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itouitou  - ,,,,  08:00 PM

ロシアのスーパー投資家ユーリ・ミルナー氏の卓越した9つの未来予想

ロシアのスーパー投資家ユーリ・ミルナー氏の卓越した9つの未来予想

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Popular Science:ロシア生まれで54歳の億万長者ユーリ・ミルナー氏は、名だたるベンチャーキャピタリストの中でも群を抜いて目立つ存在です。ミルナー氏は、今や超巨大となったいくつものテック企業に、ごく初期のころから投資を行い、その資産は30億ドルにも達しています。もっとも、物理学を修め、世界規模で思考する同氏の目は、シリコンバレーのはるか先を見据えているようです。今回は、ミルナー氏が過去数年の間に語った、卓越した9つの未来予測を紹介します。


1. ソーシャルメディアが台頭する


2009年、ミルナー氏は当時まだ小さなスタートアップにすぎなかったFacebookに2億ドルを出資して話題となりました。米誌Wall Street Journalによると、この投資は現在20億ドルの資産価値があるそうです。同氏が経営するDST Global社は、2011年にTwitterに4億ドルを、WhatsAppに1.25億ドルを出資しました。ミルナー氏は米誌『NewYork Times』に対して、2000年台後半、ロシアで出版産業が右肩下がりになるのを見、ソーシャルメディアが台頭することを直観した、と語っています。「当時、おそらく私が、世界でもっともソーシャル・ネットワークのマネタイズに詳しい人間だっただろう」と同氏は話しています。


2. 物理学者がアスリート並みに稼ぐようになる


物理学の教育を修めたミルナー氏は、科学こそが人間を人間たらしめている要素の1つだと信じています。また、革新的な仕事をするトップクラスの科学者たちに、もっと陽の目が当たるべきだと考えています。ミルナー氏は、セルゲイ・ブリン、マーク・ザッカーバーグ、ジャック・マーといったテック業界のカリスマたちとともに、ブレイクスルー賞を創設しました。2012年、最初の受賞者となった研究者たちに、活動資金として300万ドルが授与されました。

「少しでも役に立てればいいのだけど」と、ミルナー氏は2012年にロイターに語っています。

トップクラスの科学者は、別格の扱いを受けるべきだと思う。有識者の中には、真の科学者はお金では動かないという人もいる。科学者にとっては研究そのものがモチベーションなのだからと。もちろんそれは真実だ。でも、そのうえにさらなる社会的評価が与えられても何も困りはしないだろう。


3. オンライン企業のほうが効率がいい


「大手のインターネット企業は、従業員1人あたり年間100万ドルの収益を生む力がある。同規模の平均的なオフライン企業の、従業員1人あたりの収益はその10~20%しかない」と、2011年9月に開かれたヤルタ年次会合のプレゼンテーションで、ミルナー氏は語っています。また、この効率は一過性のものではないとして、Facebookのエンジニア1人が100万人のユーザーに対応できることを例に挙げています。一方で、「非効率的な実店舗型企業が破綻すれば、中間層の人びとが失業するおそれがある」と、ロイターは指摘しています。

ミルナー氏は2020年までに小売販売の20%がオンラインで行われるようになると予測しています。もっとも、現在ではまだその水準に至っておらず、米国勢調査局によると、2015年の第1四半期におけるオンライン販売は、小売販売全体の7.3%だったようです。また、奇妙なことに、Amazonなど、時代に逆行して実店舗を作り始めたオンライン販売業者もいます。ミルナー氏の予測が当たるかどうかは定かではありませんが、今後、オンライン販売が拡大するのは間違いありません。


4. バイオテクノロジーが医療を変える


次世代シーケンシング技術の登場により、ヒトゲノムの解読がより速く、より安くできるようになりました。これにより、遺伝子研究がさらに活性化するとともに、医療分野にもイノベーションがもたらされるでしょう。2014年、ミルナー氏とシーケンシング企業Illuminaは共同で、バイオテクノロジー系スタートアップを対象としたインキュベーターをスタートしました。

「次世代シーケンス技術は離陸段階に来ている」と、当時ミルナー氏が語っていたと、米誌『Business Wire』が伝えています。

バイオテクノロジー分野の技術革新や事業化をサポートできるのはうれしいことだ。シーケンシング技術の世界的なリーダーであるIllumina社と一緒に仕事ができるのも楽しみだよ。


5. 丹念に調べれば、地球外生命体の兆候を見つけられる


ミルナー氏は地球外生命体の存在を信じており、その兆候を見つけたいと考えています。昨年、同氏はブレイクスルー・リッスンと呼ばれるプロジェクトに、10年間で1億ドルを拠出すると発表しました。2つの研究チームが、150億もの無線周波数を探査し、知的生命が発するレーザーパルスを探します。「シリコンバレーのやり方で生命を探すということだよ」とミルナー氏が話していたとPopular Scienceは報じています。「公開データとクラウドソーシングのパワーを利用した、革新的なやり方だ」ミルナー氏は強力な味方も見つけています。そう、あの唯一無二のスティーブン・ホーキング博士です。


6. インターネットがグローバルブレインになる


三人よれば文殊の知恵と言いますが、70億人の智恵が集まったらどうなるでしょうか? 世界でインターネットにつながる人の数は増え続けており、その答えはじき明らかになるでしょう。ミルナー氏は、「近未来的な話になるけど」と切り出しながら、「グローバルブレインが形成されると思う。人類すべてが相互に接続され、そこにコンピューターもつながって、とほうもない相互作用が行われるんだ。そして、どんな人間、どんなコンピューターにも一極支配されない巨大な知性が誕生するだろう」と語ったと、ロイターとNewYork Timesがレポートしています。


7. 人工知能は友人だ


ミルナー氏にとって、人工知能とは、人間の心と機械の処理能力が協力しあっていくことです。Googleがまさにそうだ、と同氏。「人口知能技術への需要は膨大だ」と2010年にミルナー氏は語っています。スティーブン・ホーキング氏の意見とは正反対ですが、ミルナー氏はCNBCの視聴者に向かって、人工知能を恐れる必要はないと語りました。

人類の歴史とは学びの歴史なのだとすれば、おのずと人間の脳とコンピューターがうまく協力しあっていく未来が見えてくる。そこにあるのは脅威ではない。可能性だ。


8. 世界はビットコインで回るようになる


2014年、ミルナー氏は、ビットコインのウォレットサービスを提供する、香港のスタートアップ企業Xapoに投資しました。これは、同氏のEコマースの未来予測とも合致しています。ところが残念なことに、ビットコインはうまくいっていないように見えます。今年1月、ビットコインの開発に長く従事してきたマイク・ハーン氏が、「初めからビットコインが失敗に終わる可能性があることはわかっていたが、本当にそうなってしまった。とても残念だ」で始まるブログ記事を投稿しました。Xapoはサービスを継続するとしており、ビットコインが再び軌道に戻る猶予は残されていますが、ミルナー氏の投資が損失になったのかは定かではありません。


9. Uberには投資するな


Uberの労働問題をどう見るかは別にして、このアプリが大成功していることは誰にも否定できません(創設者のトラビス・カラニック氏の資産総額は62億ドル)。ミルナー氏は、Uberの創業期に投資のチャンスを得ていましたが、投資しませんでした。ミルナー氏が、カラニック氏は世界中で起こされるであろう訴訟に対応できないと考えたからだと米誌『Forbes』が伝えています。「トラビスを見くびっていたよ。大きな過ちだった」とミルナー氏。「それ以来、寝付きが悪いんだ」


YURI MILNER'S MOST ASTOUNDING PREDICTIONS|PopularScience

Alexandra Ossola(訳:伊藤貴之)
Photo by Shutterstock.

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