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EcommerceEcommerce  - ,  06:00 PM

「オシャレだから、どうしても欲しい」と言われる羽毛布団とは?「表参道布団店。」のやり過ぎとも言えるこだわり

「オシャレだから、どうしても欲しい」と言われる羽毛布団とは?「表参道布団店。」のやり過ぎとも言えるこだわり

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睡眠は人生の中で最も長く人間が行う行動のひとつ。そんな睡眠のお供となるのは、もちろん布団です。でも、布団屋さんを覗いた時に、「なぜ、高級布団は花柄ばかりなのだろう?」と疑問に感じたことはありませんか。

machi-yaに出店している「表参道布団店。」は、現代的なインテリアにマッチしたシンプルでオシャレな羽毛布団を提供するブランド。布団が人に優しく清潔であることはもちろん、モダンデザインに囲まれた都市型のライフスタイルを送る人たちに選ばれるデザインも必要ではと考え、2013年に立ち上げられました。

物つくりだけにこだわってきた20世紀型の慣例を突き抜けて「布団を媒体としたコトつくりのブランドでありたい」という、「表参道布団店。」のこだわりについて、メールインタビューさせていただきました。


はじめに、ブランドを立ち上げた経緯を教えてください。


日本の羽毛布団は、老舗高級布団ブランドが展開する高級布団と、大手流通が展開する格安布団の2極化が進んでいます。流通が展開する布団は、シンプルで現代的なデザインである一方、品質が高いとはいえません。一方で、高級羽毛布団は現代的なインテリアにマッチしない花柄等の商品展開が主流になっています。

表参道布団店。」は、大手高級老舗布団の販売代理店を10年間経営した「古賀貴之」が発起人となって設立されましたが、若い人たちが、デザインは良いが粗悪な商品を特に疑問を感じること無く購入する姿を目の当たりにし、商品は良いがデザインが洗練されていない老舗高級布団ブランドの商品が若い世代に全くアプローチできていないという危機感を持ちました。

品質の高い商品を、若い人にも選ばれるデザインで、しかもコストパフォーマンスも高く販売したいと思い「表参道布団店。」を創業しました。


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ブランドのこだわりを教えてください。


創業のパートナーとなったのはクリエイティブディレクターの「室井淳司」です。商品にデザインという発想を盛り込むことを全くしていない業界だからこそ、デザインでマーケットとブランドが作れると感じ、布団つくりに取り組みました。

設立1年目は、妥協できない商品つくりやブランド開発への想いから、商品サンプルの製作と検証を幾度となく重ね、時間とコストが掛かりました。

内装を完成させた南青山の店舗(東京・港区)も、納得できる商品が完成しまいまま半年間もオープンできず、資本金が底をつき、初年度は大きな赤字を出しました。

試行錯誤の末にオープンした店舗でしたが、開店して2か月後に、青山学院大学の学生が「ここの布団がオシャレだから、どうしても欲しい」と言って、当時19,800円だったホワイトダックの掛け布団を、カード2回払いで買ってくれました。

当時の私たちはサンプル製作に時間を掛け過ぎて、大きな借金をしていましたが、学生さんの言葉がきっかけとなり、目先の利益のために商品数を広げるのではなく、商品数を絞って、品質とデザイン性の高いモノだけを売るというスタンスに信念を持てるようになりました。


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商品へのこだわりは?


人生で最も長い時間肌に触れる布団は、クリーンでかつ、安全であるべきです。そのために私たちは、洗剤を使わず、酒造りにも使われる山梨県白州の地下水で、JIS規格の2倍まで羽毛を洗浄しています。布団原料の大半を締める羽毛だからこそ、清潔さには、徹底的にこだわるべきなのです。

直接肌に触れる生地も、布団業界では使われない高級綿を使用し、防ダニ加工とアレルギー対策を徹底しています。寝返りの打ちやすい布団形状では、特許庁から実用新案を取得しました。

そして、お客様に新鮮な布団を届けるために、お客様のオーダーが入ってから布団を生産し、お届けしています。メンテナンス体制を含め、安心してお付き合い頂けるブランドであり続けたいと思っています。


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オススメの商品は何ですか?


掛け布団の「マザーグース本掛け」です。

「マザーグース」とは親鳥のグース(ガチョウ)を指し、子供のグースより羽毛(ダウン)のサイズが大きいため、布団のかさ高が高くなり、保温性能がより向上します

使われている羽毛は、世界中で愛用され、その中でも特に衛生管理が徹底されている産地からポーランド産マザーグースを選びました。さらに、「表参道布団店。」のスタッフが現地の農場を訪れ、品質を確かめてから購入しています。

そのため、購入した羽毛を使い終わると、新たに良質な羽毛を求めて農場訪問を重ねます。「マザーグース本掛け」は農業の証明証が付き、非常に高い信頼性と品質を誇る商品となっています。


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南青山の店舗での販売数と、ネットでの販売数の割合はどのくらいですか?


現在は店舗販売が35%、ネット販売が65%です。今後はさらに、ネット購入者の割合が増えていくと考えています。


南青山の店舗はどのような役割を担っていますか?


店舗の役割は、商品体験の場であるということが一つあります。また、ミニマムなデザインの空間、スタイリッシュな商品、リラックスできる香り、音楽が一体となっており、表参道布団店。のブランドの世界感を体感できる場所としても機能しています。


どのような人たちが商品を購入し、購入者からはどんな声が届いていますか?


都会に暮らす30代~40代の方たちが主な購入者になります。購入して頂いた方からは、温かくて満足です、軽くて柔らかいところが気に入りました、値段もリーズナブルでブランドのこだわりを感じました、など品質を気に入って頂いたという声が多く寄せられています。さらに、デザインのスタイリッシュさやシンプルさ、デザインが生み出す高級感などをお褒め頂くことも多いです。


今後の展望をお聞かせください。


日本の生活空間が、少しでも洗練された快適な空間になって欲しいと思っています。そのために私たちのブランドは、布団の新しいスタンダードを作ります。それは製造プロセスから商品デザイン、購入後のメンテナンスを含めて、売って終わりではなく、売ってから始まるお客様との信頼つくりを行うということです。

物つくりだけに注目してきた20世紀型の産業とは異なり、布団を媒体としたコトつくりのブランドでありたいと思っています。

私たちは、いずれは日本を代表する布団ブランドになるつもりです。日本を旅した時の睡眠が心地よくて忘れられないという外国からの声が届き始めれば、私たちは、日本でつくられる究極にクリーンで快適な布団を海外にも販売したいと考えています。

どれだけ高級な海外のホテルブランドでも、私たちの布団を超えるリネンは使用していません。私たちは、このミニマムな思想が詰まった布団で、日本の産業として、海外でもイニシアチブを取りたいと思っています。


表参道布団店。machi-ya

(竹内みちまろ)

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