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中島琢郎

 - ,,,,  08:00 PM

アウトドアの聖地ニュージーランド南島で挑戦!「バンライフ」が人生を4倍面白くする

アウトドアの聖地ニュージーランド南島で挑戦!「バンライフ」が人生を4倍面白くする

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バンライフとは、キャンパーバン(ハイエースなどのワンボックス車を寝泊まりできるように改装したキャンプ用の車)で移動しながら暮らす自由でミニマルなライフスタイル。メジャーリーガーのダニエル•ノリス氏がバンライフを実践していることが日本でも話題になりました。

メルボルニアンからクリエイティブな働き方のヒントを学んだ私たちは、60日間世界一周旅行の2カ国目であるニュージーランドにて9日間に渡るプチ•バンライフに挑戦しました。二人の共通の趣味がアウトドアであり、キャンパーバンを取り入れた生活への憧れがもともとあったためです。

大自然は持ち帰れないが、ライフプランのヒントは持ち帰れる! ということで今回は、ニュージーランドの南島に広がる山々、フィヨルド、草原、ビーチを自由気ままに点々としながら生活することで学んだ、バンライフが人生を4倍面白くする可能性についてお伝えします。


世界中のキャンパーたちを魅了するニュージーランド南島


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名所であるフッカー湖にて。このような壮大なスケールの自然が島中に点在している。


本題の前に、ニュージーランド南島について。このエリアは日本からの旅行先としてはまだまだメジャーとはいえませんが、世界中のキャンパーが集まる聖地として知られています。環境保全省という行政機関が積極的にツーリズムに取り組むことで、広大な自然と旅行者向けサービスの両立を図っており、初心者から玄人まで幅広いキャンパーの支持を得ていることが要因の1つでしょう。私たちはまだオンシーズンではない春先(9月)に訪れたのですが、すでにキャンパーバンや大型キャンピングカーに乗った世界各国のキャンパーたちが集まりはじめていました。



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マウント・クックのトレイルロード。オフシーズンを選べば、このように大自然を独占できることも珍しくない。


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地平線に突き刺さるような一本道を走る日々。日本と同じく左側通行なので、ペーパードライバーの私たちでも楽に運転できる。気づけば9日間で合計2000キロメートルを走っていた。


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とあるキャンプ場の整備の行き届いたキッチン。トイレもシャワーも、下手なホテルよりもキレイで驚く。


キャンパーバン選びは、性能よりも見た目重視のほうが面白い


今回、私たちはEscape Campervansという、ボディ全面にグラフィティを施したフォトジェニックなキャンパーバンを借りました。設備はあまり充実していないものの、世界各国の人に声をかけられたり、SNSで注目されたりと、とにかく話題には事欠かないチョイスでした。見た目重視で決めたクールな旅の相方と日々走りまくることで、いつもより積極的な自分が顔をのぞかせ、次々に面白い出会いを生み出すことに気付きました。


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私たちが借りたキャンパーバン。料金は9日間で6万円ほど(保険料込み)とリーズナブル。保険の適用範囲や設備の違いがあるため厳密な比較はできないが、日本であれば同サイズの車種のレンタル料が1.5倍程度かかることもある。


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「お前らのクールなバンを山で見かけたから、追っかけてきたよ!」アメリカ人夫婦・カナダ人カップルとの2度目の記念撮影。ちょっとした人気者になった気分。


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キャンパーバンの簡素なキッチン。最低限の設備でも、困ることはほとんどない。よほどの田舎に行かなければ、シャワー•冷蔵庫•冷暖房といった過度な設備は不要だと分かった。


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キャンパーバンの中の様子。外気が5度を下回っても、保温効果のあるインナーとダウンを着込んで布団に入れば暖かく夜を過ごすことができる。


細かいスケジュールは立てないほうが面白い


旅程の前半はガチガチに予定を決めていた私たちは、後半になると無計画に行動するようになりました。なぜなら寝床も食料も手元にあり、なにも困ることはないからです。腹が減ったら食う。眠くなったら寝る。気が向いたら行き先を変える。このように計画性を失っていく中で、思いがけない絶景との出会いや、燃料切れの危機を経験。「次は何が起きるんだろう?」という、アクシデントすらも期待するワクワクした気持ちで毎日を過ごせました。


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おなかが減ったときに、景色がいいと思った場所で、ありあわせで食事をつくる。予定通りに作りこんだごちそうとは異なった美味しさがある。


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晴れ間が見えたら、車を止めてびしょびしょのサンダルや洗濯物を干して休憩。普段は面倒な家事も、場所が変われば楽しみになる。


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無計画に走り続けることで、車がほぼ通らない山道でガス欠寸前に。ガソリンスタンドを見つけたときは涙が出るほど嬉しかった。アクシデントも、バンライフの楽しみの1つかも?


検索するより触ったほうが面白い


普段の生活では、興味が湧いたことをインターネットで検索すればすぐに知識を得ることができます。ですが、そうして得られた知識の多くを、数日後には忘れてしまっていないでしょうか?バンライフでは、実際に移動して物事に触れることで、身体に深く刻みこまれる学びを得られます。とあるユニークなキャンプ場で体験した、月の光のまぶしさ、摘みたてのハーブの香り、ヤギの力強さは、ずっと手触りとして自分の記憶に残ると思います。大人はもちろん、子どもの教育においても、バンライフは知的好奇心をより深く満たす手段といえます。


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農園付きのキャンプ場Jackson's Retreat Holiday Parkの山を流れる天然水だけで育ったオーガニックハーブ。スーパーで見かけるものと違い、摘むとすぐにしおれはじめてしまった。


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ハーブを持ってボーッとしていると、ヤギのメリーさんにすぐ食べられてしまう。ここでは動物もグルメだ。


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農園の恵みで仕上がったカレー。採れたてのパセリが、どのスパイスにも負けないほど良い香りだと知った。


まとめ:バンライフは人生を4倍面白くする!


移動生活の間、私たちはずっと「面白いなあ」という言葉を連発していました。私は、面白いという言葉には色々な意味が含まれていると思います。普段の生活において感じる面白さは、コメディ番組や飲み会で感じる「Funny(受動的な面白さ)」が中心。それに対してバンライフで感じた面白さは、「Enjoyable(能動的な面白さ)」「Exciting(期待する面白さ)」「Interesting(興味深い面白さ)」が圧倒的に多かったです。つまりバンライフには人生の面白さの幅を4倍に拡げる可能性があるといえるでしょう。


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「バンライフが人生の面白さを拡張する可能性」のイメージ図。どのような生活をしていても、4つの面白さに対して意識的になることで、暮らしを豊かにするきっかけが生まれるかもしれない。


バンライフは、キャンパーバンさえあれば世界中どこでも出来ます。また、拠点となる住まいを持ちながら断続的に行うことも可能です。私たちアラサー世代の中には、車の購入を考える人も多いでしょう。利便性ではなく人生の面白さを優先したいという人は、その選択肢にキャンパーバンを加えてみてはいかがでしょうか?

次回は、欧州の都市で学んだライフプランのヒントについて書く予定です。


160925nakajima_profile.jpg中島琢郎(なかじま・たくろう)Facebook
エクスペリエンス・デザイナー/キャンパー/バンドマン
外資系広告代理店ビーコンコミュニケーションズ(米国の総合広告代理店レオ・バーネットの東京オフィス)にて、営業部門・デジタル戦略部門を経てクリエイティブ職へ。学業や仕事の合間を縫って30カ国・100都市以上を旅行した経験から、世界の誰がみてもいいね! と思えるユニバーサルなアイデアの実現を目指して広告やサービスを企画・制作している。カンヌ国際クリエイティビティフェスティバルの「ヤングカンヌ」(28歳以下の国際コンペ)での2年連続日本代表選出や、シンガポール・チョンバルエリアの魅力を紹介する「Keppel Land Live」のレポーターなど、国内外で活動の幅を拡大中。16人編成バンド・画家にてパーカッションを担当。どんなことでもお気軽にご連絡ください。連絡はこちらまで。

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    香川博人

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