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春野ユリ春野ユリ  - ,  08:00 PM

「自分が自分に語りかけるストーリー」を意識して幸せになる

「自分が自分に語りかけるストーリー」を意識して幸せになる

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zen habits:不幸な気分、変えたくてもなかなか変えられない習慣、人間関係の悩み、フラストレーション、怒り、失望、こうしたものが発生するには目に見えないメカニズムが存在します。

どんな人の頭の中でも常に作用しているのにも関わらず、この隠れたメカニズムを認識している人はほとんどいません。

そのメカニズムとは自分で自分に語りかけるストーリーです。

人生に起こっていることに関するストーリー、他人に関するストーリー、自分自身に関するストーリー、そんなさまざまなストーリーを私たちは一日中自分に向かって語り続けています。「ストーリー」と言うのは作り話という意味でもなければ真実に基づいているという意味でもありません。単に、経験や身の回りの世界を自分がどう受け止めているかに基づいてお話を構成しているという意味であり、それは自分が見ている通りの事実の解釈です。ウソではありませんが必ずしも全てが真実であるわけでもなく、単なる1つの物の見方です。

同じ状況でも人によってどう見えるかは違います。

いくつか例をあげましょう。

  1. 「上司がとても協力的でたくさん褒めてくれる」というストーリーの人は、良い仕事をしていて職場環境を気に入っているということになるので、このストーリーで幸せになれます。同じ状況でも別の人は、仕事の範囲の線引きがめちゃくちゃで、周囲からいつも邪魔が入ってばかりだし、疲れるし、クライアントは無礼で嫌な奴ばかりだというストーリーを語るかもしれません。
  2. 妻に腹を立てているとします。その理由は、彼女が失礼だったとか、この数日散らかしたまま片づけないからかもしれません。別の人が同じ状況に立たされたら、妻は仕事にとても一生懸命で素敵な食事を作ってくれるけれど、疲れているみたいだから少しは楽をしてもらわないと、というストーリーになるかもしれません。
  3. 自分は先延ばし癖がひどく、決して自制心を保てたことが無く、ワークアウトのルーティンも続けられたためしが無いというストーリーの人がいるとします。でも、その状況も別の見方をすれば、気が散っても良い仕事をいくつもこなしてきたし、何かを学ぶことに熱心なので、あまりやりたくない作業よりそちらを優先しているだけのことだし、疲れているので、頑張ってエクササイズに取り組む前に少し休息が必要だということになります。

上記の例はどれも同じ状況なのにそれに関するストーリーは大変異なっています。どのディテールに注意を払うか、そしてそうしたディテールでどのような話を形成するかが問題です。

大切なのはここからです。自分自身にストーリーを語るのは自然なことで、誰もが常にしていることです。それは何も悪くはありません。しかし自分に語りかけるストーリーを認識できていないと、自分の幸福感、人間関係、気分等々がどのように形成されるか理解できません。


自分のストーリーを認識する


一日を通して、今、目の前で何が起こっているか、他人が~をするなんてどれほど良くないか、自分がどれだけ何かに長けているか、あるいは劣っているかに関するストーリーを自分に語り続けています。

読者の皆さんにして頂きたいことは、あらゆることについて自分で自分にどんなストーリーを語っているか気づくことです。

自分はどんなストーリーを語っているのか、そしてそれが幸福感にどのように影響を与えているのか認識することが大切です。自分を幸福にするストーリーを語り、そのことを認識できたら素晴らしいです。ないでも、そのストーリーのせいで人不幸になっているとしたらどうでしょう。不幸の原因がわからないので、とても大変です。

だから、良きにつけ悪しきにつけ自分のストーリーを朝から晩まで意識してみましょう。

ストーリーの中で立ち往生してしまったら、気づいてください。あなたは今、そのストーリーをぐるぐる堂々巡りさせています。ああだから、こうだから、これをすべきではなかったのに、などなど考えてフラストレーションと不満でいっぱいになろうとしています。

あるストーリーに囚われてしまうと、そこから抜け出すことは簡単ではありませんが、自分が囚われていることに気づくことが最も重要な一歩です。


そんなときの対処法


1つのストーリーに囚われてしまったときはどうしたらいいでしょうか。その罠から抜け出すのはとても大変なことです。私にも四六時中そういうことがあるので、その大変さは良く分かっています。自分で自分に語りかけているストーリーに気づいているのに、そのストーリーはとても堅固でそこから抜け出せないのです。

最初にできることは、それを「夢」とみなすことです。真実ではないという意味ではなくて、それほど実体のあるものではないという意味です。ちょうど夢のように頭の中で自分が勝手に創作しているものであって、それに現実の感情が左右されていると考えるのです。実体の無い夢だと思えば、今すぐ夢から現実の世界に出てくることができるはずです。この夢の中とは対極にある現実世界では今、この瞬間にどのような感覚が感じられるのでしょうか。

次の対策としては、ストーリーに反応しないことです。

そのストーリーに向き合い、それが感情や肉体の感覚にどのような影響を及ぼしているか認識しましょう。自分が囚われていることに気づいてください。でも、反応せずただその認識を受け入れましょう。

自分の在り方を変えてみる方法もあります。ストーリーには固執せずにやり過ごして、自分の勝手な解釈や善悪の決めつけや先入観は抱かずに、今この瞬間をあるがままに受け止めるのです。ストーリーが浮かんだら、それを意識しますが囚われないようにするのです。あるいは、ストーリーにとらわれたとしても、それに気づいてあまり頑なにそれに固執せず、今この瞬間に意識を戻しましょう。

しかし、これはかなり上級者向けスキルなので、ほとんどの人はこの存在モードを長時間維持することはできません。とりあえず、自分のストーリーを認識することに意識を集中させて、そのストーリーを夢とみなして普段ほど反応しないことです。

こうしているうちに、不幸感やフラストレーションの原因になることに囚われにくくなり、目の前の瞬間にもっと意識を集中できるようになります。


Mental Badassery: Becoming Aware of the Stories We Tell Ourselves | zen habits

Leo Babauta(訳:春野ユリ)
Photo by Shutterstock.

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