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印南敦史印南敦史  - ,,,,,,  06:30 AM

おごり高ぶりではない、「健全な自尊心」を持つことが大切な理由

おごり高ぶりではない、「健全な自尊心」を持つことが大切な理由

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自分の価値に気づくヒント』(ジェリー・ミンチントン著、弓場隆訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は、『うまくいっている人の考え方』『心の持ち方』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などのベストセラーを生み出してきた著述家。最新刊である本書においては、「自尊心を持つ」ことの重要性を強調しています。

あなたがどれくらい成功するかは、自尊心の度合いに左右される。ここでいう自尊心とは、おごりや高ぶりのことではなく自分の価値を認める気持ちのことだ。自尊心の乏しい人は、無意識に成功を避ける傾向がある。たとえば、
1. 高い地位を与えられても、「自分はつまらない人間だ」と思い込んでいるかぎり、自滅してその地位から転落しやすい。
2. 汗水たらしてお金を稼いでも、「自分は裕福になるに値しない」と思い込んでいるかぎり、すぐにお金を使い果たすおそれがある。
3. 素晴らしい恋人を見つけても、「自分にはふさわしくない相手だ」と思い込んでいるかぎり、なんらかの方法で相手を遠ざけてしまいかねない。
健全な自尊心を持とう。「自分は成功するに値する人間だ」という信念を持とう。そうすれば、自分の成功を素直に受け入れて充実した人生を送れるようになる。
(「はじめに」より)

きょうは第1章「新しい自分を創造する」に注目してみたいと思います。



自分を受け入れる


ほとんどの人は、あるがままの自分のことがそれほど好きではないと著者は指摘します。自分に長所があることはわかっていても、それ以上に短所があることを痛感しているから。そのため私たちは、自分がまだ完璧ではないという理由で、完璧な人間になるまで自分を受け入れようとしないというのです。しかし、ここで意識すべきは、次の重要な考え方だといいます。

1. 完璧である必要はない。あるがままの自分を受け入れればいいのだ。変えたい部分は誰にでもあるものだが、それも自分の一部なのだから受け入れる必要がある。
2. 自分をあまり厳しく批判してはいけない。ときには好ましくない行動をすることもあるが、だからと言ってダメな人間というわけではない。それはむしろ正常な人間である証しなのだ。
(18ページより)

そして、ここにも重要な事実があるのだとか。それは、自分の好ましくない部分を受け入れて、初めて変化が起こせるようになるということ。だからこそ、「自分を受け入れるために変わる必要はない」と心に刻んでおくべき。変わるためには、まず自分を受け入れることが大切だということです。(18ページより)


自分の価値を信じる


子どものころは誰もが繊細で敏感。そして人は誰しもその多感な時期に、自分について多くの信念を持つようになるもの。そこには、幸せな人生を送るのに役立つ有益な信念もあれば、不幸な人生の原因になる有害な信念もあるわけです。

なお後者には、「自分は人間として価値がない」という信念も含まれるのだといいます。しかも、そのような信念を持っている人が存在するということを意外に感じるかもしれないけれど、それは決して少数派ではないと著者はいうのです。それどころか、ほとんどの人がそういう有害な信念を持っているのだとも。なぜなら成長の過程で周囲の大人から、「おまえは欠点だらけだから価値がない」という意味のことを何度もいわれているから。

しかし、それは完全に間違っていると著者は主張します。周囲の人がどれほど過小評価しようとも、自分自身が大きな価値のある人間であることは間違いないから。だから、誰かが自分の価値をおとしめる発言をしたとしても、それは真実ではないといいます。他のすべての人と同じように、最高の人生を送る価値のある人間だということです。(20ページより)


自分を認める


「自分はこの世の中のひとつの歯車にすぎない」とか、「自分がいなくても、世の中は同じように動き続ける」などと考えたくなることは少なからずあるもの。また自分がとるに足らない存在だと思い込んでいる人は、自分の仕事についても同じように思ってしまいやすいのだそうです。

そしてたいていの場合、私たちが重要だと思っている仕事は、高学歴を必要としたり、人命を救助したり、特別な才能を発揮したりする仕事でもあります。つまりマスコミに取り上げられないとか、栄えある賞を受賞していないという理由で、私たちは自分のしていることがとるに足らないと思いがちだということです。

しかし、たとえ世間の注目を浴びなかったとしても、決して無意味な存在ではないはず。程度の差こそあれ、各人の活動は、多くの人の生活に対してなんらかの貢献をしているものだから。

それは、池の水に石を投げたときに起きる現象と似ていると著者は表現しています。石が水面に当たると、その影響はさざなみを発生させて広がっていくもの、それと同じだという考え方です。

自分自身の日々の活動は、多くの人の生活に貢献しているもの。同じように多くの人の活動もまた、私たちの生活に貢献しているはず。つまり、人はみな、貴重な社会貢献をして支え合っている存在だということ。(22ページより)


変化を受け入れる


ほとんどの人は、望みどおりの人生を送るために努力をします。友人と知人を選び、配偶者を決め、衣食住の工夫をし、それ以外の部分についても細心の注意を払って快適な生活を送ろうとするわけです。

そしてその後、うまくいけば長期にわたって物事は順調に進むでしょう。ところが、どれだけ念入りに計画をし、どんなに努力をしたとしても、人生を変えるようなことは起こるもの。それまで夢見心地の状態だったにもかかわらず、突然、厳しい現実が降りかかったりするわけです。

つまり私たちの生活は、一瞬にして変わることがあるのです。問題が発生する可能性はいくらでもあるので、それは決して避けられないこと。たとえば身近な人の死、失業、自己、離婚、倒産などなど。そしてそれらの出来事は、大なり小なり、私たちの生活に影響を与えることになります。

人生は絶えず動いているもの。もちろん好ましい方向に動くこともあるけれども、そうでないこともあるわけです。そんな事実を受け入れることは、運命論でも悲観論でもなく、人生の現実を素直に認めることだと著者はいいます。そういう意識を持って生きていけば、不測の事態に備えることができるわけです。

そして著者は、「変化をいやがることは重力をいやがるようなものだ」とも記しています。どんなに忌避しようとも、人はみなその影響を受けるもの。人生の転機が訪れたときの選択肢は、変化を受け入れるか、もしくは抵抗するかのどちらか。しかし、変化を受け入れたほうが、うまくいくことが多いといいます。

つまりは、好奇心を持って生きていくこともできるし、警戒しながら生きていくこともできるということ。そして大切なことは、人生は悪い方向に変化することもあるけれど、心の持ち方次第で好転させることもできる事実なのだそうです。(30ページより)


夢をかなえる努力をする


人はみな、将来のために素晴らしい夢を見るものです。仕事で実績を上げ、地位を確立し、財産を築き、豪邸を建て、魅力的な異性と愛し合い、高級車を乗り回し、美しい観光地を訪れるなど、ワクワクしながら夢を見て毎日を過ごすわけです。

しかし、そのような楽しい想像にふけったあとは、退屈な現実にいやいや意識を戻すことになります。そしてそこには、さっきまで見ていた夢のような喜びはないもの。そこで白昼夢が現実になることを望み、幸福と財産と恋愛への近道を探し続けたりもします。たとえば宝くじに当選するか、莫大な遺産を相続するか、なんらかの幸運に恵まれて不自由のない生活を送れるようになることを願うわけです。

とはいえ大多数の人にとって、それはやはり想像上の出来事にすぎないもの。でも、そうである必要はないと著者はいうのです。なぜなら人はみな、この世界のなかで欲しいと思うものはほとんどなんでも手に入れることができるから。唯一の課題は、ある程度の努力をする必要があるということ。つまり、重要なのはこの点です。

ところがそれこそ、多くの夢が立ち消えになるゆえん。理由は明白で、夢を見るだけの人は、欲しいものを手に入れる努力をしたがらないから。

望んでいるだけではなにも起こらないし、夢を見ているだけなら、それは単なるお願いごとでしかないわけです。夢をかなえる努力を惜しむのであれば、夢はいつまでたっても現実にならないということ。欲しいものは、努力によって手に入れるべきだという考え方です。(34ページより)




一項目一見開きでコンパクトにまとめられているため、空いた時間を利用するなどして楽に読むことができるはず。その結果、失いかけていた自尊心を取り戻すことができるかもしれません。

(印南敦史)

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