めるときは、「できることはなにか」ではなく、「得たいことはなにか」ということがスタートであるべきだという考え方。

そこで「やってのける人」は、達成が難しそうな目標をあえて設定し、自分自身を評価するときのレベルを引き上げるのだといいます。高い目標を設定して突き進むことは非効率的なように思えるかもしれませんが、実際には、目標の達成をスムーズにしてくれるのだそうです。

なぜなら、高い目標に向かうときにだけ、計画は緻密になり、集中力を極限まで高めることができるから。行動の質とスピードが高まり、ミスをすることもなくなるというのです。だから、極限の集中状態であるゾーンに入るためには、自分への評価基準を高く設定することがいちばんだということ。(14ページより)


「自分の評価基準」を高め、本気度を一気に高める


自分を評価するときの基準を高めるにあたって大切なのは、他人の価値観に基づいて、自分を評価する基準をつくらないこと。具体的に意識すべきは、自分のまわりにいる人と結果を競うことには、まったく意味がないということだとか。そこで、周囲と自分をくらべることを、一度きっぱりやめてみることを著者は勧めています。

たとえば職場では同じ部署の同僚と成績をくらべてしまいがちですが、そういうところで競ってほしくはないというのです。そうではなく、自分がいる業界のトップにいる人と同等のレベル、もしくはそれ以上の結果を得てほしいということ。逆にいえば、いまの環境でつながっている人の基準に合わせるのは、自分の基準を下げることになってしまうという発想です。

多くの人は、「同期のあの人が、この程度の結果を出しているから、自分も負けないようにしよう」などと、他人の価値観から自分を評価してしまうもの。いいかえれば、自分の基準に基づいていない思考や行動パターンで動かされているということです。でも他者の価値観で動いていたのでは、情熱が生まれることもありませんから、自分の能力が下がってしまって当然。また、自分の基準値は高いのに、他人の評価に影響され、基準が引き下げられている可能性もあるといいます。

人に勝るということも偉大な勝利だと言えますが、本当に重要なことは自分に勝ることです。なぜなら、今の自分に対して勝つことができれば、それは即、自分のレベルがひとつ上がるということだからです。(30ページより)

たとえば著者自身も、高い基準を設定したことによって、自分を突き動かしたのだそうです。大学院を卒業して歯科医院を開業する際、銀行から約4億円もの借り入れをしたというのです。すでに完済しているといいますが、これは平均的な歯科医の3~7倍の借金額。開業の借り入れは小さいほうが楽でしょうが、著者の考える理想的な治療をするためには、どうしてもその金額が必要だったというのです。

つまり、自分の価値観によって自分の評価基準を高め、目標に対しての本機を度高めることができたというわけです。だからこそ、「他者の感覚で基準を決めない」ことは、目標達成のスピードを速める秘訣なのだと著者は強調するのです。(18ページより)


「0から1」以外の独創性を持つと、成功は加速する


より効率的に目標を達成するために必要なのは、自分の内部に独創性を持つこと。自分独自の考えを持ち、他者との違いを生みだしながら行動していくことによって、達成までの時間を短縮し、「その他大勢」から一気に抜け出すことができるということです。

頭角を現す人は、例外なく独創性を持っています。
自分にしかない武器を持ちながら前進するということは、望む結果を得るための大きなアドバンテージになるのです。(22ページより)

ただし重要なのは、「独創性がある人は、0から1を生み出す人だと思わなくていい」ということなのだそうです。独創性を生み出す方法は、大きく分けて2つ。一つは、天才肌の人にしかできない、0から1を生み出す思考回路を持つこと。もうひとつは、既存のものを組み合わせ、新しいものを生み出す思考回路を持つこと。前者はなかなか困難ですが、後者なら誰にでもできる可能性があるわけです。

著者いわく、結果が出せない人は、いつものパターン、所属するコミュニティで常識の思考法に基づいて行動しており、組み合わせを行なって独創性を生み出すという視点を持っていないもの。しかし、「独創性を生み出すためには、なにとなにを組み合わせればいいのか」という意識を持つことが大切だというのです。

事実、世の中のヒット商品は、すでにある商品の組み合わせから誕生しているケースが多数。いわば情報を集め、重要なものを選別し、つなげるということ、つまりキュレーションをすることによって独創性が生まれるわけです。

組み合わせを駆使し、独創的な考え方をすれば、結果的に評価されるもの。著者もまた、歯科医の仕事を通じてそのことを実感したのだといいます。「この考え方に基づく行動は、その他大勢の人と同じになっていないかな」という前向きな疑問を常に持ち続け、独創性を生み出すことを心がける。どんな仕事であれ、それが重要だということです。(22ページより)




収録されている49項目は、このように簡潔でわかりやすいものばかり。どこからでも読めるように書かれているそうなので、これらを実践してみれば、効率的な行動を無理なく実現できることでしょう。


(印南敦史)

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