• GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

春野ユリ春野ユリ  - ,,,  10:00 PM

内向的な起業家はいかにしてリーダーになる方法を学んだか

内向的な起業家はいかにしてリーダーになる方法を学んだか

160412introvert_entrepreneur.jpg


Inc.:アンジー・ヒックス(Angie Hicks)氏のことは知らなくても、彼女がBill Oesterle氏と共同で設立者したレビューサイト「アンジーズ・リスト」のことは知っているのではないでしょうか。アンジーズ・リストはお金を払ってサイトのレビューを見る330万人もの購読者のおかげで、3億5千万ドル以上の収益をあげるまでに成長しましたが、ローカルビジネスレビューサイト「Yelp」のようなサイトに対抗する競争力を強化するために近々無料試読層をビジネスモデルに加える予定です。Yelpは5億5千ドルの収益を上げていますが、サイトに無料でアクセスできる1億6千800万人のビジターによるところが大きいのです。

ヒックス氏は自身のことを「内向的(Introvert)」だと言っていますが、アンジーズ・リストを創立するために、1軒1軒ドアを叩いて、まだ存在しないに等しいぐらいの製品を購読してくれるように頼んで歩きました。Inc.の編集長Kimberly Weisul氏との対談で、ヒックス氏はアポなしの訪問、内向的な人間がリーダーになること、Yelpとの競争について語っています。


── アンジーズ・リストでのあなたの当初の役割は何でしたか?

私は1軒1軒扉を叩いて会員になってくれるようにお願いして歩きました。「一番腕の良い配管工、電気工、改築業者を見つけるお手伝いをするサービスを始めようとしています。だから、あなたが使いたい業者を教えていただきたいのです」と言いながら。

私は内向的な人間なので、帰宅して泣くことも珍しくありませんでした。今になって思い起こすと、勝率はそれほど悪くなかったと思います。


── あなたが内向的だとしたら、どうして共同設立者のBill Oesterle氏の方が1軒ずつ回る役をしなかったのですか?

Billはその頃、我が社で働いていませんでした。まだベンチャー・キャピタルの会社にいたのです。彼が私の会社に入ったのはそれから3年半後です。毎日私と彼は話をしましたが、私はたった1人で3メートル四方の部屋に座っていたのです。


── それなら、なぜ彼と共同設立者になることに同意したのですか?

この決断をするにはかなり悩みました。私の祖父はとても保守的な人ですが、私を見て言いました。「アンジー、お前はやってみるべきだよ。失うものなんかないだろう? 失業するにしても22歳で失業するのと23歳でするのとで何が違うというのだ」

祖父の言う通りでした。22歳の人間が会社をスタートさせた経験なんかあるわけがありませんが、その年齢なら人生において責任もしがらみもありません。「私には子供が3人いて住宅ローンもあるけれど、会社を始めたい」というのとはわけがちがいます。


── 今のあなたはアンジーズ・リストの顔になっています。内気な人間であることとどう折り合いをつけていますか?

スピーチをしなければならないときは、ちょっと自分を励まさないとなりません。それ以外は静かな生活をしています。

一番やりたくないことは朝一番にするようにしています。そして、それを数式に落とし込んで分析します。業者を訪問しなければならないときは、それを朝一番にやって、「OK、アンジー。あと10件回ればいいだけよ」とつぶやきます。それが私に備わっている分析的なマインドです。


── あなたはアンジーズ・リストの最初の社員も採用しましたよね。あなたはどんなマネージャーでしたか?

22歳で人を管理する...私はとんでもないマネージャーでした。社員のマギーは、我が社と面接したときはリタイアしていました。いくばくかのお金を稼ぐことと家から出かけることが彼女の望みでした。面接の後で私が「さて、ご足労頂きましてありがとうございます。お目にかかれて良かったです」と社交辞令を言うと、彼女は私を見て言いました。「私を雇うつもりなら、私の電話番号が必要でしょう」ああ、多分私はこの人を雇うことになるなあ。そして、彼女はこの先ずっと私がきちんと規則や習慣を守っていくのを助けてくれることになるだろう、と私は思いました。そして、彼女は実際に私が予想した通りの働きをしてくれています。


── それ以降、どんなタイプのリーダーになりましたか?

私はカリスマ性のあるリーダーではありませんでした。だから、自分がやってみせることでみんなを導く必要がありました。社員がしていることを自分もしてやり方をみんなに見せるのです。何より大変だったのは、自分が選手から監督に変ることでした。とりわけ、自分でやった方が簡単な場合はあまり忍耐強く社員がするのを見ていられませんでした。私は教えるのがそんなにうまくなかったのです。社員から、「母親になればもう少し見守るのがうまくなるよ」と言われたことがあります。


── どうやって進歩しましたか?

自分で自分のコーチになっています。「アンジー、今は彼らに勝ってはいけないわ。彼らにやらせるのよ。仕事を覚えてもらうにはそれしかないんだから」と頭の中で言うことがあります。


── アンジーズ・リストはさまざまなサービスを提供していますが、ローカルビジネスのレビューが中核を成しています。Yelpのようなサイトとはどのように競合するつもりですか?

多くのサイトでは、レビューをする人のパーセントはごくわずかです。1桁台の人数しか投稿していないのも珍しくありません。我が社の場合は、毎年アンジーズ・リストのメンバーの30~40%がレビューをしています。高級改装業者は年に6件か7件しか仕事をしないかもしれません。だから、消費者のためのレビューの参加を拡げてレビューを信頼できるものにする必要があります。


── もし悪いレビューで打撃を受けたら、ビジネスはどうしますか?

感情的にならないことです。コーヒーを1杯飲んで、何とか解決できることなら解決します。消費者は物事がうまく行かないときどう対処するかを見てその会社のことをもっとよく知ることができます。その会社の本質がわかるのです。

20年前、企業はレビューに関して乗り気ではありませんでした。そんな企業に対して私ならこう言います。「消費者はどちらにしろ貴社のことをいろいろ言っています。さあ、少なくともその声に耳はかしましょう」


How Angie's List's Founder Learned to Lead as an Introvert | Inc.

Kimberly Weisul(訳:春野ユリ)
Photo by Shutterstock.

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  

Kotaku

Recommended

© mediagene Inc.