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春野ユリ  - ,,,  10:00 PM

毎日欠かさず文章を書く方法

毎日欠かさず文章を書く方法

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zen habits:私は1日も欠かさず文章を書いています。もちろん、生計を立てるためではありますが、毎日書けるからこそ、それで生計を立ててこられたとも思います。

日記をつけ、ブログ記事を投稿し、私が主催する自己啓発プログラム『Sea Change program』の講義や本やe-bookも書いています。趣味で「National Novel Writing Month」に5万語の小説を書いたこともありますし、11万語書いた年もありました。長年新聞記事や意見欄も書いてきました。これは自慢ではなくて、私が毎日どんなものを書いているかをお伝えしたいのです。

今回は毎日欠かさず文章を書くことの利点とその方法をご紹介します。


毎日書くことの利点


私には毎日書くことで恩恵を受けていることがたくさんあります。以下に挙げてみましょう。

  • 文章を書くスキルが年々向上している
  • 実践を重ねるので、書く速度もタイプする速度も速くなっている
  • 定期的に書いているためか、自分の考えを明確にすることが得意に
  • 読者の立場から考えることができる。これは人生の多くの局面でも助けになっている
  • 否が応でも自分の人生を振り返ることになり、学びが深くなる
  • 定期的に書くためのモチベーションを自分に与える方法を見つけざるを得ない
  • 瞑想、エクササイズ、健康的な食生活と同じように、定期的に実践することを設定できるようになる
  • 完璧主義を克服して、評価を恐れずアウトプットしていけるようになる。そのため、自分の失敗や駄作も受け入れられるようになる
  • 注意力散漫や先延ばし癖を克服できる

他にも、不確実性を受け入れることに始まり、自己存在の核心を表現する方法の発見に至るまで、たくさんの利点があります。これは、なかなかどうして大したことです。

では毎日文章を書くにはどうしたらいいのでしょうか? 私が実践して効果のあった方法をいくつかシェアしたいと思います。


毎日文章を書く方法


人によって効果的な方法は違いますが、私に向いている方法は次の通りです。


1. 最重要:文章を書く大きな理由を持つ

このステップを飛ばしてしまうと、この先を読んでも無意味です。あなたはどうして毎日文章を書きたいのでしょうか? 楽しそうだから? カッコよさそうだから? 聞こえが良いから? そんな理由なら、書くのが辛くなるとたちまちダメになってしまいます。しかし、他人を助けたい、世の中を良くしたい、人の精神を向上させたい、心の痛みを軽減したい、自我の奥底にあるものを表現したい、などが理由なら、書くことが辛くなったときに思い出すと励みになります。


2. 一切中断されない時間を確保する

1日10分でいいので、その10分間は絶対に守らなければならないアポイントメントだと思って一切邪魔が入らないように確保しましょう。医者に「あと1回メールとFacebookをチェックしてから診てもらいます」とは言わないでしょう。文章を書くというアポもそれと同じだと思ってください。この10分間は神聖不可侵なものとして、一切中断されることが無いように、全てをシャットダウンしましょう。書く場所を決めて、祈りの日課と同じように扱い、その時間帯が始まる前に準備を整えておくことです。


3. うっかり忘れないようにする

アポを絶対に忘れないためにはどうしますか? カレンダーに書きつける、アラームをセットする、見逃しようがない場所にメモを貼る、などが対策として考えられます。誰かにリマインドしてもらうのも良いでしょう。とにかく忘れることのないように対処してください。


4.短距離走のつもりで瞬発力を発揮する

文章を書くには1時間も2時間も見ておかなければならないと思っている人がいますが、そこまで大がかりな作業にはなかなか手をつけられません。5分か10分でいいので書きましょう。ささやかでも実行できることをするのです。その代わり、その10分間は、長い間会えなかった恋人のもとに駆けつけるときのように集中して、全身全霊で書きましょう。


5. マインドフルネスを実践する

文章を書くことには、瞑想との共通点がたくさんあります。自分自身と書くこと以外のすべてを忘れる。考えがページの上で言葉になり、自分と自分の人生が主役のストーリーを独白する。途中で書くことの辛さから逃避したい衝動に駆られるたびに、それに向き合う。ね、似ているでしょう? 書くプロセスを面倒な雑用を片づけるかのように、ただ急いで済ませてしまわないでください。今、自分の心が愚痴をこぼしているな、今いる部屋はどんな感じだろう、座って書いているとき体の感覚はどんなだろう、そんなことを意識して、目の前の瞬間を受け止めましょう。


6. 感謝の心を持つ

マインドフルネスを実践して、自己表現をしている瞬間のすばらしさに気づいてください。この状態にいとも簡単に慣れてしまい、すぐに別のことをしに行きたくなりがちですが、そうなりそうなときは、小休止して文章を書いている今この瞬間の素晴らしい点を考えてみてください。良い点はどこでしょうか? 当然だと思っていることは何でしょうか? 私の場合は、書く機会があること、他人を助ける機会があること、自分が学んだ世の中のことをシェアする機会があることに感謝しています。屋根の下にいられて、飢えや激痛の苦しみもなく、光や色を見ることができて、音楽も聞けること、それは全て素晴らしいの一言に尽きます。


7. 不完全であることを受け入れる

文章を書くということは、たとえ自分が完璧な人間でなくても、自分の理想を外に表すことです。イケてない草稿でなく立派な文章を書くことばかり考えていると、絶対に書けないでしょう。だから、考えがまとまっていなくてもいいのです。何かに秀でていなくても構いません。とにかく書いて表現することです。そして人生が不完全であることを受け入れましょう。


8. 心を逃避させない

あなたの心は文章を書くことから逃避したがります。これはごく当たり前です。人間の心は不確実なことや不快なことを嫌うからです。メール、ブログ、ソーシャルメディア、ニュースをチェックしたり台所を掃除したくなります。でも、その衝動に気づいて静かに向き合いましょう。逃げてはいけません。

ずいぶん盛りだくさんに見えるかもしれませんが、実はとてもシンプルです。文章を書くための大事な理由を持つこと、中断されない時間を確保すること、リマインダーをセットして忘れないようにすること、短時間で一気に書くこと、マインドフルネスと感謝と集中力を維持すること。これだけです。

毎日これを実践すると持続力がつき、気晴らしに逃げないという大変役立つスキルが身に付きます。それにより、自己表現を学び、定期的な習慣を維持し、マインドフルで感謝の心に満ちた人間になれます。人生のあらゆる局面で役立つことばかりなので、読者の皆さんも今日からぜひ始めてみてください。


How to Write Every Day : zen habits

Leo Babauta(訳:春野ユリ)
Photo by Shutterstock.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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