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春野ユリ  - ,,,  12:00 PM

進歩するためには生産性を諦めることも必要

進歩するためには生産性を諦めることも必要

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忙しいことと生産的であることはまったく違います。

おかしな話ですが、忙しいと気分が良いときがあります。なぜなら私たちは忙しいことに慣れており、生産的になった気がするからでしょう。生産性が高いと気分が良くなるのかもしれませんが、本物の進歩を遂げるにはその種の満足感を諦めなければならないこともあります。


成長するためには、たとえ予定より後れを取ることになっても、慌ただしく仕事に追われるのをやめて、時間がないとできないことを、しなければならない場合があります。

私はたびたびこの問題に直面します。たとえば、文章を書いたり堅実で役立つ記事を書いたりするために、役立つ本を読みたいと以前から思っています。ここにある問題は、もちろん、私が忙しすぎることです。その本を読む時間をむりやり作ろうとすると、スケジュールもルーティンもすっかりめちゃくちゃになってしまいます。ある日の午後を忙しく過ごす代わりに、読書をして過ごすとなると、なんだか生産的でない気がします。だからその本を読むのは先延ばしにしてきました。一方で、スケジュールをしっかり守っていると生産的な気がしますが、ある意味で、新しいことを学んだり成長したりする機会を逃していることになります。

『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌でPeter Bregman氏は、彼のクライアントの類似例をあげて、次のような見解を述べています。

未来の自分が本物の進歩を遂げていられるように、時には目の前の課題をやり過ごす必要があります。「今」はそのままにして放っておかなければなりません。「今」はどこかに行ってしまうこともなければ決して終わりもありません。それが「今」の性質なのです。私のクライアントのSanjay氏は、未来の自分に焦点を合わせるという考えを支持していますが、実際にはそれに反した行動を取っています。目の前の課題を解決した方が気分が良いからです。彼はまだ未来の自分に焦点を合わせることに熟練していないのです。だからこそ、それが彼の課題となっています。

そうです。時には「未来の自分」のために、目の前の作業や約束を保留すべきなのです。ルーティンをやめて慣れないことをするのは大変ですが、そうすると、もっと大局的なものの見方ができるようになるでしょう。


You Need to Practice Being Your Future Self |HBR

Kristin Wong(原文/訳:春野ユリ)
Photo by Kamil Porembiński.

  • ,,,, - By

    三浦一紀

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