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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,,  10:00 PM

1万人超の赤字家計を再生した専門家が教える、貯蓄体質になるための家計節約術

1万人超の赤字家計を再生した専門家が教える、貯蓄体質になるための家計節約術

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こんにちは。家計再生コンサルタントの横山光昭です。

皆さんは毎月一定額の貯蓄をしていますか? 月収は変わらないのに支出額が月々で異なるので、なかなか貯蓄は難しいと感じている方は少なくないと思います。そこで今回は、苦労しないで貯蓄できるような体質になる家計の節約術をご紹介します。

まず覚えておいていただきたいのが、やみくもに節約しても、貯蓄を増やすことはできないということです。どういう支出をどのようにして減らしていくか、そこがポイントになります。

支出には固定、流動という性質があります。この性質を生かした効果的な節約方法を知り、月収に対して、それぞれの支出を適正な比率に近づけていくようにしてみましょう。そうすればきっと貯蓄ができる家計に変わっていくはずです。


横山光昭(よこやま・みつあき)/家計再生コンサルタント
kakei_yokoyama_prof.jpg 家計の借金・ローンを中心に、盲点を探りながら抜本的な解決、確実な再生を目指す庶民派ファイナンシャルプランナー。個別の相談・指導では独自の貯金プログラムを生かし、リバウンドのない再生と飛躍を実現。これまで1万人以上の赤字家計を再生している。独自の貯金法などを紹介した『年収200万円からの貯金生活宣言』『貯められる人は、超シンプル』など著書多数。各種メディアへの出演・執筆や講演などでも活動している。公式サイト


毎月同じペースで支払う固定費。見直せば簡単に支出は減らせる


家計の見直しで確実に節約の効果を上げたいのであれば、まずお勧めするのが固定費の見直しです。固定費は毎月決まって支払うもののことなので、ここを減らせると「毎月」意識しなくても支払うお金が減ることになります。

では、固定費とは具体的にどういう支払いのことでしょうか。住居費、通信費、生命保険代、教育費、小遣い、毎月のローン返済額、ペット関連費、車(バイク)のローンや保険代、スマホやパソコンのサブスクリプション型アプリ(月額課金型アプリ)費、毎月購入するサプリ代やコンタクトレンズ代、そのほか毎月決まって購入しているものなどが基本的な括りになります。

具体的に出してみると、支出を減らせそうな部分が見つかると思います。通信費は最近格安スマホが流行り、大手キャリアのプランも値下がりしてきているとなれば、プランの見直しもしくは格安スマホへの乗り換えを検討すると、毎月の支出は減りそうです。また、生命保険も保障内容などを見直せば、支出を減らせる可能性があります。サブスクリプション型アプリ費も利用頻度を見直して、自分のライフスタイルに合わせて支出を減らせるかを検討してください。

固定費は1度削減すれば、その効果がずっと持続しますから、細かなことでも削減に向け、行動してほしいものです。


流動費は「無理せず、無駄なく」で支出を減らす


固定費に対し、毎月の支払額が変動するものが流動費。「節約」しなくちゃと考えはじめると、まずここを何とか削減しようと躍起になりがちです。たとえば、我慢を重ねたり、めったにつくらない料理で食費を削ったり、夜はコンセントを抜くなどの細かい作業を繰り返し、水道光熱費を下げたり。心当たりのある人もいるのではないでしょうか。

ですが、これは「その時だけ」の効果で終わってしまうことのほうが多いものです。ずっと継続できる人は良いですが、多くはがんばる気持ちが続いた2~3カ月でその効果が終わります。このような瞬発力で効果を出す節約は、あまり意味がありません。流動費であっても、固定費と同様、継続的に支出を減らせる方法をとりましょう。

流動費には、食費、水道光熱費、生活日用品などのほかに、医療費や交通費、被服費、交際費、娯楽費、嗜好品代、理美容費、ガソリン代・高速代などの車の走行にかかる費用などがあります。この中には、毎日財布から支払うもの、週に一度もしくは月に一度支払うものなど、支払いスパンがさまざまなものが混在しています。

日々の支払いが生じがちな食費や日用品費は、1週間単位で予算を組んでみましょう。決まった曜日に決まった金額を財布に入れる習慣をつけると、お金が減るスピードを比較しやすく、残額を見て使いすぎているかどうかを図ることができるようになります。また、毎月何度も出ていく支出になりますから、記録をするなどして見える化することも、無駄遣いに気がついて、支出を減らすきっかけになります。


固定費・流動費・貯蓄の理想的なバランスは


固定費と流動費には、実は月収に対する理想的な割合があります。私のお客さまで黒字家計である家計簿500件分を集計してみた結果、固定費は40%台後半~50%台前半のケースが多く、その中の9割以上が50%以内に収まっていました。また、流動費は30%台後半~40%台前半に収まるケースが8割強でした。そして、貯蓄は10%以上できているケースがほとんど。このことから、黒字家計で貯蓄もできる家計の固定費・流動費・貯蓄の理想的な割合は「固定費45%、流動費35%、貯蓄20%」としました。


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対して赤字家計を見ると、「固定費65%、流動費45%」が平均的で、貯蓄はもちろんできません。ケースとしては、固定費・流動費のどちらかに偏って支出が増えている傾向が強く、特に固定費の支出が多くあります。その背景には、便利で快適な暮らしができるという謳い文句で勧められるがままに契約したさまざまな使用料などを、見直すことなく支払い続けているということがあるのでしょう。




今回、固定費、流動費の割合には、意味があることがわかったと思います。また、その比率を理想的な割合に近付けると、貯蓄ができるようになるということもイメージいただけたでしょうか。

各支出費目の理想的な割合を知り、それを目標に改善していくことも良いかと思いますが、すべての家計に適応しているわけではありません。個々に大切にしている、こだわっている支出もあり、住んでいる地域の特性などによっても支出の割合が変わります。それでも固定費・流動費などの大きな括りの中でバランスをとることができれば、まったく問題ありません。これらを参考に、理想的な家計をつくっていただけるとうれしく思います。


(横山光昭)
Photo by PIXTA.


【家計の見直し連載】
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