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堀込泰三  - ,  12:00 PM

詐欺師症候群の症状を克服する3つの方法

詐欺師症候群の症状を克服する3つの方法

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Inc.私が立ち上げた会社が2009年、「Inc. 5000」の241番目に選ばれました。創業当時のメンバーは2人。賃貸オフィスで、最初のクライアントのために必死になってコードを量産していたものです。それから5年が過ぎ、チームは20人に膨れ上がり、多数のクライアントを相手にそれなりの大金を稼げるようになっていました。

受賞パーティで名前を呼ばれ、あのノーム・ブロドスキー氏から記念品をもらうためにステージに向かう私の気持ちを想像してみてください。私は誇りに満ちた笑みをたたえながら、世界の頂点にいるように感じていたでしょうか?

いえ、そんなことはありませんでした。

むしろ、素晴らしい企業からの何百人もの受賞者に囲まれ、自分がそこにいることが場違いのように感じていました。そこにいる誰もが、自信に満ちあふれているように見えたのです。

それに対してうちの会社ときたら......。金銭的にはうまくいっていたものの、自社が抱えている問題や苦労ばかりが頭の中を巡っていました。ここにいる誰も、そんな悩みは抱えていないんだろう。だからこうして表彰されているんだろう。そう思っていたのです。

授賞式の終了後、お酒を飲みながら他の受賞者と話す機会がありました。蝶ネクタイを外し、カンファレンスセンターのベランダに座り、私は授賞式で感じたことを皆に打ち明けました。

すると、全員が同じことを感じていたと言います。受けた栄誉に対して、誰もが落ち着かない気持ちだったと口をそろえるのです。彼らから見たら、むしろ私がグループ内でいちばんの成功者であり落ち着き払っていたように見えたのだそうです。

話すうちに、私が感じた自己不信よりもずっと大きな不安を抱えている人がいることを知りました。他社の状況を聞くと、自分の会社はかなりうまく行っているほうで、もっと悪夢のような体験をしている人がたくさんいたのです。

その夜が終わるころには、自分こそが自らの最悪の批評家なのだと受け入れられるようになりました。そして、自分の成功に対する自己評価と他人の成功の見え方を比較すれば、負けて当然であることに気が付いたのです。


詐欺師症候群(インポスター・シンドローム)を克服するには


その数年後、たまたまHarvard Business Reviewで、Gill Corkindale氏による「Overcoming Imposter Syndrome」(詐欺師症候群を乗り越える)という記事を読みました。そして、私のあの体験は心理学的に知られている現象であり、名前が付けられるほどに一般的なものであることを知りました。

それからというもの、私には大きな変化が訪れました。

起業家としての私は、新アイデアの追求や新領域の探索を以前よりも安心してできるようになりました。他人と自分の比較なんて気にせずに、他者からの助言や洞察をもらうために懸念や疑念をオープンにすることを厭わなくなったのです。

コーチとしての私は、自分の課題、失敗、不安を共有することがベストなのだと学びました。そのような生々しい情報を伝えることでバリアが解け、より深い共有と洞察につながるのだと。そのプロセスにおいて、私はクライアントの真のパートナーになれるのです。

やがて私は、詐欺師症候群の罠を克服する簡単で効果的な方法を3つ発見しました。以下に示すそれらの方法は、私自身にはもちろん、コーチングのクライアントにも効果を発揮しています。


1. 気づく


自己不信の最大の罠は、自覚が難しいこと。あなたの気持ちは、あなたを説得する専門家なのです。

自己不信に陥った自分に早めに気づくことができれば、早期に対策を打つことができます。

外的で客観的な懸念に基づく疑念と、自分自身による批判から来る疑念の違いを見極められるようになりましょう。


2. 自分だけじゃないことを知る


自分の自己不信に気が付いたなら、それは誰にでも起こることなのだと思うようにしましょう。実際、それを勇気の印にすることだってできます。

どんな偉人だって、恐れを知らないリーダーだって、自己不信はある。そう考えるだけで、あなたは1人じゃないと思うことができるでしょう。自己不信を、何か大きなものや重要なものに取り掛かっている自分を示すサインとして利用してはいかがでしょうか。


3. 失敗を許容する


心の中で完璧を期待していては、自己不信の克服は困難です。ミスやエラーを微塵も許容できない状態では、行動を起こすことなどとうてい不可能でしょう。

ここでの解決策は、自らの期待を変えること。失敗の状況をとらえ直して、受け入れられる結果に変えてしまうのです。

そのための1つの方法が、「実験」として行動を起こすこと。そうすれば、どんな結果が出ても学びの機会にすることができるでしょう。

優れたリーダーも成功する起業家も、よい判断を下すためには、あらゆるシチュエーションであらゆる選択肢を入念かつ批判的に検討しなければなりません。




自己不信から完全に抜け出すことは無理だとしても、それに気づき、それでも行動を起こすことで、もっと大きな成功を手にすることができるでしょう。


3 Easy and Effective Ways I Overcame Feeling Like an Imposter | Inc.

Bruce Eckfeldt(訳:堀込泰三)
Photo by Shutterstock

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