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春野ユリ  - ,,,,  08:00 PM

メディア界で膨大な仕事量をこなす秘訣は?:売れっ子脚本家兼テレビドラマのプロデューサー、マーク・グッゲンハイムさんの仕事術

メディア界で膨大な仕事量をこなす秘訣は?:売れっ子脚本家兼テレビドラマのプロデューサー、マーク・グッゲンハイムさんの仕事術

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敏腕クリエイターやビジネスパーソンに学ぶ仕事術「HOW I WORK」シリーズ。今回は、テレビ、映画、小説、コミックブックなどメディア界の多岐にわたる分野でショーランナー、人気テレビドラマのプロデューサー、さらに膨大な量の脚本や文章の書き手として活躍するマーク・グッゲンハイム(Marc Guggenheim)さんにインタビューしました。

現在の彼はCWテレビジョンネットワーク放映の冒険アクションテレビドラマ『Arrow(アロー)』やDCコミックスの『DC's Legends of Tomorrow(レジェンド・オブ・トゥモロー)』の共同ショーランナーです(「ショーランナー」とは、映画制作における監督のような役割で、作品の制作全般を管理して制作現場の指揮を執ります)。しかし彼の活躍はそれにとどまりません。2013年公開の映画『Percy Jackson: Sea of Monsters(パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海)』の脚本を書き、DCコミック出版の『Green Lantern(グリーンランタン)』のスクリーンプレイを手掛けました。アメリカの2大コミック出版社であるDCコミックスとマーベル・コミックの両方に執筆した実績があります。現在はコミックブック・シリーズの『Agents of S.H.I.E.L.D(エージェント・オブ・シールド)』を執筆中で、同時にテレビ番組を2本抱えています。効率的な仕事の仕方を聞くのにこれほどふさわしい人物はいないでしょう。


居住地:カリフォルニア州ロサンゼルス
現在の職業:現在はCWテレビジョン・ネットワークのテレビドラマ『Arrow(アロー)』と『DC's Legends of Tomorrow(レジェンド・オブ・トゥモロー)』の共同ショーランナーを務めています。さらに、Netflixで12月に放映開始予定のDream Works Animation社の『Trollhunters』のエグゼクティブ・プロデューサーもしています。他にマーベル・コミックの『Agents of S.H.I.E.L.D.(エージェント・オブ・シールド)』も執筆中です。
仕事のしかたを一言で言うと:着々と
現在の携帯端末:iPhone6(他にMacBook Pro、iPad Mini 4、12.9インチのiPad Pro、Apple Watch、それから、AmazonのKindle Paperwhiteも持っています)
現在のPC:2012年半ばに発売されたMacBook Airに何でも書きつけています。古くなってきたなあと感じるので、発売が噂されている新しい端末の登場を切実に待っています。自宅には2012年後半に発売された21.5インチのiMacがあり、こちらは主に写真とメディアの管理に使っています。


── 「これがないと生きられない」というアプリ・ソフト・ツールは?

理屈の上では、なくては生きていけないというものは私にはありません。ノートPCがなくても紙とペンさえあれば何とかなると思います。そんな事態にならないことを祈りますが。しかし、ノートPCも、『Final Draft』と『Microsoft Word』(詳しくは後述します)がなければ何の役にも立たないでしょう。それから、Boseのオーバーイヤータイプのノイズキャンセリング・ヘッドフォンにここ何年も病みつきになっています。文章を書くときはそれを付けることにすっかり慣れてしまったのです(慣れ過ぎかもしれません)。ノイズキャンセリング機能以上にそれをつけているときの感覚が好きなんだと気づきました。


── ショーや映画の脚本を書くときは、脚本作成支援ソフトのFinal Draftを使っていると思いますが、コミックを書くときはどんなツールを使っていますか?

はい。Final Draftはテレビや映画の世界で生きていくのになくてはならないコインのようなものです。コミックを書くときも使えなくなないのですが、私はMicrosoft Wordを好んで使っています。画像のインポート機能があるので、それを使って私が協働するアーティストのリファレンスをコミックの原稿に直接入れられるからです。

だから、私が採用しているもっとも効率的な仕事術は、コミックを書くためにWordで作成したテンプレートです。私が取り入れたコミックのテンプレートは(映画やテレビ用とは異なります。スタンダードなフォーマットなど存在しないのです)一般的な脚本のフォーマットと類似点がたくさんあるので、Final Draftのショートカットと同じにマッピングしたショートカットを作りました。たとえば、Final Draftでは、ある文字用のデフォルトのショートカットはコマンド3なので、私のコミック原稿用フォーマットでも同じくコマンド3にしてあります。私の場合、1日の間にテレビや映画のプロジェクトとコミックのプロジェクトの間を行ったり来たりすることがよくあるので、このようにして頭がギアチェンジしなくて良いようにしています。


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── 他人とコラボした方が良い作品ができるタイプですか? それとも独りで書いたものがほとんどですか?

私が大変幸運だと思うのは、仕事で関わるすべての媒体が、他人とコラボする部分が極めて多いことです。日常的には映画が多分一番独りで仕事をする部分が多いと思いますが、それでもプロデューサーやスタジオで働く人たちが一緒に仕事をしてくれて、さまざまなアイデアを出してくれます。そうは言っても、プロの文筆家ならどこかの時点で、必ず自分独りで空白のページを埋める作業をしなければなりません。


── 仕事場はどんな感じですか?

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バーバンクのオフィス

私にはオフィスが2つあります。1つは自宅にあり、もう1つは、『Arrow(アロー)』や『Legends(レジェンド)』が制作されたバーバンク・スタジオにあります。この2つのオフィスの間をMacBookを持って行ったり来たりしています。


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バーバンクのオフィス


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自宅のオフィス


── お気に入りの時間節約術やライフハックは何ですか?

大したことではありませんが、私にとっては大きな違いだとわかったことがあります。6カ月前、私はイーグル・クリーク社の小さなポーチと追加のケーブル、充電器などを買って、旅行カバンに全部詰め込みました。これで、端末X、Y、Zに合う充電器を持ってきたかどうか考えなくて良くなりました。ポーチに9ドル、充電器を増やした分にさらにお金がかかりましたが、それだけの価値があります。(たとえば、私のMacBook用に3つ充電器があります。自宅のオフィス用に1つ、ショーのオフィス用に1つ、旅行用ポーチに1つという具合です)。


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──愛用しているToDoリストマネージャーは何ですか?

OmniFocus(Siriを通してリマインダーまでキャプチャーできる点が好きです)とMoleskine notebookを組み合わせて使っています。Omnifocusを使って全体的な作業をトラッキングして、Moleskineでその日のToDo項目を1ページに書き出しています。


── 携帯電話やPC以外で、「これがないと生きていけない」というガジェットはありますか?

Boseのヘッドフォンがなくても文章を書けなくはないですが、やはりあった方が良いと思います。私と一緒に仕事をする人たちは、そのヘッドフォンを付けている私を見て、変わった奴だと思っているようです。このヘッドフォンを付けたときの感覚が文章を書くことと連動するのです。

Dropboxは信じられないほど重要です。これが存在しなかったり壊れてしまったら、iCloudに切り替えることもできるのですが、Dropboxの方が機能に奥行きがあります。


── 常に何かに取り組んでいる方ですか? それとも1つプロジェクトが終わると次のことを気にせずに心を自由に解き放つ方ですか?

私は常に何かに取り組んでいます。自由に思考したり新しいアイデアをブレインストーミングする時間がもっとあれば良いのにと思っています。だからといって、心を自由に解放しないというわけではありません。でも、そういう時間がもっとあればいいなあ、と思っています。

初めて脚本を書き始めた頃は、複数のプロジェクトの間を行ったり来たりするのに大変苦労しましたが、今ではそれが自然にできるようになりました。そうでないとやっていけないからです。あるプロジェクトで立ち往生したら、別のプロジェクトに切り替えれば生産性を維持できます。何かを考えることから距離を置く時間も、直接そのことを考える時間と同じぐらい、あるいはそれ以上に貴重なのです。無意識が常に裏側で働いており、物事を解き放ち、問題を解決しています。


── 作業プロセスの中で好きな部分はどこでしょうか。苦労して空白のページを埋めるところでしょうか?それともプロセス全体を一体化して見ている感じでしょうか?

座って書いているときが常に一番好きです。キーボードの前に座ってタイプしているときは本来の自分よりずっと賢くなっている気がします。だからできるだけ長時間その賢い状態でいるために執筆に熱中しなければいけないと思います。


── 日常のことで「これはほかの人よりうまい」ということは何ですか?

自分を買いかぶらないことでしょうか。でも、私の内面にある批判精神が「まだまだだな」と言っています。


── 仕事中、どんな音楽を聴いていますか?

ああ、音は何も流していません。優しい沈黙のみです。


── 今、何を読んでいますか?

Neal Stephenson著『Seveneves』、Mark Owen著『No Hero』。コミックも定期的に読んでいます。今は、『Darth Vader』、『The Walking Dead』、『Injection』が気に入っています。それから、『Wired』の新作が出るのをいつも楽しみにしています。


── どのように充電していますか?

グラス1杯のワインです。おっと、誰に向かって冗談を言っているんだろう。もちろん1杯より多く飲んでいます。それから横になってiPadをいじることです。


── 睡眠習慣はどのような感じですか?

大体は、夜9時から10時の間にベッドに入り、15分から20分間iPadで何か見てから眠るという感じです。iPhoneのアラームが朝5時に鳴り(週末は別です)、〆切のパニックと重工業機械が手を組んで私をベッドから追い出します。


── 今日あなたがされたのと同じ質問をしてみたい相手はいますか?

イーロン・マスク氏、ティム・フェリス氏、ティム・クック氏、バラク・オバマ氏、リン・マニュエル・ミランダ氏、スティーブ・ジョブズ氏(故人であることはわかっていますが)。


── これまでにもらったアドバイスの中でベストなものを教えてください

「好きなことをすれば、自分がしていることをいつも好きでいられるはずだ」です。ほとんどの場合はその通りだとわかりました。


── そのほかに読者やファンに伝えたいことがあればどうぞ

最近の世界は怒りに満ちています。お互いに怒りをぶつけあうことがないようにしましょう。


Andy Orin(原文/訳:春野ユリ)

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    香川博人

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