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和田美樹和田美樹  - ,,  11:00 PM

わかったような顔をしてワインを注文する方法

わかったような顔をしてワインを注文する方法

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友達との気軽な外食が、意外と面倒なビッグイベントになってしまうことがあります。食事をすることになったら、どんな料理にするか、どのレストランにするか、誰に声をかけようかなど、さまざまなことを決めなくてはなりません。決断事項はそれだけではありません。レストランに落ち着いた後も油断はできません。誰かが、こんな質問を投げかけるからです。「ワイン、ボトルで頼んだほうがいいかな?」

あなたは、このプロジェクトの舵取りにふさわしい人物ではないかもしれません。しかし、ワインリストがあなたの手に触れているし、皆も同様にそれを恐れているようです。あなたはワインリストを手にしますが、ボーっと眺めながら、ちょっとしたパニックになります。でも、安心してください! ちょっとした知識があれば、ワインリストをプロのように読むことができるのです。


メニューを理解する


ワインリストは、通常、カテゴリーに分かれています。そのなかに1つでも聞き覚えのあるカテゴリーがあります。だいたいどこのメニューにも見られる、一握りの、赤と白の基本的な品種を覚えておきましょう。



  • カベルネ:世界的に有名なぶどう品種の1つです。単一品種としてカリフォルニアワインに非常に多いほか、ボルドー・スタイル・ブレンドでも、通常カベルネが主体です。カベルネは、黒系果実の香りでフルボディのものが多く、ステーキや、ラム、カモなど、濃厚な料理によく合います。ステーキハウスならば、迷う余地のない選択肢です。
  • ジンファンデル:カリフォルニア産ぶどうとして知られ、ほのかな残糖のあるジャミーなものから、 ピリッとした辛さをもつフルボディのものまであります。予算が許すなら、ジンファンデルの前に「Old Vine」とつく銘柄を探しましょう。ジンファンデルも肉料理に最適ですが、デザートまで通しで飲み続けることができます。
  • シャルドネ:あなたのお母さんが飲んでいる白ワインがこれではないでしょうか。カリフォルニア産シャルドネのほとんどは、オーク樽で熟成するため、バターの香りが強く、フルボディです。存在感が少し強すぎるかもしれませんが、とても多くの料理(熟成チーズから、シーフード、パスタまで)によく合い、特に、赤ワインを拒絶する人(お母さんなど)がいる場合は最適です。
  • リースリング:今、多くのメニューで人気上々中です。リースリングは、あなたのおばさんがウォルマートで買ってくるあの青いボトルの安物だけではないのです。クリスプでドライなものから、すばらしくフルーティなものまであり、とても熱いカテゴリーです。ライトな、アルザス地方のリースリングは、地産地消の新鮮な料理によく合い、よりドライで酸味のあるドイツのトロッケン・リースリングは、スパイシーなアジア料理やインド料理に最高です。


ワインリストが品種別になっていない場合は、まず、どのように構成されているかを見極めましょう。通常、ワインリストは、次の2つのうちのどちらかの方法で構成されています。1つは、赤白各セクションのなかで、価格順に並んでいるものです(その場合は3番目に安いのを選びましょう)。もう1つは、プログレッシ・ブリストと呼ばれるもので、上からライトボディで甘口のもので始まり、下へ行くにつれて、フルボディ、ドライ、ビッグ(香り、アルコール、タンニンが強いもの)になります。この並び順はかなり助かります。自分の好みの風味がわかっていれば、それがリストのある部分にまとまっているので、失敗がないからです。


わからなければピノ・ノワールを頼む


ピノ・ノワールは、ライトボディで、比較的飲みやすく、絶対に赤ワインしか飲まない人にも、赤ワインが苦手な人にも、受け入れられます。また、チーズ、シャルキュトリ(ハム、サラミ、ソーセージ、パテ、テリーヌなどの食肉加工品)から、魚、ステーキまで、たいていの料理によく合うのです。オレゴン産のピノ・ノワールは、土のほのかな香りがして、比較的軽く、上品です。それに比べてカリフォルニア産のピノは、フルボディで、ジャミーな果実の風味です。これはワイン全般に言えることですが、レストランによって品揃えが違います。特にステーキハウスでは、カベルネが主体のリストが多いのですが、ワインリストの、比較的マイナーなセクションにこだわってみると、隠れた宝石が見つかることもあったりします。


お店の人にオススメを聞く


ワインリストを恥かしいほど長く眺めていても、何を頼めばいいのかさっぱりわからない場合は、お店の人に聞きましょう! 彼らはそのためにいると言ってもいいのですから。すごく高級なお店なら、お店の人のオススメを聞き、その人が、メニューで一番高い銘柄を指さないよう全身全霊を尽くす姿を楽しむという遊びもできます。さらにどのピノ・ノワールがオススメですかと聞けば、脳がショートするところも見られるでしょう。

リストに載っているすべてのワインについてくまなく知っていなくても、気の利くお店の人なら、あなたの予算に応じた価格帯ごとのオススメをいくつか知っているはずです。ちなみに、予算を率直に伝えるのは少しも恥ずかしいことではありません(逆にそのほうがよいのです!)。親切なスタッフなら、ワインリストを作成した人(シェフ、ソムリエ、マネージャーなど)に、あなたの予算内でのオススメはどれか、聞きに行ってくれるでしょう。お店の人に「あなたが好きなのはどれですか?」と聞くのも良いでしょう。

ソムリエがいるようなレストランならば、ソムリエが一緒にメニューを見ながら説明したり、ワインとの相性について語ったり、あなたの注文や好みに応じた具体的な銘柄を勧めたりできるはずです。ソムリエというと、偉そうな態度で知られていますが、彼らの多くは、ただ自分のワインへの情熱と知識を、耳を傾けてくれる人と共有したくてしょうがない、いわばオタクなのです (そして、その日に「テイスティング」を何回やっているかによって、少々酔っている場合もあります)。


ボトル・プレゼンテーションと抜栓のエチケット


さて、ようやくワインの銘柄を選び、やれやれといったところですが、屈辱はこれで終わりではありません。次はボトル・プレゼンテーションが待ち受けています。面倒ですが、これは1つの儀式なのです。でもすぐに終わります。通常、テーブルでのテイスティングをするのは、ワインを注文した人です。もし、他の人が選び、あなたが注文したのなら、このプロセスの責任をすべて選んだ人に押し付けてしまっても問題ありません。

まずお店の人が、腕にナプキンをかけてグラスを持ってきます。そして、あなたの前にボトルを提示します。この時、一瞥してほほえみながらうなずく以上のことは誰もあなたに期待していません。どうせ、今まで見たことのない銘柄を注文した可能性が高いからです。ですから、赤と白が間違っていないことを確認する程度でかまいません。

次は、ワインを開けたスタッフがコルクを見せてきます。このときは、お願いですから、コルクのにおいを嗅いだりしないでください。コルクのにおいで、そのコルクやワインについてわかることは何もありません。周囲のわかっている人に恥をさらすだけです。さっと手にして、ほほえんでうなずき、端に置くだけでオーケーです。もしワインが悪くなっている場合は(今はワインの保存法も輸送法も進んでおり、傷んでいることなどないはずですが)、ワインを試したときに、どのみちはっきりするでしょう。

醸造後10年以上のものでなければデキャンタージュは頼まないことです。やっても意味がありません。そんなことに時間を使うくらいなら、酔うために使ったほうが有効です。また、サラダを食べているときにコルクを抜いておき、主菜が来るときまで「空気を含ませる」というようなことも不要です。それも、知ったかぶりの恥さらしとなるだけです。


テイスティング


コルク・プレゼンテーションの後、あなたのグラスに試飲用の一口が注がれます。このときにグラスを回すのは、まったくおかしくありません。回すことで、ワインを空気に触れさせ、香りを立たせます。そして鼻をグラスの中に突っ込み、においを嗅ぎます。誰もテイスティングノートをとっているわけではないので、酢のようなニオイでもしない限り神経質になることはありません。少なくとも、ワインのような、いい香りがするはずです。次に、味見をします。おいしいはずです! 気に入らないはずはないでしょう! ここで「はい、とてもおいしいです! いいのを勧めてくださってありがとうございます!」と言います。するとお店の人が皆のグラスにワインを注いで(あなたは最後になりますが、恨みがあってそうしているわけではありません)去っていきます。これで、難しい部分は終わりました。自分で注文したワインを飲み、達成感を味わってください。


2杯目以降


ここは自分がやらねばと、テーブルの一番向こうまでボトルを持っていきおかわりを注ぐのはやめましょう。2杯目以降を注ぐのもお店の人の仕事です。グラスが完全に空になるまであえて注がない人もいます。これは、グラスに入っていた古いワインと、ボトルに入っていたワインを混ぜないで、香りがより立っている最後のほうのワインを最大限に楽しむためです。しかし(残念ながら)単に忘れられているだけという場合もあるのです。とても微妙なシチュエーションですが、注ぎに来るのが遅かったり、あなたが自分で注がなければならなかったりしても、悪態をついてはいけません。一番大事なのは、あなた自身が楽しむことだからです。


Rachael Oehring(原文/訳:和田美樹)
Photo by Shutterstock

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