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matono  - ,  10:00 PM

写真を中級者レベルに上げる、「被写界深度」を使いこなす5つの練習をしよう

写真を中級者レベルに上げる、「被写界深度」を使いこなす5つの練習をしよう

160604dof1.jpg


写真の基本的なテクニックを学ぶとき、初心者が中級者レベルになるために欠かせないのが「被写界深度」です。被写界深度とは何か、写真に合わせてどのように変えるのかを理解し、ほかの技術などと合わせて使うことで、写真がさらにレベルアップします。


被写界深度とは何か?


簡単に言えば、被写界深度とは被写体にピントを合わせたときのレンズからの距離です。写真の被写界深度は、ピントが合っているか、ボケているかで決まります。わかりやすい例をあげてみましょう。


160511_DOF_01.jpg


この写真では、指先とフィルムにピントが合っており、それ以外の部分はピントが合っていません。これは被写界深度が"浅い"状態です。レンズの目の前にある狭い範囲しかハッキリと見えません。被写界深度が"深い"場合は違うように見えます。下の2つの写真(を組み合わせたもの)を見てください。


160511_DOF_02.jpg


絞りの値を変えて取った同じ構図の写真(左右)ですが、かなり違って見えます。このような明らかに結果が違うと、どうすればこのように違った効果を生むことができるのかと考えるでしょう。


絞りと被写界深度


写真の基礎について勉強したことがある人なら、絞りは写真を撮るときにシャッターをどれくらい開くかだと知っていると思います。これがカメラに取り込む光の量を決め、被写界深度に大きく影響します。下の図は、絞り値が大きくなると被写界深度が深くなる理由を説明しています。


160511_DOF_03.jpg


どうしてこのようなことが起こるのか、物理学的に知りたい人は、Wikipediaの被写界深度を読んでみてください。知りたい情報はすべて載っています。しかし、ここで言いたいのは、絞り値が小さくなるほど、光の量が増え、被写界深度は浅くなり、大きくなるほど被写界深度は深くなる、ということです。(どちらも焦点を当てている被写体は同じようにクッキリと写ります)

覚えておいて欲しいのは、絞り値が小さいとレンズは大きく開き、絞り値が大きいとレンズは小さく開くということです。


最高の練習法:遊びながら撮る


写真の仕組みや、こんな写真が撮りたいと思うようなプロの写真は見てきましたが、被写界深度の変え方と、どれがどのように写真に影響を与えるのかを学ぶ最高の方法は、自分のカメラで実際に絞りを変えながら写真を撮って遊ぶことです。

それには"絞り優先モード"を使うのがベストです。シャッタースピードを気にせずに絞りを変えられ、選んだ絞りに合わせて自動的に調整してくれます。

これから、被写界深度に慣れるための5つのちょっとした練習をお見せします。言いたいことがわかりやすいように写真を何枚か撮ってお見せしますが、実際に試して撮ってみるときは、自分の想像力をフルに使って楽しんでください。


練習1:焦点距離の違い

初めて被写界深度の使い方を学んでいるときは、被写体が近いと常に被写界深度も浅いような気がします。ここでは、必ずしもそうではないことをお見せしましょう。カメラを持って、2つの被写体を、1つは遠くに、もう1つは近くに置きます。


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近くの被写体にピントを合わせて写真を撮り、それから、遠くの被写体にピントを合わせて写真を撮りましょう。


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これで、被写界深度の最初の実験は終わりです。そこまで面白くはないかもしれませんが、これができれば、被写界深度に関することはかなりできています。


練習2:トランジションをつくる

個人的に浅い被写界深度で撮るのが好きなのは、被写体に沿ってトランジションをつくれるからです。被写体の一番近い部分にピントを当てると、被写体の奥行きに沿って徐々にピントが合わなくなるトランジションが生まれます。これがそれを狙った写真です。


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上の写真は、机のエッジの部分に沿って、近くはピントが合い、遠くはピントが合っていないのがはっきりとわかります。これは写真に奥行きを出したいときや、写真の特定の部分にだけ注目して欲しいときに使えます。


練習3:被写体を浮かび上がらせる

ほとんどの場合、被写体を浮かび上がらせたい、ほかと区別したいときに、浅い被写界深度を使います。被写体にピントが合い、背景はボケている状態です。


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上の写真は、手前の本が、後ろに積み上げられている本から浮かび上がっています。これは、自然や風景を撮るときから、ポートレートを撮るときまで、どんな写真にも使える素晴らしいスキルです。


練習4:後ろにピントを合わせる

これは、被写界深度の技術というより、写真を撮る目(センス)を養う練習になりますが、本当に良い練習です。写真や状況によっては、背景に焦点を当てることもあります。その場合、前景のピントは合わせないほうがいいです。


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ご覧のように、ほかの部分のピントを二の次にすることで、写真の特定の場所に意識を向けさせることができます。


練習5:中間にピントを合わせる

これまで、前景や背景にピントを合わせる練習はしました。最後の練習では、前景と背景どちらにもピントを合わせず、その中間の距離にあるものにピントを合わせます。


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この練習はそこまで役に立たないと思うかもしれませんが、浅い被写界深度の練習を深めるには持ってこいです。


外に出て、もっと練習しよう!


写真の被写界深度を調整がうまくできても、できていなくても、写真を撮るスキルを磨くベストな方法は、どんな写真が撮りたいのか、自分に正直になることです。被写界深度を調整するために、絞りを大きくしたり小さくしたりしながら、自分の好きなように写真を撮って、クリエイティブになりましょう!


Learn About Depth of Field: 5 Easy Lessons to Improve Your Photos|Make Use Of

Dann Albright(訳:的野裕子)
Image credits: Ben Seidelman via Flickr, Fir0002/Flagstaffotos via Wikimedia Commons (2), Chabacano via Wikimedia Commons, Bruno Girin via Flickr.

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