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wasabiwasabi  - ,  08:00 PM

写真撮影をRAWファイル形式で行うべき理由

写真撮影をRAWファイル形式で行うべき理由

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MakeUseOf:写真を始めたばかりの人にアドバイスをする記事でほとんど毎回のように強調されているのはRAWファイル形式で写真撮影を行うべきだというアドバイスです。

RAW形式で撮影した方が良いのはたしかですが、盲目にアドバイスを鵜呑みにするべきではありません。常にどうしてこの方法でやるべきなのか明確に理由を知ることが大切です。というわけで、写真の腕を上げるための本アドバイスでは、なぜRAW形式で撮影すべきなのか、RAW形式について知っておくべき項目に触れていきます。


フィルム画像のしくみを知る


デジタル画像について説明する前に、暗室で行われるアナログの写真現像のしくみについて知る必要があります。

フィルムは感光性化合物と呼ばれる粒子でコーティングされています。感光性化合物はたいてい銀塩から製造されており、フィルムが高価なのはそのためです。これらの物質は光に当たると色を変えます。光が強ければ強いほど色の変化は大きくなります。感光性化合物の粒子一粒はピクセルと同じ働きをします。カメラの前に映る光景の一場面から光を記録し、それを画像として表示するのです。

フィルムによって光の記録具合は変わり、それがフィルムの個性となります。どのフィルムも状況によってほかのフィルムにない長所を持っています。白黒のはっきりしたハイコントラストなフィルムを使いたいときもあれば、肌のトーンを強調するニュートラルなレスポンス曲線を持ったフィルムを使いたいときもあるからです。

つまり、どのフィルムを選ぶかによって最終的にどういう写真が出来上がるかが変わってきます。現実をそのまま正確に映し出すフィルムは存在しません。どのフィルムも持ち前のひねりを加えて現実を映し出します。


デジタル画像のしくみを知る


デジタルカメラは銀塩の粒子の代わりに感光センサを用います。光がフォトサイトに映ると電荷が発生します。光が強ければ強いほど、強い電荷が発生するしくみです。

カメラはフォトサイトごとに光の電圧を記録し、内蔵のプロセッサは記録した光の値に従って光を映し出す具合を調整します。15メガピクセルのセンサは写真1枚ごとに1,500万回このプロセスを繰り返すことを意味します。

最近のセンサはいろんなレベルの微妙な光を捉えることにとても長けています。16,000種類以上の違うレベルの光と数十億の色を見分けることができます。この量の情報を記録できるのは信じられないことです。

センサによって多少情報の記録の仕方が違ったとしても、デジタル画像の場合は大体同じ仕上がりになります。デジタルカメラは現実をより正確に映し出すことに長けたカメラなのです。

そして、これこそがJPG形式で撮影するときに問題となります。


JPGファイル形式で何が悪いの?


RAW形式で撮影をすると、撮影時に記録した情報すべてが最終ファイルに保存されます。画面上で実際にデータが見えないとしても、ファイルを編集するときにそのデータが使えるのです。私の使っているカメラ「Canon 5D III 」でRAW撮影をすると1ファイルにつきおよそ25MBの容量を要します。

JPGで撮影をするとこれらの大切な情報を捉えて...捨ててしまうのです!JPG形式は256種類の光と数千万の色しか映し出せません。つまり、カメラが捉えた情報を最高90%捨ててしまうことになります。私のカメラで撮影した最大のJPG画像の1ファイルは4MB未満です。


RAW形式の長所とは?


上記の説明で、JPG形式はカメラが捉えることのできる情報の多くを捨ててしまうということがお分かりいただけたかと思います。続いて実際にそれがなにを意味するのか見ていきましょう。

RAW画像は多くの光の情報を持っているので、データを失うことなく露出を上げることも下げることもできます。RAW形式で撮影したときに露光不足だったとしても、Lightroomで露出を上げる編集をすれば最終データはサクっと完璧な画像に仕上げることができます。しかし、これがもしJPG形式だった場合、露出を上げればデータを失ってノイズが発生します。撮影時に完璧な写真を撮れればJPGでも大丈夫ですが、後から修正をしたい場合はRAW形式を使うことによってより多くの可能性を持つことができます。

デジカメで撮ったままの写真は美しくありません。多くの情報を捉えるためにレスポンス曲線はニュートラルになりすぎてしまいます。JPG形式で撮影すると通常カメラは画像をより良く見せようとしてコントラストと彩度を追加します。これこそがJPG形式の欠点で、JPGには特定の画像タイプに特化した"良い画像"の基準などありません。RAW画像なら膨大な色の情報を含むことができ、どんなタイプの写真も再現することができます。しかしJPG画像だと撮影したままの情報に限られてしまうのです。

ほとんどどんな色でも「色かぶり」があります。太陽光はキャンドルの光よりも青く見えます。私たちの脳は環境から要素を拾って情報を補塡しています。たとえば、どんな色が差していても白い壁は私たちの目には白く映ります。キャンドルの光のそばで写真を撮影して日中その写真を見るととても火はとても黄色く見えます。ニュートラルな写真にするためにはホワイトバランスを調整する必要があるのです。

JPG形式だとシャッターを押したときのホワイトバランスがそのままファイルに焼き付けられます。つまり、後から変更することはほとんどできません。一方RAW形式ならすべての色の情報が保存されているので好きなだけホワイトバランスを変更することができます。


RAW画像の編集はこうする!


RAW形式ファイルの最大の欠点はデータを開いて編集できるアプリが限られていることです。編集にはAdobeの「Lightroom」や 「Photoshop」などのツールが必要です。両方とも「Adobe Creative Cloud」から利用可能です。

Adobeの「Camera RAWエンジン」は上記両方のアプリに含まれているアプリで、もっとも優れたRAW画像編集プロセッサの1つです。このアプリはカメラが捉えたすべての情報をRAWファイルから引き出してTIFFやPSD形式に変換することが可能です。そこから編集もできます。

私は何枚もの写真編集にLightroomを使いました。 このツールはどんなに荒いRAWファイルでも編集できる素晴らしい仕事ぶりを見せてくれました。雪降る夜を撮影したとき、フラッシュを使っても光が足りなかったにもかかわらず、RAW形式で撮影してLightroomで編集したら見事にきれいな仕上がりとなりました。


まとめ


「RAW形式で撮影する」という台詞が写真関連のアドバイスで繰り返し謳われるのにはワケがあることをお分かりいただけたでしょうか? RAWファイルはJPGに比べて膨大な数の光のレベルと彩度を誇っています。LightroomやPhotoshopでの編集時により多くの情報を利用するためにRAW形式で撮影しましょう!


RAW files: Why You Should be Using Them for Your Photos | MakeUseOf

Harry Guinness (訳:wasabi)
Photo by Mattias/Flickr (Public domain).

  • ,,,,,,,, - By 香川博人LIKE

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