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ライフハッカー編集部  - ,,,,,  12:10 PM

睡眠トラッカーでわかること、わからないこと

睡眠トラッカーでわかること、わからないこと

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アクティビティトラッカーや睡眠トラッカーは、「何時間眠れたか」や、睡眠の「質」の良し悪しなど、あなたの睡眠に関するデータを細かく教えてくれます。ですが、示された数字を額面通りに受け取ることはできません。しかも、中にはまったくあてにならない数字が含まれていることもあるのです。


動きの検知は眠り分析の一部でしかない


米Lifehackerでは、マーサ・ジェファーソン病院で睡眠医学および神経学を専門とし、『The Sleep Solution』の著作があるW. Christopher Winter博士に話を伺いました。

Winter博士はこれまでに、「Fitbit」や「Jawbone」、そしてスマホベースのトラッカーを睡眠ラボに持ち込み、全部まとめて実際に着用(英文記事)したことがあります。試したすべてのガジェットは、博士がベッドに入った時間や起きた時間を判別することはできたものの、レム睡眠やノンレム睡眠といった睡眠ステージの違いを識別できた製品は1つもありませんでした。

ウェアラブルデバイスは、例えば「Sleep Cycle」や「Sleep as Android」のようなアプリがベッドの動きや寝ている間にあなたが立てる音を検知するように、動きによって睡眠状態を追跡しています。

Winter博士が強調しているのは、動きは眠りと同じではないという点です。睡眠ラボでは、動きだけでなく、呼吸、眼球の動き、脳の活動状況など、それ以外の身体の機能も併せてモニターしています。

つまり、FitBitが表示する「睡眠効率」の数値や、どれだけの時間「浅い」睡眠と「深い」睡眠をとれたかについてSleep as Androidが伝えてくれる診断などは、無視しても構わないのです。あなたが完全に寝入っているのかどうか、そして、どの睡眠ステージにいるのかを、トラッカーが完全に把握する方法は存在しません。

また、就寝中に動いたり夜中に何度か目が覚めたりするのは、ごく普通の現象です。人は、就寝中の動きや目覚めについて、通常は覚えていません。そのため、睡眠トラッカーでそうした現象が記録されていたとしても、心配には及びません。朝、快適に目覚めているのなら、睡眠中に動いていても何の問題もないのです


睡眠トラッカーは長期的な睡眠パターンの把握に優れている


一方で、アプリや睡眠トラッカーは、大局的なデータを示せる点で優れているといえます。「30日間の睡眠ポリグラフデータをラボで収集するのはとても困難です」とWinter博士は指摘していますが、FitBitを着用したり、就寝時にスマホを横に置いておいたりするのなら、簡単です。

もし十分な睡眠がとれていないと心配しているのなら、睡眠トラッカーを使うことで、その心配が本当かどうかを見分けやすくなるでしょう。

Winter博士はインタビューの中で、夜に1時間以上の睡眠がとれていないと思い込んでいた弁護士が、FitBitの記録で6時間の睡眠をとっていたと判別できた話をしてくれました。その弁護士は、FitBitが壊れていたと思っていたそうです。ラボで調べたところ、FitBitの記録は正しいもので、弁護士は自分で思っていたよりもずっと長く眠っていたのです。

逆に、Winter博士が自分自身の睡眠を追跡してみたところ、思っていたよりも遅くまで眠りに就けていないことが判明しました。

「それはとてもはっきりと、こんなふうに教えてくれました。『なあ、君は7時間睡眠をとっていると公言しているようだけど、とんでもない嘘つきだな。君は平均してたったの6時間15分しか寝てないんだぜ』と。それでは十分な睡眠時間とはいえません」と打ち明けたWinter博士は、今では、夜遅くに仕事やテレビに気を取られることなく確実に就寝できるようにと、これまで以上の努力をしているそうです。

睡眠トラッカーはこのほか、生活の中で何かが変化した際のパターンを見つけるにはとても便利です。例えば、もし転職したりエクササイズのルーチンを変えたりした場合、あなたがそれでも十分な睡眠を確保できているかどうかの判別に一役買ってくれるでしょう。同様に、薬によっては服用すると眠りを阻害するものもありますが、アプリは夜中に目覚めている時間や動きが増えたことを報告してくれるので、何か問題があるかについてチェックできます。日中に眠気が襲ってくる場合は、そうしたデータで原因を探りやすくもなるでしょう。


自分自身で試し、大局的な見方を重視する


Winter博士は、睡眠トラッカーのもう1つの効用について話してくれました。それは、何が実際に自分の睡眠へ影響しているのか(あるいは、いないのか)を自分でテストできることです。

アルコールが睡眠を妨げる(英文記事)ということに納得できないなら、泥酔した日とそうでない日とで睡眠状態を比べてみてはいかがですか? また、夜になってもスマホの電源を切れない人は、何とか一週間ほどスマホを枕元から離してみて、睡眠が改善するかどうかを確認してみると良いでしょう。

自分の睡眠について特別な疑問や懸念がないのなら、とりあえず睡眠データなど気にしないで良いでしょう。「念のため」に睡眠トラッカーで調べる理由など、ほとんど見当たらないはずです。せっかく数値を測れるのだからという理由だけで、数字を気にしなければならないわけでもないですし、ましてやそれが医学的に有用だとも限りません。睡眠トラッカーは、何か問題や疑問がある場合にそれを見つけるためのツールとして使用するものであり、自分が「正しく」睡眠をとっているかどうかの完全な判断をしてくれるツールとして考えるべきではないのです。


Beth Skwarecki(原文/訳:風見隆/ガリレオ)
Illustration by Angelica Alzona.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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