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印南敦史  - ,,,,,,  06:30 AM

定時で帰りたいけど給料を上げたい人のための、時間活用法

定時で帰りたいけど給料を上げたい人のための、時間活用法

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仕事に追われることなく結果を出す人や、忙しさを感じさせずに仕事で成果を上げる人などは、どこのオフィスにもいるもの。『毎日定時で帰っても給料が上がる時間のつかい方をお金のプロに聞いてみた!』(井ノ上陽一著、サンマーク出版)の著者によれば、そういうタイプが「毎日定時で帰るのに給料が上がる人」でいられるのは、

時間の本当の価値を知っているから、時間のつかい方に磨きをかける

時間のつかい方がうまくなるから、1時間あたりの仕事の密度がまわりよりも濃くなる

すると、帰る時間が早くなり、同時に仕事の精度も高くなる

結果的に評価が上がって、それに比例して給料が上がる
(「はじめに」より)

からなのだそうです。いってみれば、本当にできる人ほど時間のつかい方が上手なので、仕事に追われずにすむということ。だとすれば、時間の本当の価値を知り、適切な時間の使い方を身につけることができれば、いまよりもっと短い時間で成果を出し続けることが可能になるはず。そこで本書では税理士としての実績を持つ著者が、自身の経験に基づく「時間のつかい方」のメソッドを明かしているわけです。Chapter 3「定時で帰って給料を上げる方法1. 時間を制限する」のなかから、いくつかの要点を引き出してみましょう。



時間のマイルールを決める


時間を制限するための第一歩は、自分だけの「マイルール」をつくること。自分を律することができなければ、時間を制限することは困難。そこで、ルールをつくって自分の行動を縛ってしまおうというわけです。ちなみにルールという言葉には堅苦しいイメージもあるかもしれませんが、マイルールは自分を自由にするためのルールだと著者はいいます。

マイルールをつくれば「してはいけないこと」「すべきこと」が明確になるので、そのぶん意思決定がスピーディになるという考え方。たとえば著者の場合は、次のようなマイルールをつくっているそうです。

・早起きする(4時起き)
・徹夜しない(22時までに就寝)
・毎日ブログを書く
・平日は毎日メルマガを書く
・1日1冊のペースで本を読む(スキマ時間には必ず読書する)
・午前中にアポを入れない
・毎朝必ず「経理」「タスク管理」「データ整理」「Evernoteでメモ整理」をする
(77ページより)

これを見てみれば、どんなマイルールをつくればいいのかがわかるのではないでしょうか? マイルールとして決めたことにかける時間は自分の1日から天引きされるので、自然と時間が制限されることになります。そしてルールを守ろうとすることで、他の時間が引き締まるともいいます。

また、「やらないことリスト」をつくって、それをマイルールとするのも効果的だとか。なぜなら、「禁止・やってはいけない」のほうがルールとして守りやすいから。たとえば、こんな感じです。

□13〜14時は電話やメールをしない
□午前中(12時まで)は会議を入れない
□水曜日と木曜日は残業しない
□帰るときに「すみません」といわない
□朝は二度寝しない
□寝る前1時間はスマホ、ネットを見ない
□10時までの時間にアポを入れない
□徹夜をしない
□電車のなかでスマホを見ない
□電車で寝ない
□二次会には行かない
□3日連続して飲み会を入れない
□ランチを抜かない
□朝食を抜かない
□日報に10分以上時間をかけない
(79ページより)

ちなみに著者は、ルールを徹底するために「マイルールを必ず見る」ということもマイルールにしているのだそうです。なるほど、それはいいアイデアかもしれません。(76ページより)


アクセルよりもブレーキをタイミングよく踏む


「時間をうまくつかいたい」と思ったとき、真っ先に思い浮かべがちなのは「どうやってスピードを上げるか」ということであるはず。たしかにスピードを上げれば、時間は短縮できるでしょう。100㎞の道のりを時速50㎞で進めば2時間かかりますが、時速100㎞なら1時間あればいいのですから。しかし、それは100㎞の道のりが直線で、他の車がいない場合に限る話。通常の道なら信号もあり、他の車も走っていて、カーブもあるもの。直線ばかりではないわけです。

日常も同じで、まっすぐの道ばかりではありません。時間泥棒がいたり割り込みが入ったり、時にはアクシデントもあったりするのが当然だとすらいえます。だからこそ時間をうまくつかうには、「加速よりも減速」「アクセルよりもブレーキ」の使い方が重要なのだということ。いうまでもなく、「時間の減速・ブレーキ」とは中断や静止、休息やプライベートのこと。

仕事だけで突っ走っている(アクセルを踏み続けている)と、身体を壊すなど、いつか大事故を起こすかもしれません。仕事だけで毎日が終わっていく状態は、睡眠時間を削って休みなく運転するようなものだから。そこで、アクセルではなく、ブレーキをタイミングよく踏むことこそが時間をうまく使う秘訣だということ。

・しっかり考えたほうがいいとき
・集中して(25〜45分間)仕事しつづけたあと
・手を止めて確認したほうがいいとき
(82ページより)

このように、ブレーキを踏むタイミングは1日のうちに何度も訪れるもの。だから、それらを利用して、ブレーキをうまく踏めるようにしておくことが大切。そうすれば、時間の使い方が格段にうまくなるといいます。そしてなによりも、定時で帰ることこそがブレーキなのだと著者は主張しています。(81ページより)


スタートダッシュとラストスパートはやらない


スピードに関して、もうひとつ注意したいのが「スタートダッシュ」。スタート(始業)してから仕事にバリバリ取り組んで一気に成果を上げるのは、なかなか格好がいいもの。だから、ついやってしまいがちです。しかし実際には、スタートだけがんばればいいというものではないはず。なぜならスタートに力を入れすぎると、踏ん張りどきに息切れしてしまうものだから。でも、それでは本末転倒です。

むしろ、スタートダッシュではなく、淡々と少しずつでも毎日継続するほうが成果につながるもの。だから、そのことを記憶にとどめておくべきだと著者はいいます。いうまでもなく、スタートダッシュしないほうが精神的な落ち着きをキープしながら仕事に臨めます。そうすれば、おのずと質の高いパフォーマンスを発揮できるわけです。

無理をすれば、ある程度の成果が出るのは当然のこと。とはいえ、いつまでも無理が効くわけではないはずです。体を壊したり精神的に疲れたりしたら、スタートダッシュで稼いだ成果など一瞬で消えてしまいます。早起きしてスタートダッシュで3時間仕事をしても、そのあと疲れて仕事にならなければ無意味なのです。

また、それはスタートだけの話ではないといいます。大事な仕事、大事な予定のためにダッシュをしなければいけないことはいくらでもあるのですから。でも、そんなときに疲れていては、本当にダッシュが必要なときにダッシュできないわけです。つまりスタートダッシュをしない理由は、「大事なときにダッシュをするため」だということ。

そして「ラストスパート」にも同じことがいえるので、「スタート」「ゴール」でスパートをかけないようにスケジュール立てをして、普段の質を高めるスキルを身につけていくべき。著者はそう記しています。(84ページより)




本書を読んで感じるのは、とかく難しく考えてしまいがちな「時間のつかい方」は、実際には決して難しいものではないということ。発想を転換し、物事をシンプルに捉えれば、おのずと上手に時間をつかえるようになるわけです。だからこそ、時間のやりくりに四苦八苦している人こそ、読んでおくべき内容だといえるかもしれません。


(印南敦史)

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