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印南敦史  - ,,,,,  06:30 AM

「一生の仕事」を探すためにまず行うべきは、自分の「ミッション」を探すこと

「一生の仕事」を探すためにまず行うべきは、自分の「ミッション」を探すこと

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自分が本当にやりたいこと、自分にとって大切なことから生まれる仕事を、僕は「ミッション」と呼んでいる。人生のミッションが見つかると、その仕事は、稼ぎを得るための「ライスワーク」ではなく、一生を賭ける「ライフワーク」になる。

自分の思いを仕事に変え、人生のミッションに一生取り組み続けていくには、欠かせない2つのポイントがある。1つは、自分の思いを社会の課題とつなげて考えること、もう1つは、ビジネスの基本を学ぶことだ。それができれば、自分のミッションを生きながら、仲間や応援団を増やし、自分の思いを、1つ、また1つと形にしていくことができる。(以上、「はじめに」より)

こう主張しているのは、『一生を賭ける仕事の見つけ方』(斎藤祐馬著、ダイヤモンド社)の著者。4度目の挑戦で公認会計士試験に合格し、監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)に入社。紆余曲折を経て、同社内で休眠していたトーマツベンチャーサポート株式会社(TVS)の再立ち上げに参画。現在はベンチャーのみならず、大企業、海外企業、政府、自治体などとも協働し、自らのミッションを生きる日々を送っているという人物です。

ちなみに、そうしたミッションの原型ができあがったのは、中学生時代のこと。当時、脱サラして起業した父親が事業を軌道に乗せるために苦労する姿を見て、「起業家を支援する人がいればいいのに」と感じたことから、やがてベンチャーの「参謀」を志したというのです。

また、そんな経緯があるからこそ、「キャリア志向」から「ミッション志向」への移行こそが重要だと訴えたいのだとか。

世の中には、スキルやキャリアを高める方法が溢れている。(中略)だが、スキルやキャリアばかりを追い求める仕事は、他の「誰か」や「何か」によって代替される可能性が常に潜んでいる。(中略)その点、ミッションを歩む人生は、他の誰にも何にも代替されることはない。(「はじめに」より)

だとすれば、まず求められるべきは「自分にとってのミッション」を探すことであるはず。そこで第1章「ミッションを定める ----自分が『登るべき山』を見つける」に焦点を当ててみたいと思います。



「感情曲線」で自分の人生の「原体験」を見出す


ミッション志向の人生を歩むための最初のステップは、「自分のミッションをいかにして見つけるか」。著者の場合、この悩みを解決するために自問自答を続けていった結果、ひとつの方法を見つけたのだそうです。それは、「感情曲線」というツールを使う方法。

横軸に年齢を、縦軸に感情の大きさを設定し、人生における重要な出来事と、そのときどきの感情の大きさをグラフに書き入れ、それを線で繋いでいくというもの。喜びや楽しさに満ちあふれたよい出来事ならプラスの側に、悲しみや絶望を抱えたつらい出来事ならマイナスの側に記すわけです。なお、どの出来事を重要と考えるか、それがプラスとマイナスのどちらに位置するのか、感情はどのくらいの強さだったかについては、本人の主観で判断すればいいそうです。


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なぜ、これが重要なのかといえば、自分のミッションを見つける第一歩は、自分の「原体験」を自覚することだから。そして原体験は、人生の山と谷に該当することが多いもの。つまり感情曲線のよいところは、自分の人生の山と谷がどこにあるか、視覚的に捉えられるようになることだといいます。なお、著者の感情曲線は以下のようになるのだとか。


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注目すべきは、感情曲線で記された起伏の大きさ。原体験の山や谷の振幅が大きい人ほど、ミッションを生きる原動力も強くなる傾向があるというのです。強烈な成功体験や苦しい体験をした人は、その喜びを糧に、苦しみをバネに、その後の人生を歩むエネルギーが高くなるということ。

著者はそのエネルギーを「熱量」と呼んでいるそうですが、自分のミッションを果たすために企業を立ち上げるような人は、みな強烈な原体験と、高い熱量を持っているのだといいます。(48ページより)


自分の「価値観」を2つのキーワードで表現する


著者やチームのメンバーは、感情曲線を使って自分の原体験を探す、通称「原体験ワークショップ」をこれまでに何度も開催し、多方面から好評を得ているのだそうです。自分で感情曲線を描くだけでなく、それに基づいて、グループごとに自分の半生を語り合うというスタイル。

大企業や官公庁の中堅社員向けにワークショップを開催した際には特に大きく盛り上がったそうですが、つまり感情曲線は、原体験からミッションを見つけるだけでなく、自分の原体験やミッションを見つめなおすうえでも有用だということ。

「感情曲線」から「原体験」を突き止めたら、なぜその体験が、自分にとって重要な意味を持つのかを考える。できればワークショップのように、自分以外の他人に「感情曲線」を見てもらうのがベターだけれど、それが難しければ、まずは1人でやってみてほしい。
なぜ、ある体験は自分にとっていい感情をもたらし、別の体験は負の感情をもたらすのか。自分が何に喜びを感じ、何を辛いと感じるのか。それを「言葉」で探っていく。(53ページより)

著者がいま取り組んでいるやり方では、自分の人生で重要な価値観を、2つのキーワードに落とし込むのだそうです。ちなみに著者の場合は「笑顔」と「挑戦」。価値観を2つにまで落とし込んではっきり言語化できると、自分の人生の浮き沈みを説明できるようになるというわけです。

そして、この価値観こそが、今後の人生の進路を決める羅針盤の役割を果たすといいます。ある道を選べば自分の価値観が満たされそうなら、その道を進むべき。逆に価値観を相反するような道は、選ぶべきではないと判断を下せばいいということです。(52ページより)


「原体験」と「価値観」から「登るべき山」を見つける


ここまできたら、次は自分のミッションを見定めていく段階。原体験と価値観をもとに、「自分はなにを達成できると喜びを感じられるのか」を見極めていくということ。そして著者はこれを、よく山登りにたとえるのだそうです。世の中に、上に値する山はいくつもあるもの。そのなかで、自分が本当に登りたい、あるいは「登るべき」山はどれなのか、その対象と理由を明確にするわけです。

ビジネス寄りの言葉に置き換えれば、さらにわかりやすいかもしれません。この社会には、解決すべき課題や、さまざまなニーズが存在するもの。それはおそらく誰かが取り組むべきテーマだけれども、必ずしも自分が挑まなくてはならないものではない場合もあります。そんななか、自分がどうしても取り組まなければならないテーマこそが、自分にとってのミッションになるということ。たとえば著者の場合なら、先に触れた父親の独立・起業が大きな原体験になっているのです。


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なお、原体験や価値観から、自分が取り組むべきテーマが見えてこない場合もないとはいえないでしょう。そんなときは、「自分は誰の笑顔を見たいのか」を考えてみるといいと著者は記しています。自分が誰のためにがんばりたいかが見えてくると、考えるポイントが具体的になってくるというのです。

そしてもうひとつ、ミッションを定める段階で気をつけておきたいのは、少なくとも5年、10年は取り組み続けていけそうなテーマを選ぶこと。

もし2~3年がんばれそうなテーマであるなら、いくつかは考えつくはず。期間を区切れば、たとえ本意でなかったとしても、割り切って走りきることは不可能ではないからです。ところが5年、10年という長い時間になると、自分が心の底から納得できることでない限り、がんばり続けるのは困難。つまり長期継続できそうかどうかは、目の前のテーマが本当のミッションになるかどうかを見極めるリトマス試験紙になるということです。(54ページより)




ミッションを見つけることができたら、次にすべきは「マインドを磨く」「ビジネスモデルをつくる」「ネットワークをつくる」「チームをつくる」こと。そこで続く章では、それらについても説得力に満ちた解説がなされています。「一生の仕事」を見つけたいと願っている人には、きっと役立つ内容だといえるでしょう。


(印南敦史)

  • ,,,, - By

    友清哲

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