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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,  11:00 AM

伊勢谷友介さんが創るシティコミューターの楽しみ方。LMWのカスタムで広がるライフスタイル

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伊勢谷友介さんが創るシティコミューターの楽しみ方。LMWのカスタムで広がるライフスタイル

ヤマハ トリシティ 伊勢谷友介カスタム


前回からスタートした伊勢谷友介さんとヤマハ発動機がタッグを組み、同社の3輪コミューター「トリシティ125」のカスタムモデルを作り上げるというこの企画。連載第2回の今回は、ついにカスタム車両が完成! 普段はスポーツバイクを嗜む伊勢谷さんが、前2輪のLMW(リーニング・マルチ・ホイール)機構を日常の生活に取り入れるとしたら...こんなカタチに仕上がりました!

伊勢谷さんいわく「テーマはスクーターの次の世界!」を具現化するものだそうです。ラグジュアリーなエクステリアは目を引きますね。東京というアーバンシティに自然と溶け込みながらも、確固たる存在感を放っています。

かといって、デザインファーストなバイクでもありません。日常のライフスタイルに合わせて設計されているのはもちろん、そこには純粋たるバイク乗りでバイク好きな伊勢谷さんの新たな提案や想いが込められているのです。


カスタムポイントは多岐にわたる

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「会社に行くときや、ちょっとした買い出し、ランチを食べに行くときなどにトリシティに乗るとしたら...。近場での移動に必要な機能をそろえ、絞り込んでいったらどうなるかを考えました」という伊勢谷さん。では、カスタムポイントを1つずつ見ていきましょう。


フロント・前2輪のLMW機構:オリジナル性の尊厳はすべての基本

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すっきりとした精悍なフォルム。最大の特徴であるLMW(リーニング・マルチ・ホイール)の機構がのぞき見られるように。

「オリジナルは割とボリュームがあるイメージだったので、カウルのサイドを削ってみました。こうすることで、シャープかつ軽い印象にすることができると考えたんですよ」

── サイドからフロントの2輪を支えるLMW機構を見えるようにしたんですね。

「トリシティ最大の特徴ですよね。このバイクをカスタムするとなったら、ここを無視してはいけなかった。だからこの機構をよりアピールできるように設計しました」

── タイヤは1サイズ太いものを履かせていますよね。バスケットシューズやアウトドアシューズを履いているかのような安定感がいいですね! またホイールにも技ありです。

「黒く塗られたホイールには、鋲のようにドットがついているんです。これ、実は職人さんに1つ1つ削ってもらいました。『もうやりたくない』とおっしゃっていましたよ(笑)」

── ヘッドライトもHIDランプ(放電を利用した高性能ランプ)に交換したせいか、精悍なイメージが強まっていますね。

「これ、イカリング(輪状のライト)なんですけど、中に埋め込んでもらっているんですよ。すごくないですか?」

高速道路や雨の中での利用はしない、という想定で作られたカスタムトリシティ。風の影響はさほど受けないことから、スクリーンも除去してあります。

線が細いようで重いイメージがあったオリジナルとは細部がまるごと違います。スマート&スタイリッシュな方向性ですね。


シート&コクピット:ディアスキンシートは、「命を無駄にしない」メッセージ

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シートだけではなく、コックピット周囲のパーツもレザーであしらわれています。モーターサイクルを革張り! しかも革は、現在日本で農作物被害への対策として駆除されている鹿の命を大切にしたいという想いから、伊勢谷さん率いる「REBIRTH PROJECT」が手がけるINOCHIKAプロジェクトのディアスキンレザー(鹿革)!

「コックピット周辺、車でいえばダッシュボードの部分とシートを革張りにして、綺麗な配置にできたというのがポイントですね。ハイクラスなスクーターだというイメージに仕立てています。革に関しては、害獣として駆除された鹿の革を使って、命を無駄にしないというメッセージを込めています」

ハンドルはロボットハンドルのように絞りながらも上に移動させました。またシートはライダーの着座位置が後ろになるように形状を変えています。ここは伊勢谷さんが注力したポイントの1つ。

「オリジナルは、イスのような感覚で座るポジションだったんですね。それをライダーの着座位置が後ろになるように形状を変えました。かなり注力したポイントの1つですね。腕をしっかりと伸ばして、足もある程度伸ばせる。リラックスできて、積極的に乗りたいと思えるポジションに変更しました」


メットインスペース:ハットを搭載して、バイクを降りてからも颯爽と

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── シートを大きくひらくとそこにはメットインスペース...ではなく、ハットインスペースができていました! メットインスペースに帽子ですか?

「今回のカスタムにおいて、僕の中ではポジションの変更と、ハットインスペースが一番気をかけた部分の1つですね」

モーターサイクルに乗るときはヘルメットをかぶらなければなりません。ヘルメットを脱ぐとクシャクシャな髪の毛が現れるわけです。近所のコンビニまで買い物に行くなら、それでもいいのかもしれません。しかし、伊勢谷さんとしてはこの問題を解決したかったようです。

「買い物に行くにしても、髪の毛を隠せるものが欲しい。デザインのいい帽子があれば、髪型が崩れていたとしても大丈夫です。これで、バイクだったら行きづらいスポットにも行けるようになると考えたんですよ」


リア周り:洗練されたホイールの存在感で魅せる

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イエローがまぶしいリアショックはMotoGPでも採用されているパーツメーカー・オーリンズ社製。なんだか、すごく長足のような印象を受けます。マウント部をリアカウル(外装)の内側に隠したことで、スッキリとした印象に仕上がっています。

「足回りは、ホイールを大きくして太いタイヤを履かせることで、見た目の安定感がアップしていると思います。そしてエアクリーナーもリアカウル内に配置してあるんですが、この見せ方は当初から検討していましたね。そして見てください、リアの足回りをすっきりとさせることで、ホイールをさらに強調することが出来ました」

また、マフラーステーを短くして、さらにパイプを用いてナンバーステーを新設。まるでイタリアンなモーターサイクルのような印象になっていると思いませんか?


トップケース:積載量とタンデムへの配慮でより実用的に

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シートの後ろに備えた、ヘプコ&ベッカーのパニアトップケースも、カスタムトリシティの精悍な雰囲気を引き締めるのに貢献しています。

車体の後ろ左右にパニアサイドケースを取り付けることも考えたそうですが、車幅が広くなりすぎてバイクの身軽さが失われてしまうことから、トップケースのみ使うことになったとか。

「カスタムするとはいっても、やはりスクーターですから。積載力は減らしたくなかった。しかもこのケースがあることで、タンデムライダーの背もたれになります。タンデム時の安定感も、強まりました。遠出もできるような容量はいいですよね」


カスタムを通じて、「バイクライフ」にも目を向けてもらえると嬉しい

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ボディをスムーシング(凹凸を減らす加工)することで、全体的な統一感を高め、ゴールドのラメを入れたマットブラックのカラーで引き締めたこともあり、ラフなスタイルでもスーツファッションでも、バイカーズファッションでもマッチしそうな雰囲気がある伊勢谷さんのカスタムトリシティ。スクーター=ペダル操作がない乗り物ですから、靴も自由に選べるというメリットがあります。

「スクーターって消去法からくる選択肢な気がするんですよ。趣味じゃなくて、移動という実用のために選ぶという。でも、バイクの楽しみって乗って楽しいだけではなく、所有して楽しいというのもあります。だからこのトリシティはサブじゃない、一番大事な愛車となるようにカスタムしたかったんですよ。それでハットインや革張りという要素を取り入れてみました。」

「実際、サンダルで乗るのではなく、オシャレをして乗りたいバイクに仕上がったと思いませんか? これならクラス感のあるところにも、気負わずに行けるようになります。アクティブな女性にも似合いそうですよね? このカスタムを通して、バイクライフそのものにも目を向けてもらえると嬉しいですね」


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まさに、オシャレをして楽しめる魅力的なバイクライフが垣間見える、そして伊勢谷さんならではのライフスタイルを追求した究極の一台と言えるでしょう。こんな愛車があれば、きっと毎日がさらに楽しくなりますよね。

――伊勢谷さんはこのカスタムトリシティでどんな場所に行きたいと思いますか?

「トリシティって意外とオフロードも走れるらしいんですよ。スポーツバイクだと絶対に入れない場所にも行けそうだという安心感がありますから、林道とか、自然を感じられるところまで足を伸ばせる、レジャーの幅が広がるようなツーリングコースがいいですね。いろんな出会いが増えそうな気もするんですよ」

── しかしこれだけ自然な仕上がりだと、まるで別ラインのメーカーオリジナル車両かのようにも感じられます。

ノーマルに見えるカスタム、純正のクオリティを目指しました。これが、純正カスタムモデルの元になってくれたら嬉しいよね、という気持ちをカスタムショップの職人さんと共有していたんです。ノーマルから極端に外れることなく、ピシッとしたイメージになってほしい。クオリティを高めていけば、オーナーも所有欲がわくし、大事に感じられる。そんなスクーターですね」


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インタビューのあと、ヘルメットをかぶった伊勢谷さん。トリシティで早く色んなところに出かけたいと語り、「じゃあ、行ってきます!」と街中へ出発。

ご自身の想いをカスタムで具現化した伊勢谷さんはもちろんですが、誰しも自分にフィットしたシティコミューターがあれば、色々なところに行きたくなるはず。そんなワクワクするようなバイクライフをあなたも感じてみては。


TRICITY(トリシティ)|ヤマハ発動機株式会社

(文/武者良太、写真/井上直哉、スタイリスト/葛西信博 (REBIRTH PROJECT)、ヘアメイク/岡野泰史、撮影協力/東京国際交流館、Motorcycle factory 閃屋)

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