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堀込泰三  - ,  09:00 PM

子どもとデジタルメディアの関係について、米国小児科学会からのメッセージ

子どもとデジタルメディアの関係について、米国小児科学会からのメッセージ

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手書きだった時代から印刷機になったときや、直接の会話が電話によって置き換えたときといった、新たなテクノロジーが出現するたびに、私たちの価値観、習慣、行動が大きく変化してきました。

そして今、現代の子どもたちは動画を見ながら育ち、静かにしてほしいときにはスマホを与えられているのです。


テクノロジーに私たちがコントロールされるのではなく、私たちの価値観やニーズに合致するように、私たちの方がテクノロジーをコントロールする方法を見つけなければなりません。

私たち医師はかつて、2歳未満の子どもにはメディアを使用させないこと、それ以上の子どもには1日2時間の制限をすることを強く求めていました。ところが最近では、子どもがデジタルデバイスを使うことに対しての理解が深まってきました。

私たちはデジタルデバイスをメディアを消費するツールとして使うだけではなく、教育ツールとして利用することをすすめています。

私は発達行動を専門とする小児科医であり、2児の母です。そんな私から保護者の皆さんへ、家庭でのテクノロジーとの接し方について述べたいと思います。


覚えておくべき大原則


うまくメディアを活用することで、以下のように家族のつながり、学び、デジタルリテラシーを深めることができるはずです。

メディアの使用は単なるエンターテイメントではなく、他者とのつながりでもあることを子どもに伝えましょう。たとえばビデオチャットの使用は、何歳でも問題ありません。

他にも、子どもと一緒に写真や動画を撮ったり歌を録音したり、工作のアイデアを探したりして、創造や学びを深めるのもいい使い方です。保護者には、デジタルメディアを子育てのニーズを満たすためのツールとしてとらえてほしいというのが私たちの願いです。

子どもの現在の発達状況や知識に照らし合わせて、アプリや動画が正しいかどうかを判断できるのは、親しかいませんので子どもだけにアプリや動画を選ばせるのではなく、それが本当に子どもにとっていいものなのかどうか親が一緒になって判断するようにしてください。

デジタル時代を勝ち抜くために早期にテクノロジーに触れさせなければ、というプレッシャーを感じなくても子どもは大きくなってからでも必ず追いつくことができます。

それでも早期にメディアに触れさせたいのであれば、せめて18カ月は待つことをお勧めします。

ただし1歳半頃には、新しい言葉を覚えたりといった教育的なメリットがある時期なので、必ず親が一緒に遊んだり目を離さないことを心がけてください。そうしなければ、その高価なタブレットはただのおもちゃと変わらないものになってしまいます。


時間制限とルールが大事


1日に1時間までなら使ってもいい、許可なしにアプリのダウンロードはしない、といった時間制限とルールは重要です。

小児科医としての日々の経験上、クリニックに来る多くの子どもたちが、悪いメディア習慣が原因と思われる睡眠、肥満、学校、人間関係に問題を抱えているからです。

現在でも、過剰なメディア使用は、悪質な睡眠、肥満リスク、ADHD(注意欠陥・多動性障害)などの発達への影響との関係が指摘されています。

ですから、保護者の皆さんは、電気を使わない、社会的で、体系化されていない遊びをできるだけ優先してください。

いつの時代も、保護者は幼児の世界の通訳です。

デジタルツールとは何か、またその効果的、創造的、誠実な使い方について、健全な成長してほしいなら、私たち保護者が子どもたちにきちんと教えてあげなければなりません

つまり、直接彼らを導くことと、非常に初期の段階から私たち自身が模範となる行動を示すことが大切です。より長期的な目標は、オンラインで悪影響を及ぼしそうな情報や、SNSでネガティブなやりとりに遭遇したとき、私たち保護者を見本にして行動する子どもを育てることです。

どんな親だって、ネガティブな感情を持ったときにオンラインで感情を爆発させて他人を傷つけたり、動画やゲームに逃げたりするような子どもを育てたくはありません。

このメッセージがすべての親、医療関係者、子どもにとって、「オンライン、オフラインを問わず、健全な睡眠習慣を持ち、身体が健康で、世界への興味や好奇心を持ち、学びや人間関係を好む子どもを育てる」ための助けになることを願っています。


How should we teach our kids to use digital media? | The Conversation

Jenny Radesky(原文/訳:堀込泰三)
Photo by Kohei Hara via Getty.

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