• GIZMODO
  • FUZE
  • DIGIDAY
  • gene
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • roomie
  • machi-ya
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

ライフハッカー編集部  - ,  12:00 PM

18年間日本のホテルで働いた私がマカオ移住を決めた理由

18年間日本のホテルで働いた私がマカオ移住を決めた理由

161030asada_1.jpg


皆さんこんにちは。現在マカオのWynn Palace Hotelで勤務している浅田資継と申します。2016年の1月から、香港で開業準備を行い現在はマカオに移住しており、ホテルの開業準備も終え、ホテル内での和食レストランの責任者として務めております。

20歳の時にホテルの専門学校を卒業した私は、東京の新宿にある「パークハイアット東京」というホテルで11年間勤務し、その後、東京の青山、表参道の「TWO ROOMS」というレストラン&バーを立ち上げ、同会社で4年間勤務し最終的には3店舗の責任者をしておりました。レストランのコンサルティングやホテル学校の講師に挑戦したりと、思い返しても激動の4年間でした。そして2015年まで、虎ノ門に新しく誕生したハイアット系のデザインホテル、アンダーズ東京での勤務を終え、現在に至っております。

日本で勤務している間、海外勤務には憧れがあったのですが、既に結婚しており、子どもがいる私には今さら海外勤務は難しいだろうと、考えておりましたが、夢は諦めなければ、実現できるものだと改めて感じております。日本で勤務している間、さまざまな方々と知り合うことができました。週刊誌をいつも賑わせている芸能人の方々、有名アイドル、プロスポーツ選手、超有名カップルなど、テレビ画面でしか会えない方々と仲良くさせていただいたことは、今でも忘れないことでしょう。ホテリエとしての職得だとも言えます。


161030hotel1.jpg

マカオで勤務しているWynn Palace Hotel。


マカオへ移住したきっかけ


これまで日本でキャリアを積んできた私がマカオへ移住することになったきっかけは、転職コンサルティング会社から送られてきた1通のメールでした。興味があるかという話を頂き、連絡を頂いてから1カ月後には現地、マカオで最終面接として顔合わせをすることになりました。当時は日本のホテルでの勤務したので、連休を頂き、1泊2日の弾丸面接ツアーに出たのが懐かしく感じられます。人は、興味があったり、目標としていることがあれば、休息しなくても、眠らなくてもがんばれるという話を本当だったと感じました。また、年齢的にも子どものことを考えても、これが最後の海外勤務挑戦という意識もあったのが正直な感想です。今後カジノホテルが日本にできる可能性もあると思い、海外でカジノホテルのオペレーションを学んでみたいと思っていたことが、今回転職に踏み切った大きな1つの要因だと言えます。


Wynn resortsとは


ウィンリゾーツ(Wynn resorts)とは、アメリカに本社を持ちWynn Las Vegas、マカオにWynn MacauとWynn Palace、そして2019年オープンのWynn Boston Harborを保有する予定のカジノ運営会社です。ウィンリゾーツのホテルの投資金額は、通常のホテルの何十倍、何百倍という金額になることでも有名です。日本では馴染みがないかもしれませんが、この規模のホテルで、細部にまで至る徹底具合は他のホテルブランドも真似できないと思います。私も採用の際に、当時の上司から地球一のホテルを作りあげるという言葉を告げられて身が引き締まる思いがしました。マカオにいらした際は、噴水ショーなどのパフォーマンスをぜひとも一度は堪能していただければと思います。ウィンリゾーツは、サービス、施設、料飲、宿泊部門、カジノ施設、世界の一流と言われているホテルグループと比べても、全てにおいてレベルが高いホテルだと自負しております。


161030hotel3-2.jpg

Wynn Palaceで行われる噴水ショー。


私も、初めての海外勤務でこんなに素晴らしい経験ができることを心底誇りに感じますし、ぜひとも日本の皆さまにもウィンリゾーツの魅力を知っていただきたいと思っています。


海外のホテルに勤務するということ


海外で勤務することはメンタル的にかなり鍛えられると思います。以前の記事でも書きましたが、海外勤務が慣れているスタッフは、時間の使い方が上手で、非常に効率的に仕事をします。また、アプリなどの使用に非常に長けていて、仕事の負担を減らす大きな武器になっております。そして、最大の壁は言葉です。英語は話せて当然ですが、私が勤務しているマカオでは、広東語が母国語で、中国の方々がたくさんいらっしゃいます。今さらですが、中国語を勉強していなかったことを非常に後悔しております。現在は、子どもたちと共に語学勉強に励んでいるところです。中国語が話せれば、中国本土、マレーシア、シンガポール、台湾など今後仕事をする上での勤務先が広がることでしょう。私も間もなく40歳ですが、希望を捨てずがんばっております!


マカオで暮らしてみて


マカオのホテルに転職が決まった際は、大多数の方に反対されましたが、現在は思い切って、マカオに来てみて良かったと感じております。ホテルでは毎日新しいオペレーションが勉強できますし、物価も日本とほぼ変わらず、治安も良く、自転車通勤しているぐらいです。皆さまにもぜひ一度マカオという国に遊びに来てもらいたいと思います。現在は、成田空港、関西空港、そして福岡から直行便で4〜5時間程でマカオ空港に降り立つことができます。私も、マカオに来てから人生観が変わりました。たくさんのホテル群が立ち並び、観光業主体で成り立っている街並みを見ていても飽きることはないですし、エネルギッシュな芸術が楽しめます。この独特な雰囲気は、現地で実際に肌で感じてほしいと思います。


161030hotel4.jpg

煌びやかに輝くグランドハイアットマカオ。


今後の日本のホテル業界発展について


東京オリンピックに向けて今後、東京に限らず日本全国で多くのホテル、レストランがオープンすることでしょう。しかしながら、日本のホテル、レストラン業界に就職して、現実的に1つの場所で長年勤務する事は中々難しい現状だとも思います。経済的な問題、業務時間、過剰なストレスなど、まだまだこれから日本のホテル、レストラン業界は改革をしていかないと思っておりますし、若い可能性のあるスタッフに夢を持たせたいという気持ち、そして将来、小学生が憧れる職業としてランクインされることを夢見ております。

私のケースは幸運なことに家族も現地に連れて来ることができたのですが、子どもの幼稚園、学校を決めるのが非常に大変でしたが、運が良く入学することができました。学校にもよりますが、基本、英語か中国語で授業が行われます。ただ、もちろん私の子どもは2人とも英語も中国語が話せません。幼稚園の娘は毎日泣きながら通っておりますが、まだマカオの学校に通い始めて、1カ月ほどですが、少しずつ英語と中国語を話し始めております。学費は安くはないですが、子どもたちの将来のことを考えるとマカオでの生活はプラスになると信じております。私も、妻も英語はネイティブではないですが、挑戦すればどうにかなるものです。

最後に学生時代は常に成績が悪く、進級がぎりぎりで、毎年両親が学校に呼ばれていた私でも、海外のホテルで勤務することができたので、皆さま、是非ともチャレンジしてみてください。


(浅田資継)

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  

Kotaku

Recommended

© mediagene Inc.