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ライフハッカー編集部  - ,,  09:00 PM

おカネの使い方:親譲りの悪い習慣から脱却するための3ステップ

おカネの使い方:親譲りの悪い習慣から脱却するための3ステップ

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ケンタッキー州レキシントンでコンテンツマーケター兼ソーシャルメディアコンサルタントとして働くMaggie McCombsさん(26歳)は、自分の家が経済的に苦しいものと信じて育ちました。

家計をやりくりしていた専業主婦の母親は、極端に出費を切りつめ、住居費と食費以外の出費はほとんど認めないほどでした。一家の娯楽といえば、公園へ出かけることと、月に一度アミューズメントパークへ行くこと、そして年に3回安いレストランで食事をすることだけでした。


ソフトウェアエンジニアの父親が実はかなりの年収を稼いでいたとMcCombsさんが知ったのは、大学を卒業した後のことです。それではなぜ、母親はあれほど倹約していたのでしょうか? その原因は、農場で過ごした極貧の子ども時代にありました。母親の父親は小作農で、養うべき子どもがたくさんいました。そのせいで、食べるものにも困るという感覚は、いつまでも母親から離れませんでした。そして、そうしたお金をめぐる心配は、娘であるMcCombsさんに受け継がれてしまったのです。

「できるだけお金を使わないようにしています」とMcCombsさんは言います。McCombsさんにはライフスタイルを格上げするだけの金銭的余裕がありますが、必要最小限以上のお金を使うことを考えると、「恐怖と興奮のうずきが入り混じった、躁病のような気持ち」になってしまうのだそうです。McCombsさんは、2ドルの冷凍ディナーを食べて暮らしています。古い服を買い替えることができず、ノートパソコンなどの値の張る必需品を買うのも先延ばしにしています。


お金をめぐるDNA


McCombsさんは、母親の極端な倹約ぶりを強く実感しながら育ちました。そして今は、子ども時代とまったく同じパターンで行動しています。実はそれは、私たちの多くが無意識にしていることなのです。「我々の調査では、子ども時代に見て育った出費パターンは、成人後の金銭をめぐる意志決定を左右する主たる要因になることがわかっています」と語るのは、クレイトン大学ハイダー・カレッジ・オブ・ビジネスの行動ファイナンス准教授です。

こうしたお金の使い方に関する子ども時代の刷り込みは、諸刃の剣です。堅実なお金の習慣――例えば「収入の範囲内でお金を使う」「少額の借金を早いうちに返済する」など――があるなら、それは、両親からお金に関する賢い教訓を受け継いだおかげと言えるかもしれません。また、お金で失敗しがちだったり、予算管理や銀行口座明細書から目をそらす傾向があったりする場合も、その原因は両親にあるのかもしれません。

「子どもはおもに、モデル化することでものごとを学習していきます。そして私たちはみな、両親の行動をモデルに選ぶ傾向があります」と語るのは、Financial Psychology Institute創設者のBrad Klontz博士です。博士はクレイトン大学の心理学准教授です。「具体的な出来事は覚えていないかもしれませんが、無意識のレベルでは、子どもはお金をめぐる考え方にきわめて敏感で、そうしたモデルを吸収しているのです。そういう意味では、お金をめぐる考え方は、知らぬまにじわじわ形づくられるものと言えます」

お金をめぐる習慣を形づくる一番の要因は環境ですが、遺伝も影響を与えています。2015年に『Journal of Finance』で発表された研究では、ある特定の遺伝子のバリアント(多様体)を持つ人は、金銭面の能力が高く、他の人よりもお金に関する判断が優れていることがわかりました。『Journal of Political Economy』で発表された2015年の別の研究では、貯蓄に関するアプローチのおよそ3分の1は、遺伝に由来するものだと結論づけられています。エディンバラ大学の研究によれば、DNAは自己管理能力の高低を決める要因にもなっているそうです。そうした要素が、自由奔放にお金を使う傾向の強さに影響している可能性もあります。


家族の影響から脱却する


遺伝子を変えることはできませんが、親から受け継いだお金をめぐる悪い習慣を認識し、その連鎖を止める方法を学ぶことはできます。ここでは、誤った金銭管理という負の遺産から脱却するための3つのステップを紹介しましょう。

ステップ1:つながりを見つける

子ども時代に刷り込まれたお金に関する悪い習慣を把握するには、まず過去を振り返り、あなたのお金に関する考え方に両親がどのような影響を与えたかを考えてみましょう。次のような質問を自問してみてください。「お金に関して両親が教えてくれたことを3つ挙げるとしたら、どんなこと?」「お金に関するもっとも古い記憶ともっとも胸の痛む記憶は?」「ここ最近、お金に関してもっとも恐れていることは?」

「そうしたことを自問すれば、心の奥深くに根ざしたパターンを見つけ出すことができます」とKlontz博士は説明しています。「例えば、両親がお金についてまったく口にしなかった場合、あなたはそれを『お金は重要ではない』という意味に解釈しているかもしれません。過剰にモノを買う浪費家の親に育てられた人は、『モノが多ければ多いほど幸せになれる』という考え方を受け継いでいるおそれがあります。そうした人は、心の傷を塞ぐバンドエイドとしてお金を利用している可能性があります」

家族の習慣と自分の習慣を結びつけることは、ポジティブな変化を起こすための大きな一歩です。「自分は、両親や祖父母との体験をもとに書かれた脚本を演じているのだと理解すれば、カタルシスのような効果が得られます」とKlontz博士は言います。

「多くの人は、収入の範囲内で生活できなかったり、将来に向けた貯金ができなかったりするのは自分のせいだと思い、それが自分を恥じる気持ちにつながっています。お金の問題を抱えているのは、自分がおかしいからだとか、怠け者や愚か者だからだと考えているのです」。自分の習慣が、性格的な欠陥ではなく、成長過程に起因しているのだと認識すれば、自分を許し、より良い習慣を身につけられるようになるでしょう。

ステップ2:家族の過去を掘り下げる

お金をめぐる自分の問題がどこから生まれているのかがわかったら、あなたの受け継いだお金の習慣を両親が持つに至ったのはなぜか、解明してみましょう。両親の子どもの頃のことや、両親が祖父母からお金について教わったことを話し合ってみてください。「大抵の場合、私たちが演じているお金をめぐる筋書きは、何世代にもわたって家族を苦しめてきたものです」とKlontz博士は語っています。「自分は機能不全の劇を演じる役者の1人にすぎないのだと認識すれば、自分やのちの世代のために新たな物語を書く力が得られます」

キャリアの初期にお金に苦労したKlontz博士も、この方法を実践しました。博士は2000年のドットコム・バブルの際に大きな投資リスクを冒し、その結果、多額のお金を失いました。博士の母親は、昔からお金に対して慎重で、リスクを避ける傾向がありました。そこで、家族のお金にまつわる習慣を母親に訊いてみたところ、博士の冒険的な行動の源流らしきものが見つかったのです。

博士は母親との会話のなかで、祖父が大恐慌時代に全財産を失ったことを知りました。祖父はそれ以降、銀行に1ドルたりとも預けず、屋根裏に置いた金庫のなかに現金を隠していたのだそうです。「その話は、母のお金に関する不安を理解する助けになりました」とKlontz博士は語っています。それだけでなく、自分自身の行動を理解するうえでも役立ったそうです。「投資をめぐる家族の恐怖が貧しさにつながったせいで、私はまったく逆の方向に振れ、それが全財産を失う結果になったのです」。それに気づいたあとは、もっと慎重に投資できるようになったと、博士は語っています。

ステップ3:お金をめぐる自分の習慣を書き換える

例えば、「お金持ちは欲深い」という考え方を両親によって植え付けられ、その結果として、お金を稼いだり溜めたりすることに関して自滅的な行動をとるようになっているとしましょう。まずは、なぜ自分がそんな考え方をするようになったのかを自問してみてください。もしかしたらあなたは、貧しい家庭で育ち、両親が裕福な人を非難していたのかもしれません。金銭的に恵まれない環境で育つのは悪いことではないと正当化したいがためにです。

Klontz博士は次に、自分がもつ考えが正しいのか、意識的に問い直してみようと良いと提案しています。例えば、こんなふうに考えてみると良いでしょう――「お金持ちのなかには欲張りな人もいるけれど、世界を良くするために信じられないような活動をしている人もいる。私はそんな人たちの一員になりたい。自分のお金を使って家族に良い経験をしてもらい、慈善活動にも取り組もう。その目標を達成するために必要以上にお金を持つのは、悪いことではないのだ」。古い習慣に戻ってしまいそうだと感じたら、この真実を繰り返し唱えたり、書き留めたりしましょう。そのうちに、自滅的な行動につながっていた考え方の代わりに、そうした正しい考え方ができるようになるはずです。

覚えておいてほしいのは、自分の力で悪い習慣を覆せる人もいるとはいえ、多くの人は専門家の導きを必要とするという点です。「感情的な強い結びつきがあると、考え方が固定されてしまいます」とKlontz氏は言います。「あまりにも強く定着している場合は、セラピストに協力してもらえば大きな効果が出るかもしれません」。金銭的な問題に特化したセラピストたちの協会「Financial Therapy Association」をチェックすれば、お金に関する悪い習慣を変えたい時に助けてくれる、ベテランのセラピストが見つかるかもしれません。


How to Escape the Bad Money Habits You Picked Up From Your Parents | LearnVest

Molly Triffin(原文/訳:梅田智世/ガリレオ)
Photo By Shutterstock.

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    香川博人

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