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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,  05:00 PM

NY、パリ、東京...世界のランナーたちがアシックスに注目する理由とは

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NY、パリ、東京...世界のランナーたちがアシックスに注目する理由とは

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ランニングは単なる一過性のブームではなく、多くの人が気軽に始められるスポーツ、または日常的な健康習慣のひとつとして定着しつつあります。欧米の大都市であるニューヨーク、パリ、ロンドンなど、世界各地で大規模なマラソン大会が数多く開催されています。

日本でも2007年にスタートした東京マラソンをきっかけにブームに一気に火がつき、市民マラソン大会やランニングイベントの数が急増しました。東京マラソン開始から約10年の年月を経て、日本でジョギング・ランニングを行う成人人口は、今や約1000万人とも言われています。


世界のランナーに愛されるアシックスのランニングシューズ

160629_asics_ny_event.jpgニューヨークで行われた新シューズ「DynaFlyte」のローンチイベントには多くのランナーが参加した。


さて、日本のスポーツ用品メーカー・アシックス(ASICS)のシューズが国内外で多くのランナーに愛用されているということをご存じでしょうか? ニューヨークシティマラソン、パリマラソン、東京マラソンなどにおける参加ランナーのシューズ着用率は、アシックスがナンバーワン。世界の主要な市民マラソンに参加するランナーの3割から5割が、アシックスのランニングシューズを使用しているといいます(アシックス調べ)。またアシックスは、今秋まで25年間スポンサーを務めてきたニューヨークシティマラソンを始め、180以上もの世界各地のマラソン大会の運営にスポンサーとして関わり、ランニング文化の発展の一翼を担ってきました。

6月14日には、優れた軽量性とクッション性を持つ新素材・FlyteFoamをミッドソールに使用した高機能シューズ・DynaFlyte(日本では2016年7月上旬発売予定)のローンチイベントがニューヨークで行われ、世界での注目度がうかがわれます。

世界で高い知名度を誇るだけでなく、実際にアシックスのシューズが多くのランナーから支持される理由とは何なのでしょうか? アシックスのシューズ開発における理念や、革新的な新素材を使用した新製品の話まで、アシックスのマーケティング担当・塚越氏にお話をおうかがいし、人気の秘密を探りました。


高機能シューズに必須の「8つの機能」と設計思想「IGS」

160629_asics_tsukakoshi1.jpgアシックスマーケティング部の塚越氏。ご自身もランナーとして日々走り込んでいるとか。


── アシックスのランニングシューズが国内外問わず、多くのランナーに支持されているのは、なぜなのでしょうか?

塚越氏:アシックスが海外において認知度が高い理由の一つとして、カジュアルシューズブランドである「オニツカタイガー」の欧州でのヒットが挙げられますが、それより十数年以上前からランナーから高い評価を受けていました。大会での上位ランクインや記録更新を目標にしているシリアスアスリートから、市民ランナーやファンランナーまで、幅広い層のランナーの方々にリピーターとして使い続けていただいているのが、現在のトップシェアという結果につながったのだと思います。また、ラン仲間同士の口コミで広がっているというケースも多いようです。

── アシックスでは、「IGS」と呼ばれる設計思想の下、高機能シューズの開発が行われているそうですが、「IGS」とはどのようなものでしょうか?

塚越氏:「IGS」は、「Impact Guidance System(インパクト・ガイダンス・システム)」という弊社がつくった言葉の略語です。もともとは、着地した時の衝撃(インパクト)を緩衝して、足を適切な動作へとガイドするシステムという意味で名付けられたのですが、今ではもっと広い意味合いを持ち、アシックスが設定した、シューズの8つの機能を最大限に生かすシューズをつくるための設計思想を指す言葉となりました。

── 8つの機能とは何でしょう?

塚越氏:着地の時に足に対して生じる衝撃を和らげる「クッション性」、ぐらつきを抑え、スムーズな動作をサポートする「安定性」、地面を蹴り出しやすくし、滑りを抑える「グリップ性」、走る際の足の動きに合わせて曲がる「屈曲性」、足を包み込む「フィット性」、長く履き続けられる「耐久性」、足の蒸れを抑える「通気性」、そして、シューズとしての「軽量性」です。

この8つの機能を組み合わせて、ユーザーをサポートするシューズを開発するというのが、アシックスの基本的な方針です。ただ、機能によっては、別の機能とぶつかってしまう特性を持ち合わせているものもあります。たとえば、「クッション性」に優れたシューズは、どうしても重量が増してしまい、「軽量性」の実現が難しくなります。そういった相反する特性を持つ機能同士のバランスを取って設計を行い、モデルごとの目的に合わせて、最適な機能となるようなシューズの形に落とし込んでいきます。

アシックスでは、この8つの機能ひとつひとつに目標値を設定しており、新モデルは、前モデルの数値を超えなければならないというルールがあります。毎回8つの機能の目標値をクリアし、常に進化したシューズを開発するために、設計方法を塗り替えていくというアシックスの姿勢を表す「IGS」は、アシックスの製品開発に対する誇りを表すもののひとつでもあるのかな、と思っています。


科学とコミュニケーションを駆使する、独自の開発法

160629_asics_lab.jpgアシックスでは、シューズを素材から一貫して自社で開発している。


── 毎回、前モデルの目標値を超えるというのは決して簡単なことではないと思うのですが、それを達成するために、開発はどのように行われているのでしょうか?

塚越氏:アシックスのシューズの開発は、科学的研究と、ユーザーとの対話によってニーズの引き出しを行う、ヒューマン・コミュニケーションを両軸としています。

科学的研究は、おもに神戸にあるアシックススポーツ工学研究所で行われており、運動時のランナーやプレイヤーの身体を運動力学の観点から分析するほか、シューズに対しての力のかかり方や加速度などのデータを測って、その結果をもとに機能性の向上を図り、新機能の開発などを行っています。

製品の評価・検証のための実験も行っていますが、この際のフィット性などの検証については、従来は主観的なものになりがちであったところを、数値で客観的に評価できるように当社独自の定量化手法を考案し、学会などで発表してオフィシャルに認められたものを採用しています。

また、簡単に「クッション性」と言っても、単純に上からものを落として、その跳ね返り方のことを指すのではなく、実際に人間の身体が着地した時の衝撃の変化をクッション性として評価するなど、定量化手法をより実地に即したものにして独自のノウハウを蓄積し、開発に生かしています。

── 一方のヒューマン・コミュニケーションとは、どのようなことを行うのでしょうか。

塚越氏:アスリートやユーザーの方々のお話をうかがうことで、体感や要望など、データや科学的な研究結果ではすくいとれないギャップをなくすためのリサーチを行っています。

具体的には、マラソン大会などでアシックスのシューズを履いているランナーの方にインタビューをしたり、全日本の合宿に出向いて選手にお話を聞いたりなどの活動を行っています。海外でも、同様の取り組みを実施し、日本のアシックス本社に情報を集約し、開発に反映します。

独自のノウハウによる科学的研究とヒューマン・コミュニケーションを両輪として、シューズの構造と素材の両側面から高機能性のシューズを開発しているのは、アシックスのオリジナリティであり、強みです。


「軽い」けれど「強い」。相反する機能を両立した最新素材

160629_asics_dynaflyte.jpg新モデル「DynaFlyte」。ソール全面に新素材「FlyteFoam」を配し、軽さとクッション性を両立した。


── 6月14日にニューヨークでローンチイベントが行われ、日本でも7月に発売されるシューズ「DynaFlyte(ダイナフライト)」には、まさにアシックスが開発したばかりの新素材・FlyteFoam(フライトフォーム)が使われているということなのですが、一体どのような機能があるのでしょうか。

塚越氏DynaFlyteは、すでにランニング経験があり、大会での記録アップを狙う中級者ランナーを想定してつくられたシューズです。スピードを出すためには、シューズは軽いもののほうが望ましいのですが、従来の軽量性に優れたシューズは、どうしてもクッション性が長持ちせず、へたりやすいものになりがちでした。

しかし、DynaFlyteのミッドソールに使用されているFlyteFoamは、現在のアシックスのミッドソール素材として最軽量でありながら、繊維を添加して形状保持力を持たせ、優れたクッション性と軽量性の両立を実現しました。

── どのくらい軽くなっているのでしょうか?

塚越氏:FlyteFoamは、一般的なシューズのミッドソール素材であるEVAに比べ約55%、SOLYTEというアシックスの中でも今までかなり軽かった素材に比べても約33%軽くなっています。

── それは随分軽いですね!

塚越氏:はい、このクッション性でここまで軽いというのはすごいと思います。ランニングは、自動車の運転と似たところがあって、若葉マークを卒業したドライバーが事故を起こしやすいのと同じように、中級者レベルになったばかりのランナーも、スピードを出すための軽量性の高い、上級者向けシューズに切り替えた途端に、関節故障やケガをするというケースが多いんです。でも、このDynaFlyteなら、足への負担を抑えつつ、タイムの向上を目指すことができます。

私も仕事柄、自社・他社問わず、さまざまなランニングシューズを履くことが多いのですが、DynaFlyteは、足を入れた瞬間に履き心地の良さを実感しました。軽くて走りやすいのはもちろんのこと、履いていて本当に気持ちがいいシューズなので、ぜひお店などで試して体感していただければと思います。


ショップ店員から多くの支持、ロングセラーシリーズの最新モデル

160629_asics_gelkayano23.jpg「GEL-KAYANO 23」はFlyteFoamにゲルやトラスティックを組み合わせ、快適さを追求した一足。


── 一口にランニングシューズと言っても、それぞれ機能がずいぶんと違うんですね。

塚越氏:ランナーのスキルや、目的によって、シューズに必要な機能は大きく変わってきます。そのため、アシックスでは、初心者の方から、アスリートレベルの方まで対応できるように、幅広いラインナップを展開しています。たとえば、初心者向けのシューズであれば、GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)シリーズをおすすめしています。

GEL-KAYANOシリーズは今年で23周年を迎え、最新モデル「GEL-KAYANO 23」が今年9月に発売になります。快適な長距離ランをサポートするというコンセプトで、毎回最新技術を駆使しながら進化してきました。着地から蹴り出しまで安定した走りに導くガイダンスライン機能が搭載されているので、ランニングを始めたばかりの初心者の方や、年配のランナーの方にもおすすめできるシューズです。

初心者は、上級者よりも走るスピードがゆっくりで、ストライド(歩幅)が狭いため、同じフルマラソン(約42km)の距離でも、上級者がおよそ3万歩・3時間ほどで完走するのに対し、その1.5~2倍の時間や歩数が必要になります。その際のエネルギーロスを抑え、足への負担を少なくしながら、完走へと導くためにつくられたのがこのシューズです。

── 2014年モデルのGEL-KAYANO 21と2015年モデルのGEL-KAYANO 22は、それぞれその年のスポーツ・アウトドア用品を販売するプロが選ぶ、「日本スポーツ用品大賞」の「最も使ってほしい部門1位を受賞していますね。

塚越氏:販売員の皆様は、ランニング経験のある方が多く、製品の良さを理解していただいた上で、お客様にすすめて下さっているようです。2015年モデルの GEL-KAYANO 22は、シリーズの中でももっとも販売数が伸びた商品です。

最新モデルとなるGEL-KAYANO 23は、2015年モデルのGEL-KAYANO 22のスペックをさらに上回り、もっとも大きな進化のひとつとして、DynaFlyte同様、FlyteFoamが搭載されている点が挙げられます。これにより、重量をキープした上で、クッション機能を強化することが可能になりました。靴幅もスーパーワイド、レギュラー、スリムと、ランナーの方の足によりフィットできるように展開していますので、ご自分の足に合ったシューズを探していただければと思います。


ハイパフォーマンスを発揮するためのシューズの選び方

160629_asics_gelkayano.jpg塚越氏「ビギナーにはサポート機能の手厚いGEL-KAYANOシリーズがオススメです」


── 最後に、これからランニングを始めてみたいと思っている、もしくはすでにランナーとしてタイム向上を目指すライフハッカー読者に向けて、シューズ選びのアドバイスがあれば教えてください。

塚越氏:まずはご自分のランニングスキルと目的に合ったシューズを選ぶことが一番大切だと思います。お近くのスポーツショップなどの店員さんにご相談いただくのもいいですし、全国のアシックスの直営店でも無料で足のサイズの測定などを行っていますので、実物を試してみて、ご自分にぴったりなシューズを探してみてください。

また、中級者・上級者の方も、本番用、トレーニング用と、目的によってシューズを使い分けると、各場面に応じて効果的なランニングができると思います。実際、プロのランナーの方も、トレーニングでゆっくりジョギングを行う際は、クッション性の高い初心者向けのシューズを履くなど、使い分けをされています。ゆっくり走ると、それだけ地面との接地時間が長くなり、足に負担がかかるので、それを軽減してくれるシューズが必要になるんですね。

フルマラソンに挑戦するのであれば、ケガの防止のためにも良い状態のシューズを使ってください。どんなに耐久性に優れたシューズにも、寿命はあります。「履き慣らした」シューズは、足に馴染んでランニングをサポートしてくれますが、「履き古した」シューズはケガの原因になります。いつものシューズで走っているのに突然足が痛くなるなどの不調が出た場合は、シューズが寿命を迎えているケースが多いです。ご自分の目的に適った、ベストなシューズを見つけて、快適にランニングを楽しんでいただければと思います。




だれもが気軽に始められるランニング。自分の身体ひとつで走る、というシンプルなスポーツであるだけに、シューズ選びが理想的なランニングを実現するための大きなカギとなるということが、塚越さんのお話でわかりました。


160629_asics_shoes.jpg軽量モデルであるDynaFlyte(左)の重量は約270g、主力モデルのGEL-KAYANO 23(右)は約325 g(ともに27cmモデル・片足の値)。


2016年7月に発売となる「DynaFlyte」は、「スピードを解放する」をコンセプトに開発された、中級者向けの高機能シューズです。アシックス独自のノウハウと最新技術によって開発されたミッドソール・FlyteFoamを搭載することで、優れた軽量性とクッション性の両立が実現されています。長時間のレースにも耐えうるクッション性を発揮するため、軽快でスピーディーに、フルマラソンを走りきることが可能になりました。

このFlyteFoamは、初心者向けシューズGEL-KAYANOシリーズの9月に発売となる、最新モデル「GEL-KAYANO 23」にも搭載されています。

アシックスのランニングシューズが世界のランナーに愛用される理由は、ランナーの要望に応え、目標の実現をサポートする、その機能性の高さにあります。あなたも豊富なラインナップを誇るアシックスシューズの中から、自分にぴったりな相棒を探してみてはいかがでしょうか。


アシックス|ASICS JAPAN

(文/鈴木統子、インタビュー撮影/佐古裕久)

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