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印南敦史印南敦史  - ,,,,  06:30 AM

お金の悩みから解放されたいなら、「金の卵を産むニワトリ」を持て

お金の悩みから解放されたいなら、「金の卵を産むニワトリ」を持て

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金の卵を産むニワトリを持ちなさい』(菅井敏之著、アスコム)の著者は、三井銀行(現・三井住友銀行)で数々の実績を打ち立てたのち、48歳で独立して起業した人物。銀行員時代のノウハウを生かしてアパート経営を行い、6棟(約75室)のオーナーとして年間7000万円の不動産収入を得ているといいます。

また、以前ご紹介したことがある初の著書『お金が貯まるのは、どっち!?』と第2弾『家族のお金が増えるのは、どっち!?』は、どちらも大きな話題を呼びました。本書はそれらに次ぐ第3弾で、テーマは「金の卵を産むニワトリ」を手にすることの重要性。毎月新しいお金を運んでくれる「仕組み」を持つべきだという考え方です。

たとえば毎月、家賃収入が入ってくるアパートは、1羽の「ニワトリ」にたとえることができます。そして、アパートから毎月得られる家賃収入は、そのニワトリが毎月毎月運んでくれる「金の卵」です。(「プロローグ」より)

ニワトリのおかげで新しいお金が入ってくるからこそ、お金の悩みから解放されるというわけです。しかし、そのためにはどうすればいいのでしょうか? Part 1「誰もがお金持ちになれる方法があった」を見てみましょう。



「収入つき不動産」が人生を豊かにする


この項では、土地を持っていなかったにもかかわらず賃貸アパートを手に入れた4人のオーナーの事例が紹介されています。どの人も、相応のお金こそあるものの、その可能性を生かせていなかった人たち。しかし「金の卵を産むニワトリ」としてのアパートを手に入れたことによって、成功することができたというのです。そして彼らには、重要な共通点があるといいます。

それは、銀行をうまく活用していたということ。土地を持たない人がアパートなどの「収入つき不動産」を手に入れるうえでは、「多額の貯金」ではなく「銀行からの融資」こそが必要だというのです。

事実、銀行員だった著者が不動産を持つ決意をしたのも、銀行を活用することがもっとも確実で安定した方法だと知っていたから。ここで重要なのは、長年働いて身につけたビジネススキルや、積み重ねてきた信用があれば、有利にお金を借りることができるということ。いわばそれらが、不動産というニワトリを手に入れるための武器になるという考え方です。

もちろん「金の卵を産むニワトリ」にはさまざまな種類があるでしょう。しかし、なかでも収入つき不動産は、安定した経済的自由、そして時間の自由をももたらしてくれるということ。

会社員や自営業者として懸命に働き、ビジネススキルを得る。場合によっては自分への投資を行って、能力を高める。そこまでなら、誰にでも考えられるかもしれません。しかし著者は、「その先に、収入つき不動産を手に入れるという選択肢がある」と強調するのです。それを、ぜひ意識してみるべきだとも。(38ページより)


お金とは、「誰かの問題を解決した対価」


著者がいうように、本業以外に「金の卵を産むニワトリ」を持つことが必要で、そのために自分の能力を高めることが重要なのだとしたら、それは自分自身が「金の卵を産むニワトリ」になるということにもなるはず。自分がニワトリになれば、自ら金の卵を産むことができ、「収入つき不動産」という「金の卵を産むニワトリ」を手に入れることもできるようになるということです。

そして著者は、素質にかかわらず誰でも「金の卵を産むニワトリ」になれると断言しています。ただし、その前に考えなければならないのは、「お金とはなにか」ということ。それがわかれば、「金の卵を産むニワトリ」になるための方法も、おのずとわかるというのです。そして、「お金とはなにか?」という問いに対する著者の答えは以下のとおりだといいます。

「お金とは、誰かが困っていることを発見し、その問題を解決したことの対価として受け取るものである」(50ページより)

たとえばお医者さんの収入が多いのは、「1.病気や怪我の人が大勢いて、2.専門知識や技能が必要で、3.人数が限られていて、4.命に関わるような問題を解決できる」からだと考えられます。このように、問題を見つけ、解決できる人にはお金が集まってくるというわけです。だとすれば、お金を得る=自分自身が「金の卵を産むニワトリ」になるためには、

1. 困っている人の、困っている問題を発見すること。
2. 問題を解決する能力を身につけ、困っている問題を解決すること。
(52ページより)

ができればよいということになるはず。当然のことながら、困っている人の問題を「発見」する必要が生じますが、そのために重要な能力は「親切心」だと著者。「人に親切にする気持ち」の有無が、その人のビジネス力に大きく影響するというのです。また、世の中のトレンドに視野を広げ、アンテナを張り巡らせることも、困っている人を察知するのに役立つそうです。

とはいえ、困っている人や問題を見つけることができたとしても、自分にそれを解決できる能力がなければどうにもなりません。だから「自分には問題解決力がない」と考える人も少なくないでしょうが、必ずしもそうではないと著者はいうのです。「実は能力があるのに、自分にとってあまりにも当たり前すぎ、気づいていないだけ」という可能性も十分にあるということ。だとすれば、自分が持っている問題解決の能力に気づくことが大きな意味を持つわけです。

この「気づき」は、能力を持つこと以上に重要だといいます。なぜなら持っている能力に気づけば、新しく知識や技量や能力を高める必要がないから。たとえば、この1週間に誰かから頼まれたり聞かれたりしたことがあったとしたら、それは問題を抱えて困っている人が、「この人ならわかりそうだ。解決する能力があるに違いない」と思ったからにほかなりません。

だからこそ、自分が聞かれたことや頼まれたことを思い出し、紙に書き出してみる。それは自分が持っている隠れた資産を「棚卸し」してチェックすることに等しいといいます。いってみれば、自分にどんな問題解決の能力があるかを知り、自分自身が「金の卵を産むニワトリ」になるという発想が大切だということです。(48ページより)


投資は「まず自分に」、「次に不動産に」


困っている人のニーズを発見し、問題を解決していく仕掛けをつくり、「人的資産」(人柄、知識、能力、アイデア、人脈など)を「金の卵を産むニワトリ」にしていくことが重要。しかしそれは、自分の圏内で実現できることだといいます。ただしそこには、いくつかのコツがあるのだとか。

まず1つ目のコツは、「ターゲットを変え、広げていくこと」。たとえば茶道、着付け、書道教室などは競争率が高いので、日本人の生徒を集めるのは困難かもしれません。しかし最近増えている外国人観光客にターゲットを変え、広げていけば、能力を「金の卵を産むニワトリ」につなげるチャンスも大きくなっていく。そのように、アイデアを広げていくことが大切だというのです。

そして2つ目のコツは、「複数のプロジェクトをつなげていくこと」だそうです。例を見てみましょう。

子どもが独立したので、空いた2階を誰かに貸す(部屋貸しプロジェクト)
奥さんは着付けを教えている(着付け教室プロジェクト)

この2つを合体させれば、自宅の空き部屋に外国人観光客を宿泊させ、着物体験をさせるという複合プロジェクトになるわけです。事実、このようなことを実際にはじめ、毎年100万〜200万円を稼いでいる人もいるそうです。

そしてもうひとつ、「助成金や補助金制度を見逃さないこと」もポイントだとか。厚生労働省や経済産業省、都道府県などには、女性や若者などの起業家や中小企業を対象として助成金や補助金を出す制度があるため、よく調べ、使えるものは使うべきだということ。

こうした考え方のなかには、お金とは無縁なことのようにも思えるものもあります。しかしそうではなく、こうした要素が複合することによって、「金の卵を産むニワトリ」を手にすることができるということなのでしょう。(64ページより)




これらを軸として、以後の章ではより具体的に、「金の卵を産むニワトリ」を手に入れるためのメソッドが紹介されます。具体的な事例も豊富なので、ポイントを無理なく身につけることができるはずです。


(印南敦史)

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