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春野ユリ春野ユリ  - ,,  08:00 PM

猫が食べると危険なものとその理由

猫が食べると危険なものとその理由

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猫は犬のようにゴミをあさったりはしないかもしれませんが、人からおこぼれをもらったり、家の中の植物やその他の厄介なものを食べてしまうことがあります。日常生活にごく普通にあるものでも猫にとっては危険なものは何なのか、そして猫がそういうものを食べてしまったときはどうしたらいいかをご紹介します。

薬剤、薬物、アルコール、化学洗浄剤、それから殺鼠剤のような「毒物」であることが明らかなものを猫に与えてはいけないことは既にご存知だと思います。人間には穏やかに作用する薬物もペットには害が出ることがあります。Pet Poison Helplineによれば、例えば、抗鬱剤や風邪薬は猫にとっての有毒物トップ10に入っています。


ユリと忘れ草


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猫が食べるとどうなるか

猫がユリや忘れ草を食べると腎不全になることがあります。この植物に含まれている毒はいまだに解明されていませんが、腎臓の細胞を破壊してしまうので、すぐに手当てしないと死ぬこともあります。

ユリの葉や花を食べると3時間以内に最初の症状が出てきます。まだそれほど猫の具合が悪くないうちに獣医に連れていけると、静脈内輸液で腎臓のダメージを防ぐことができます。

ややこしいことに、名前に「ユリ」がついている植物はたくさんあるのですが、猫に危険なのは鉄砲ユリ、スカシユリ、スターゲイザーリリーなどの真正のユリですが、その遠い親戚である忘れ草も危険です。他にも英語名に「ユリ」がついている花はいろいろありますが、実はユリとは関係ありません。例えば、スズラン(lily of the valley)も猫には安全とは言えませんが、それはまた別の理由からです。英語名に「ユリ」がついていても、ここで上げた以外の植物は大丈夫です。植物を買いに行くときはこちらのリストでチェックしてください。

どのぐらい食べると危険か

ユリの葉2枚、あるいはユリの花1輪で致死量になりますが、それより少ない量でも猫は具合が悪くなります。獣医によれば、花粉も含めてユリのどの部分も有毒です。ほんの少しでも猫がユリを食べてしまったと思ったら、すぐに獣医に電話してください。獣医は適切な治療を施すために猫が何をどのぐらい食べたかを正確に知る必要がありますから、それがよくわからないときは、猫が食べたと思われるユリの一部を持参しましょう。


タロイモ、ディフェンバキア、その系列の植物


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猫が食べるとどうなるか

タロイモ、ディフェンバキア、および、その系列の植物にはシュウ酸結晶が他よりも多く含まれています。その結晶は細かい棘のような形状なので、猫は口の中が焼けるようにヒリヒリして大量によだれを流したり口を前足で掻いたり、口を腫らしたりすることになります。稀にその腫れのせいで呼吸困難になることもあります。

これらの植物は命を脅かすほどではありませんが、猫に苦痛を与えることに間違いありません。

棘状でないシュウ酸結晶を含有する植物もありますが、腎臓などの内臓にダメージを与えるのでやはり危険であることに変わりありません。

タロイモ(上記の写真)はこの問題を引き起こす原因として最も一般的ですが、シュウ酸を含有している植物は他にもたくさんあります。その数は多すぎてリストにできないぐらいですが、中でも観葉植物のポトス、フィロデンドロン、スパティフィルムが代表的です。ASPCAのリストや検索機能のあるデータベースで家庭にある植物をチェックするのがベストな対策でしょう。さらにお手軽な方法としては、そのデータベースとその他のペットに有害なものに関する情報がiOSAndroid無料アプリになっているので、それで検索できます。

どのぐらい食べると危険か

シュウ酸結晶は刺激物なので、一口食べただけで十分に害が出ます。それ以外の有毒植物の場合、植物によってどの程度摂取すると発症するかは異なります。


タマネギとニンニク


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猫が食べるとどうなるか

猫がタマネギやニンニクを食べると嘔吐や下痢を起こすことがありますが、それ以上に重要なこととしては、ごく少量のタマネギでも赤血球を破壊してしまうことです。その結果、貧血で死に至ることもあります。

どのぐらい食べると危険か

猫は犬以上にタマネギには弱いです。ごく微量のタマネギを食べただけで貧血症状が出始めます。猫の具合が悪いときに肉の風味がついたベビーフードを与えてしまうと、それにオニオン・パウダーが入っていたりしただけで2、3週間後には貧血症状が出始めます。普段はそういうものを猫に食べさせてはいないでしょうが、タマネギは多くの料理に使われているので、猫がつまみぐいしてしまいがちです。ミートローフなどはその典型ですね。


チョコレート


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猫が食べるとどうなるか

猫がチョコレートを食べると犬と同じ症状が出ます。ごく少量で多動性障害になり、量が多いと心疾患になったり死亡することもあります。猫の方が犬よりチョコレートに対する耐性が弱いですが、チョコレートを食べてしまう可能性は犬より低いでしょう。猫は食べるものを選り好みするのでこのタイプの毒にやられることは少ないはずです。

どのぐらい食べると危険か

犬の場合と同じように、食べるチョコレートの種類によります。ココアパウダーとベーキングチョコレートが最も濃度が高く、次がダークチョコレートで、一番有害成分が少ないのがミルクチョコレートです。セミスイートチョコレート15gで嘔吐、多動性、心拍数の増加が発生します。こちらの計算機は犬用ですが、猫の場合にもおおよその感じがつかめるでしょう。



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猫が食べるとどうなるか

紐が猫に絡まっている状態はかわいらしいですが、猫の体内で紐が絡まると命に関わります。例えば、猫の口に紐の一部が詰まってしまうと、その紐の反対側の端は腸にまで達して、腸の中で絡まったり腸に刺さって貫通してしまう危険性があります。

どのぐらい食べると危険か

紐に関しては食べても安全な量も危険な量も特定されていません。その紐が詰まってはいけない場所で詰まっているかどうかです。紐が猫の口に入っていたり、お尻から出ているのを見たら、引き抜いてはいけません。その紐がどのぐらいの長さかわかりませんし、引き抜くと事態の悪化を招く危険性があるからです。


猫が危険なものを食べてしまったらどうするか


とにかく獣医に電話してください。嘔吐、昏睡、その他の毒物が原因と思われる症状が出ているときは、すぐに獣医に連れて行きましょう。まだ症状が出ていなくても何か食べてはいけないものを食べてしまったようだと思ったら、獣医に電話してどうしたら良いか聞いてください。自己判断で食べたものを吐かせようとしたり薬を与えてはいけません。

かかりつけの獣医が電話でアドバイスできるはずですが、毒物に特化した相談ならPet Poison HelplineASPCA Animal Poison Control Centerに電話してみましょう。もし毒物が猫の胃の中に残っている場合はそれを取り除いたり、例えば活性炭を使って解毒したりできるかもしれないので、深刻な症状が出る前に専門家の助けを求めてください。ユリを食べてしまった場合は、腎臓が受けるダメージを止めるために獣医は大量の静脈内輸液を猫に施す可能性があります。

猫にはおかしな癖があって、まさかと思うものを食べてしまうことがありますから、猫から遠ざけておくべきものを網羅してお伝えすることはできません。この記事を書くのにいろいろ調べていたら、猫はほとんど何でも食べてしまうことがわかりました。ゴム紐や硬貨さえ食べてしまうことがあります。

結論としては、できるだけそうしたものをその辺に放置しないようにして、家の中にも庭にも猫がうろつくところには安全な植物だけ置くようにしましょう。

Beth Skwarecki(原文/訳:春野ユリ)
Illustration by Sam Woolley. Lily photo via Visual Hunt. Elephant ear photo by Blue NoBird. Onion photo by www.fotoARION.ch. Chocolate chip photo by m01229. String photo by billy verdin.

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