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香川博人  - ,,,,,  10:00 PM

家計を見直すときに行うべき、3つのポイント

家計を見直すときに行うべき、3つのポイント

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「収入は生活費に消え、増える見込みもないから、貯金もできない」と愚痴をこぼしていても何もはじまりません。しかし、できることと言えば「家計の見直し」ですが、細かく支出を管理するのは面倒な作業だし、どこから手をつけたらいいのかわかりません。

そこで、「簡単に管理できる方法を身に付けてしまえば、意外と続けられます。まずは難しく考えないではじめてみましょう」と語る家計再生コンサルタントの横山光昭(よこやま・みつあき)さんに、家計を見直すために必要なポイントについて聞いてみました。1万人以上の赤字家計を再生したノウハウをぜひ参考にしてください。


横山光昭(よこやま・みつあき)/家計再生コンサルタント
kakei_yokoyama_prof.jpg 家計の借金・ローンを中心に、盲点を探りながら抜本的な解決、確実な再生をめざす庶民派ファイナンシャルプランナー。個別の相談・指導では独自の貯金プログラムを生かし、リバウンドのない再生と飛躍を実現。これまで1万人以上の赤字家計を再生している。独自の貯金法などを紹介した『年収200万円からの貯金生活宣言』『貯められる人は、超シンプル』など著書多数。各種メディアへの出演・執筆や講演などでも活動している。公式サイト


ポイント1. お金の流れを把握する

あなたは毎月の収入を、何に、いくら使っていますか? この質問にすぐに答えられる人は、少ないと思います。今はお金の支払方法が、現金、クレジットカード、デビットカード、電子マネーなど多様化していて、いくつかの方法を併せて利用している人も少なくありません。

しかし、支払方法の分散は、自分が食べ物や洋服、日用品にいくら使っているのかをわかりにくくします。また、節約などでやりくりしているのに、気がついたらお金が無くなっていた、という原因にもつながります。

こうした状況から抜け出すためには、まず「何にいくら支払っているのか」を知ることが先決です。特にお財布から支払うことが多い流動費をきちんと把握するべきです。支出全体を把握しておかないと、節約や支出の修正方法などが見つかりません。やみくもに節約しても、効果は得られないのです。

支出内容を把握して自分にあった節約、やりくりをするためには記録することが必要です。面倒だなと思っても、まずは大雑把で構わないので、自分が支払ったお金について書き出して、記録として残しておきましょう。


ポイント2. 「消費・浪費・投資」で効果的に記録する


では、どのようにして支出を書き出せば良いのか。そこで、家計簿などをつけたこがなく、記録するのが面倒だと思っている人でも続けられる、簡単で効果的な分類方法をご紹介しましょう。

記録が面倒なのは、費目別にするなど、細かなルール設定と分類があるからです。そこでお勧めしたいのが、家計支出の三分法。「消費」「浪費」「投資」の3つに支出を分けていく方法です。

    消費:生活に必要な支出です。つまり、水道光熱費の使用料や食費、消耗品など、生活するのに必要なお金です。 
    浪費:生活には必要がなく、今を楽しむだけのお金です。パチンコなどのギャンブル費や過剰な嗜好品などはこれに当たります。
    投資:自分の将来に役立つ支出です。株式投資などのいわゆる投資もここに含まれますが、貯蓄やスキルアップにかかる費用など、今後、自分や家族のためになると考えられるお金です。

これらの意味を考えながら、支出を分類していくと、よく買ってしまいがちなもの、ムダにしやすいものなど、自分の支出の傾向を知ることができます。

その傾向から、見直すべき支出に気がつければ、家計は改善の方向に向かっていきます。しかし、この方法は、家計をしっかり管理したいのであれば生涯続けてください、というものではありません。慣れてくると、「目分量」のような感覚的な管理に変えていくこともできるようになります。


ポイント3. 理想的な支出割合に近づける


家計の支出には、個性が出ます。こだわりのある費目には支出の割合が高くなりますが、家計支出の三分法で集計すると費目は関係ありません。消費、浪費、投資を感覚的に分類し、その合計を割合で出してみましょう。計算式は、収入÷消費支出×100=消費割合です。

この割合が 消費:浪費:投資=70:5:25に近づくようにコントロールしましょう。それだけで支出の状況は劇的に変わってきます。慣れてくると、お金の支払方法も変わってくるはずです。




支出管理はいくつもやり方があるようですが、初心者や今まで頑張ってもなかなかうまくいかなかった人は、まず、簡単にできる「家計支出の三分法」から改善を目指して取り組んでみてはいかがでしょうか。


(香川博人)
Photo by PIXTA.

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    香川博人

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