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印南敦史  - ,,,,  06:30 AM

ポイントは「アイコンタクト」と「ターン」。相手の注意を引きつけるファシリテーション術

ポイントは「アイコンタクト」と「ターン」。相手の注意を引きつけるファシリテーション術

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チームを動かすファシリテーションのドリル』(山口博著、扶桑社)の著者は、これまでに国内企業および外資系企業の日本法人で、人事や人材開発のリーダーを務めてきた人物。同時に「グローバルトレーニングトレーナー」としても、日本を含むアジアのビジネスパーソンの能力開発プログラムの開発と実施に取り組んできたのだそうです。

この能力開発プログラムの特徴は、「ビジネスパーソンが体得するべきスキルを分解し、1分間の反復練習により身に付けられる形式であること」です。分解された個々のスキルは非常に簡単なので、それをひとつひとつ体得することで、誰でも身に付くのです。(「はじめに」より)

いまさら説明するまでもないでしょうが、ファシリテーションとは、会議やプロジェクトなどが円滑に進み、そこから成果を引き出せるように支援すること。組織運営においては、欠かせない要因だといえます。そこで本書では、「強いチームをつくるために必要な、ファシリテーションを高める「6大スキル」(表現力・構成力・誘導力・合意形成力・懸念解消力・課題解決力)にフォーカスしているのだそうです。

チームを動かすファシリテーション力を身につけられれば、リーダーとして、現場で起きている取り組みの事例を吸い上げ、会議を円滑に進行させ、チームと一体となってその取り組みを推進し、ビジネスを飛躍的に伸展させることが可能になるというわけです。

きょうは表現力に焦点を当てた第1章「聞き手を引き付ける表現力」に焦点を当ててみましょう。



アイコンタクトは話し手の顔の濃淡で秒数を決める


著者によれば、人を引きつけることができるか否かを左右する、もっとも基本的で重要なスキルがアイコンタクト。さまざまなビジネスシーンにおいて、アイコンタクトをスマートにできるようになることが、ファシリテーションの基本。しかも、わずか1分間の訓練で、適切なアイコンタクトの仕方が身につけられるのだそうです。

まず最初にすべきは、「適切な長さ」。つまりアイコンタクトをまったくしていなかったり、あるいは短い時間しかしていなかったりすると、「なにか躊躇しているな」「遠慮しているのかな」「一生懸命話すつもりがあるのかな」といった、ネガティブな印象を相手に与えてしまいかねないというのです。

しかし、逆にアイコンタクトし続けたり、長めの時間だったりすると、「一生懸命話しているのはわかるけれど、少し押しつけがましい」「積極的なのはいいが、無遠慮な感じがする」といった印象を与えてしまいがち。それどころか、「この話し手は圧迫感があるな」「あまり近寄りたくない」という拒絶したくなる気持ちをも与えかねないといいます。そういう意味でも、適切な秒数を把握して実践すべきだということ。具体的にいえば、それは1秒から3秒。ただし、話し手の顔立ちによって、適切な秒数は変わるのだそうです。

色黒で、顔の彫りが深く、眉が濃く、目がくっきりしているといわれることが多い人は、1秒程度が適当。一方、色白で、顔の彫りが浅く、眉が薄く、目がやさしげだといわれる人は、3秒程度の長さでも違和感を持たれにくいというのです。また、聞き手と話をするとき、「いち、に」というようにリズムをとりながらアイコンタクトを外すのもひとつの方法だとか。

では、アイコンタクトに関する「1分間演習」を見てみましょう。スマートフォンで自分を撮影し、自分が自然体で話をするときのアイコンタクトの秒数を計測してみるという方法です。

1分間演習
準備するもの スマートフォン

手順1 スマートフォンを自分撮りできるようにセットします
手順2 目の動きがわかるように、ズームや角度を設定します
手順3 録画をスタートします
手順4 1分程度、自己紹介をしましょう
手順5 録画を再生し、アイコンタクトの秒数を計測しましょう
(19ページより)

自然体でのアイコンタクトの秒数を確認したうえで、次は1秒から3秒に収まるように心がけ、再度撮影しながら秒数を計測してみるといいそうです。(16ページより)


アイコンタクトの「正しい外し先」をコントロールする


適切な秒数のアイコンタクトができるようになったら、次に学ぶべきは「アイコンタクトの外し方」。というのも、アイコンタクトを外す方向によって、話し手本人が意図していないネガティブなメッセージを、聞き手が感じ取ってしまうことがあるから。

上に外すと、天を仰ぐような姿勢を示してしまうことになり、聞き手には「この話し手は自信がなさそうだな」という印象を与えてしまいがち。斜め上に外すと、聞き手には「時間を気にしているのかな」という、せわしい印象を持たれかねないといいます。そして横に外すと、「自分を軽んじているのかな」「嫌がっているのかな」というメッセージとして受けとられる可能性があるというのです。

なお著者が、トップセールスのビジネスパーソンの「アイコンタクトの外し方」を調査したところ、ほとんどの人たちが下に外していたのだそうです。アイコンタクトを下に外すと、聞き手に対しては「この話し手は、自分に対して一生懸命、真摯に話しているな」というポジティブな印象を与えることができるのだとか。つまり、意識しているかしていないかは別としても、トップセールスの人々は、ポジティブな印象を与える振る舞いをしているということ。

続いて、スマートフォンで自分を撮影し、自分が自然体で話をするときのアイコンタクトを外す方向を確認してみましょう。といっても手順は、先の演習とまったく同じです。

1分間演習
準備するもの スマートフォン

手順1 スマートフォンを自分撮りできるようにセットします
手順2 目の動きがわかるように、ズームや角度を設定します
手順3 録画をスタートします
手順4 1分程度、自己紹介をしましょう
手順5 録画を再生し、アイコンタクトの秒数を計測しましょう
(23ページより)

自然体でのアイコンタクトの秒数がわかったら、アイコンタクトを下に外すことを心がけ、再度撮影しながら秒数を計測してみるということです。(20ページより)


体をターンさせ、相手の注意を引きつける


次は、多数に対して話をする際の「視線の置き方」の演習。まず考えてみるべきは、多数に向かって話をする際に用意される、演台、ホワイトボード、スクリーンをどう使いこなすかということ。

演台の前に立ち、台の上の資料に目を落とした姿勢のまま話し続けるケースでは、たとえよい内容であったとしても、聞き手の関心を削ぐことになり、伝わりにくいもの。ホワイトボードやスクリーンを見つめ、聞き手に背を向けて話すというパターンも、同様に聞き手の関心度合いを低下させるといいます。

つまり話し手の姿勢次第で、「私は聞き手のことに関心がありません。話すべき内容を話すだけで、伝わろうと伝わらなかろうと関係ありません」というメッセージを聞き手に与えかねないということ。

そこで、ホワイトボードやスクリーンを背にして話をする場合には、「ターンのスキル」を身につけることが重要だと著者は主張します。1.「話す」、2.「ターン」、3.「(ホワイトボードを)示す」、4.「ターン」の頭文字をとって、「ハタシタ」とおぼえるとよいそうです。

聞き手のほうにターンすることで、聞き手にアイコンタクトできる体勢をとることができるようになるというのです。ポイントは、必ず腰を使って、体そのものをターンさせること。顔だけのターン(もどき)は、スマートではないといいます。ちなみに「示す」の場面では、本当に話はせず示すだけ。もう一度「ターン」してから1.に戻り、「話す」ことがポイントだといいます。

「ハタシタ」の基本ができるようになったら、次にすべきは「ヒネリ」を入れてみること。二度目のターンのとき、体をひねるわけです。腕はホワイトボードやスクリーンを指していながら、体の正面は聞き手のほうに向いてアイコンタクトをするということ。若いときからこの訓練を受けている欧米のビジネスパーソンは、この「ハタシタ&ヒネリ」(あくまで著者の造語だそうです)をスマートに行うのだそうです。(24ページより)

1分間演習
以下のガイドに従って、「ハタシタ&ヒネリ」のリアクションを繰り返し実施しましょう。

1. 話す:聞き手にアイコンタクトして話し、アイコンタクトを下に外す
2. ターン:ホワイトボードやスクリーンに向かってターンする
3. 示す:ホワイトボードやスクリーン上の内容を示す
4. ターン:聞き手に向かってターンする。このとき、「ヒネリ」を入れる
(27ページより)




このように実践的な構成になっているため、無理なく自然にファシリテーションを高めていくことができるはず。特にリーダーの方にとっては、参考になりそうな内容です。


(印南敦史)

  • ,,,, - By

    友清哲

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