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堀込泰三  - ,,,,,,  08:00 PM

「1万時間」の研究者が指摘。長時間の練習だけでは不十分

「1万時間」の研究者が指摘。長時間の練習だけでは不十分

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Inc.:Malcolm Gladwell氏は、とっつきにくい言葉を世に広めるという点で、類まれなる才能を持っています。彼の本が出てから、誰もかれもが「ティッピング・ポイント」や「1万時間の法則」について話すようになりました。しかし、どんな分野のスキルでも成功するためには、1万時間くらいの練習が必要だという「1万時間の法則」に関しては、簡略化のために正確性を欠いている部分があると、ある科学者は指摘します。


その科学者とは、フロリダ州立大学のAnders Ericsson教授。Gladwell氏が1万時間の法則の元ネタとした研究を行ったことで有名な同教授は、「Knowledge@Wharton」というイベントで、このように発言しました。

Malcom Gladwell氏は、我々の研究結果の一部を誤って解釈している。

では、Gladwell氏の主張は、どこが間違っているのでしょうか。

2点あります。1つ目は、1万時間が練習量の平均に過ぎないこと。Ericsson教授らがこの数値にたどり着いたのは、複数の才能あるバイオリニストを研究した結果で、「非常に幅があった」と教授は言います。かなり少ない練習量で素晴らしい演奏をする人もいれば、もっとたくさんの練習を必要とする人もいたのです。

それよりも問題なのが2つ目で、Gladwell氏の本を読んだ人が、練習時間を増やすことだけが重要だと思い込んでしまうこと。

大事なのは、累積時間だけではありません。たとえ練習に取り組んでも、同じことを何度も繰り返しているだけでは、何も上達しないでしょう。

と、Ericsson教授は指摘します。


正しい練習が必要


旧式の練習では不十分です。それよりも、"正しい"練習が必要だと教授は主張しています。同一の教材を何度も繰り返していては、何も上達しません。重要なのは、自分に課題を与え続けること。そのためにも、良き師に出会うことが重要です。

ただ一生懸命に長時間取り組むことと、ハイレベルなパフォーマンスの間には関係がありません。それよりも、ハイレベルなパフォーマンスをすでに習得している先生やメンターと一緒に取り組めば、彼らがそのレベルに到達するまでにやってきたトレーニングをもとに、一緒に練習方法を考えてくれるでしょう。

Ericsson教授の研究チームは、最も効果的な練習方法として「計画的訓練」を掲げています。習得しようとしている重要なスキルに集中し、知的なフィードバックを受けながら何度もそれに取り組むという方法です。このアプローチはさまざまな分野で効果を発揮します。たとえば、患者の転帰を改善したい医師、物理を勉強している学生、あるいはスコアをよくしたい週末ゴルファーなどにもオススメです。

さらに、このような方法でゴルフスイングを完璧にすると、グリーンでのパッティングにも好影響が及びます。

ある領域で上達することができれば、効果的な学習について、多くのこと学ぶことができます。

と教授は指摘します。個人的趣味の追求を勧めるプロが多いのもこのためです。


学習方法を学習する


このようにEricsson教授は、有効な練習方法に対して多くの人が持っている誤解を指摘しています。もっと正確に知りたければ、こちらのフルインタビューをお聞きください(英語)。


10,000 Hours Researcher: Actually, Tons of Practice Isn't Enough | Inc.

Jessica Stillman(訳:堀込泰三)
Photo by Shutterstock.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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