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堀込泰三堀込泰三  - ,,,  08:00 PM

Google人事トップが警鐘「転職者に前職での給料を聞いてはならない」

Google人事トップが警鐘「転職者に前職での給料を聞いてはならない」

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Inc.:今年の「Equal Pay Day」(同一賃金の日)に当たる4月12日、Inc.の同僚の1人、Christine Lagorio-Chafkinは、同一賃金法の成立から40年も経つのに、女性が1時間に稼ぐ金額は男性の79%に過ぎないことを指摘しています。

これはなぜでしょう。「女性は積極的に昇給交渉をしない」という理由から性差別に至るまで、さまざまな理由が考えられています。しかし、Googleの人事部門を率いるラズロ・ボック上級副社長は、別の可能性を指摘します。問題は、企業が新しい社員の給料を決める方法にあるというのです。



不平等の再生産


ボック氏は、『ワシントンポスト』に寄稿し、後にGoogleの「re:Work」ブログに転載された記事において、採用担当マネジャーがよく聞く「現在の収入は?」という質問が問題であると指摘しています。そもそもそのような質問で志願者の給料を決めるのはナンセンスですし、そんなやり方を続けていては、根強く残る賃金格差をいつまでも埋めることはできません。

このような質問は、アンカリングと呼ばれる認知バイアスをもたらすとボック氏は説明します。人間は、(たとえそれが不適切な数値でも)最初に聞いた数値に引きずられる傾向があります。つまり、最初に耳にした提案を頭から消し去ることはできないのです。

そして、給料交渉を始めるにあたり、前職での給料を基準にするのは不適切です。平等な給料の決め方とは言えませんし、特に女性に関しては過去の差別を引きずりやすいとからです。


給料は事前に決める


ボック氏は、旧態依然とした給料の決め方をやめ、Googleのようにあらかじめ目標給料を設定することを勧めています。


Googleでは、参考として面接時に前職の給料を聞くことはあるものの、給料を決めるのはリクルーターでも採用担当マネジャーでもありません。従業員の客観性と平等を守るために存在する人事チームが、募集時に決めているのです。当社では業界調査に基づいて給料の目標値を計算しますが、現在の社員の平均を用いたり、オンラインできちんとした概算値を見つけてもいいでしょう。


性別を問わず、志願者の現在の給料が目標給料よりも著しく低い場合はどうなるのでしょう? 単純に、彼らは大幅に年収がアップします。


現在の給料が目標値から離れているほど、採用時の昇給は大きくなります。


この方法は平等であるだけでなく、不平等の是正にも役立ちます。


個人ではなく役割に対して対価を支払うことで、白紙の状態から始めることができ、過去の報酬に含まれるあらゆるバイアスを軽減できます。つまり、社会に存在する賃金格差を是正できるのです。


ビジネスにとっても社会にとっても素晴らしいこの提案、気に入らない人はいないでしょう。あなたの会社では、これからも転職者の現在の年収を聞きますか? それとも、やめるべきでしょうか?


Google's HR Boss: Stop Asking Candidates About Their Current Salary | Inc.

Jessica Stillman(訳:堀込泰三)

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