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印南敦史  - ,,,,  06:30 AM

「雑談力」を鍛えるための6つのコツ

「雑談力」を鍛えるための6つのコツ

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雑談の心得。気まず~い空気を一瞬でとかす40のルール』(美濃部達宏著、ぱる出版)の著者は本書の冒頭で、コミュニケーションを円滑にするための「雑談」の役割の大きさを強調しています。

最近の若い人の中には、「わたしはコミュ障だから...」と雑談ベタを自分のキャラのように思って、ハナからあきらめている人もいるようです。
学生時代ならそれでよかったかもしれません。(中略)でも社会に出ると、(中略)日々の仕事上の会話や発言で、「できる人」「できない人」が判断されていくのです。(「はじめに」より)

だから、雑談力が必要なのだという考え方。"人は人を話し方で評価する"ことが社会の仕組みである以上、自分の能力を認めてもらうためには雑談ベタを克服すべき。そんな著者の主張には、大きく納得できるものがあります。しかも難しそうに感じる雑談は、ちょっとしたコツとテクニックさえおぼえれば、誰でも上手くなれるものなのだとか。

第1章「『雑談』六つの心得」から、そのコツをつかんでみたいと思います。



1. 場の「空気」を読む


「天気」「短気」「気候」など、「気」という漢字が使われている言葉の多くは目に見えないものばかり。それを読めというのですから、難しく感じるのも当然です。ところが、「空気を読む」にはとても簡単な法則があるのだというのです。空気が読める人は、それを知っているから無理なく空気が読めるのだとも。

そのことを語るにあたり、空気を読めずに悩んでいる人たちは、「空気を読む」ということを次のように勘違いしているのではないかと著者は指摘します。

「複数の人が会話をしていて、彼らの発言や態度から、その場に発生した「気」のようなものを感じ取ること」(22ページより)

しかし、ここに大きな誤解が。重要なポイントは、コミュニケーションの場において、空気の発生源となるのは「その場でいちばん立場が上の人」か「その場でいちばん発言力のある人」だということ。そして空気が読める人とは、「空気の発生源である人に好かれる発言をできる人」。その場にいる大多数の人に好かれる発言や、おもしろい発言をする人ではないということです。

逆にいえば、ほぼ全員が「なにをいってるんだ?」と思うような発言だったとしても、上司もしくは発言力のある人が好むものであれば、それは「空気を読める発言」になるという考え方です。(20ページより)


2. 自分の「立ち位置」を考える


コミュニケーションは「相手ありき」。だから画一的に「こんな話をしよう」と考えたとしても、雑談ベタは一向に治らないわけです。雑談をする際にはまず、

1. 相手が誰か?
2. その相手に、自分がどう接するか?
(27ページより)

を考えるべき。そして相手に対し、自分がどう接するかを考えることを「立ち位置を考える」というのだそうです。たとえば、先輩や後輩がいる場合と、相手が初対面の場合とでは、自分の立ち位置もだいぶ変わってきます。当然、話す内容もまったく別のものになっていくはず。そこで、雑談をはじめるにあたっては、その場においての自分の立ち位置を、まず考えるべきだということ。雑談が苦手な人も、それを意識するだけでかなり変化があるといいます。(25ページより)


3. 相手の話を「聞く」


雑談においては、聞くことが大切。その理由について著者は「人間は、自分のことを語っているとき、おいしい食事を食べたときと同じくらい気持ちがよくなる生き物」だからなのだと主張しています。自分のことを語っているとき、「気持ちがいい」「楽しい」と感じるのも、つまりはそのせい。だから以下のように、雑談ではその逆のことを相手にしてあげればいいということです。

1. 自分自身のことを語らせる質問をしてあげる

2. それを聞いてあげる

3. おいしいものを食べたときと同じくらいの快感を与える

4. あなたと話していると「気持ちがいい」と感じる

5. あなたに好印象を抱く
(31ページより)

雑談というと、「なにかおもしろい話をしなくちゃ」と考えがちですが、それは間違い。なぜなら、そもそも人間は人の話を聞くよりも、自分の話をすることに快感を感じるものだから。そこで雑談では、相手においしい料理をふるまってあげるつもりで、相手の話をじっくり聞いてあげるのがよいそうです。(29ページより)


4.「おもしろい話」の土台を知る


「おもしろい話」とは、ひとことでいえば「相手が共感する話」。そして「つまらない話」とは、相手が共感しなかった話だといいます。そして結果的にその話がおもしろいか、つまらないかは、相手が決めるもの。

たとえば、自分が見ていないドラマを、他のふたりは欠かさず見ているとします。そのふたりがドラマの話で盛り上がっていたら、彼らにとっては楽しいかもしれないけれど、こちらにとってはつまらない話になるわけです。彼らに取っては共感し合える話題だけれど、こちらには共感できない話題だからつまらないということ。

身内と話しているときにおもしろい会話ができるのは、相手が共感するポイントを意識せずとも知っているから。ところが親しくない人が相手だと、共感するポイントがわからないので、同じように話してしまうとスベってしまう。つまり、おもしろい話ができるようになるためには、まずは相手が共感するポイントを見つけるべきだというのです。(33ページより)


5.「おもしろい話」のルールを知る


著者はここで、「話をおもしろく伝えるためのルールがある」と主張しています。そのルールが、「おもしろい話のカタチ」である「フリオチ」。「フリオチ」は「フリ」と「オチ」に分かれ、「オチ」は話の最後のおもしろい部分、結末のこと。「フリ」は、その「オチ」を盛り上げるための助走のようなもの。そしてフリオチには、一定の法則性があるのだといいます。

・フリ:『東スポ』買ってきて
・オチ:『トースト』買ってきた
(40ページより)

このフリとオチからわかるのは、フリとオチが逆の意味になっているということ。

・フリ:『東スポ』買ってきて
と、頼んだ。なのに(逆説)...
・オチ:『トースト』買ってきた
(41ページより)

このように、フリとオチは「必ず逆の意味になる」という法則があるそうなのです。その理由は、フリとオチの役割にあるのだとか。

・フリは、オチとは逆の話の結末を予想させるようにミスリードする役割
・オチは、フリとは逆の結末となり、話を聞いている相手に想定外を引き起こさせる役割
(42ページより)

人間は、想定していた展開がひっくり返されると「おもしろい」と感じる生き物。そんな性質を利用し、話をおもしろく感じてもらうテクニックがフリオチだというのです。(37ページより)


6. 雑談の真の目的を知る


雑談力を上げるためには、真のコミュニケーションをとることを目指さなければならないと著者。真のコミュニケーションとは、人と人とが心を通わせること。そして、もうひとつ大切なのは、相手を好きにならなければいけないということ。

いいかえれば、性別、年齢、考え方などさまざまなことが違う人達と、前向きにつきあうことが大切。テクニックに頼り切ることなく、しっかり相手に向き合ってつきあうべきだということです。そうしない限り、相手も心を開きはしないから。自分の尺度だけで考えてはいけないというわけです。(44ページより)




著者は、秋元康氏に師事し、「うたばん」「UTAGE! 」「音楽の日」などテレビ番組の企画・構成、ドラマ『死幣ーDEATH CASHー』」の脚本などを手がけてきたという人物。いわば雑談のプロであるからこそ、本書の言葉にも説得力があるのかもしれません。


(印南敦史)

  • ,,,, - By

    友清哲

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