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印南敦史印南敦史  - ,,,,  06:30 AM

投資を成功させるために重要なのは、「コミュニティ」と「メンター」を見つけること

投資を成功させるために重要なのは、「コミュニティ」と「メンター」を見つけること

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2016年2月、日本銀行がマイナス金利を発表しました。これは、国内にある銀行がお金を預ける機関である日本銀行が、「今預けても、金利はつかないよ。むしろマイナスだよ」と、各銀行に通達したということです。つまり、「日本銀行に預けずに、もっと利用者に融資しなさい」ということを暗に扇動しているわけです。(中略)各メガバンクは普通預金の金利を0.01から0.001に引き下げました。たった2カ月でこの動きですから、少なくとも今後、ほかにも私たち利用者に影響があることは必至です。銀行のお金を預けることの意味が、ますます揺らぎ始めています。(「はじめに」より)

つまり、ただ漠然と貯金しているだけでは、とっさの事態に備えることは不可能。そこで、いますぐ行動を起こす必要があるのだと説くのは、『銀行員が教える 一生困らないお金の増やし方』(長岐隆弘、高市 亮著、総合法令出版)の著者です。

行動を起こすに際しての重要なポイントは、「自分で働くのではなく、お金に動いてもらう」ということ。そこで本書では、その主軸となる「投資」を中心として、お金を着実に増やす方法を明かしているというわけです。

では、投資をスタートするに際してどのような知識を持っておくべきなのでしょうか? その点を探るべく、第3章「投資を始める前に知っておきたいルール」から、いくつかをピックアップしてみたいと思います。



ノウハウを集めて満足しない


投資をはじめる際に大切なひとつ目のルールは、「ノウハウコレクターになってはいけない」ということだといいます。なぜなら、いくら本を読んで勉強しても、実際に行動して試してみなければ勉強していないのと同じだから。

たとえば投資に興味を持ちはじめると、なぜか「私も投資をしている」という人たちが周囲に現れはじめるものなのだそうです。すると当然のことながら、実話も噂も含め、投資にまつわるいろいろな話が耳に入ってくることになります。そんな状況下において、ノウハウばかりを集めるノウハウコレクターは、どうしても成功できず、損ばかりしてしまうというのです。

その理由について著者は、「そういう人たちは実際に投資するための一歩が止まってしまっている」と指摘しています。知識を集めることで満足していたり、多種多様な情報を知ってしまったからこそ、逆にどれが正しいのかがわからなくなってしまっているということ。自分自身のなかの軸がしっかりしていないと、迷うばかりで判断がつかなくなってしまうわけです。

またインターネットや書籍の情報は、誰でも知ることができるもの。つまりそういう情報を集めただけでは差別化ができず、投資で結果を出し、自分だけ頭ひとつ飛び出すことが難しいわけです。だからこそ、お金を増やすためには、実際に一歩を踏み出す勇気と行動力が求められるということ。(142ページより)


投資で成功したいなら、コミュニティに入るべき


では、ノウハウコレクターにならないためにはどうしたらいいのでしょうか? その答えは、「コミュニティ」にあると著者はいいます。ここでいうコミュニティとは、「共通の目的を持ったうえで、お互いの持っている情報を惜しみなく与えあうことのできる集団」。そして、まず注目すべきコミュニティのいいところは、すでに投資経験のあるさまざまな人たちのリアルな話が聞けるところだといいます。いわばそれは、インターネットや書籍などで情報を得ることとはまったく異なる体験となるわけです。

また、相手が目の前にいるので、その人がどんな投資をしているのかがわかりやすいというメリットも。当然ながら、細かい点まで質問ができ、気になる問題を解消することも可能。まさに、リアルに会っているからこそできることなのです。さらにコミュニティのもうひとつのメリットは、「同じ価値観や目的を持つ人がたくさんいる」ということ。ベクトルが同じ人たちのなかにいれば、決意がぶれることもないのです。(152ページより)


よいコミュニティ・悪いコミュニティ


とはいえ、世の中にはさまざまなコミュニティがあります。なかには自社の商品を売ることだけを目的としたものや、当初の目的からだんだん外れていって、怪しい方向に誘導しようとするコミュニティも。だからこそ、だまされないように意識しておくべきことがあるといいます。それは、そのコミュニティの活動あるいは主宰者の発言や行動に「一貫性」があるかどうかをしっかりと判断すること。著者が明かしている、「いいコミュニティかどうかを見極める方法」をご紹介しておきましょう。

1. コミュニティの活動に一貫性があるか?
2. 主宰者の発言、行動に一貫性があるか?
3. 初期のころと、勧めている商品や売っているものが変わっていないか?
4. 主要メンバーがころころ変わっていないか?
5. コミュニティの目的が変わっていないか?
(157ページより)

彼らが発信している情報と実際の活動とが合致しているかどうかを確認すればいいということで、もっとも簡単な方法は、フェイスブックやブログで過去の履歴を閲覧すること。時系列で情報を読むことができるので、一貫性の有無がすぐにわかるわけです。(156ページより)


早く結果を出すために、メンターを探す


自分に最適なコミュニティが見つかったら、次にすべきはメンター探し。いうまでもなくメンターとは「先生」「師匠」という意味ですが、ここでは「相談相手」というほうが近いそうです。ちなみに著者が考えるメンターとは、「自分の2~3年後の理想像をすでに実現している人」。学生時代の部活動でいえば、コーチや顧問ではなく、1年上の先輩をメンターとするイメージだといいます。

いわば、自分と似たような状況で、少し先を進んでいる人を見つけてメンターになってもらうということ。なぜなら、前を進んでいる人、成功している人の真似をすることが上達へのいちばんの近道だから。

ただしその際には、「自分がその人の真似を忠実にできるかどうか」が大きなポイント。メンターを定めたのであれば、その人の真似ができないと意味がないからです。

たとえば世界のカリスマ投資家をメンターにしようとする人がいますが、そういった場合には、成功者と自分とのギャップが大きすぎて、考え方ややり方を真似できないもの。それよりはむしろ、自分よりも一歩先を進んで「プチ成功」しているくらいの人をメンターに選ぶことが大切だということです。著者が考える、理想的なメンターを探す際の基本的なチェック項目は、次の5つ。

1. 年齢
2. 性別
3. 職業(営業職か技術職か、クリエイティブ職か、など)
4. 資産背景(年収や貯金額が近い、など)
5. 目的
(164ページより)

1.の「年齢」は5.「目的」ともリンクするものですが、つまりは将来の人生設計が共通しているかどうか。20代と50代ではそれらが違って当然だということです。また、2.の「性別」も重要。なぜなら性別が異なることによって、投資に対する考え方や注意の向け方が異なる傾向があるから。

たとえば男性は投資をするうえで、理論や投資収益率などの数字を重視する傾向があるもの。一方、女性は直感やセンスを重要視し、これだと思ったものには素早く意思決定して行動できる傾向があるといいます。

次に3.の「職業」も大きなポイント。業界、会社規模、役職、資格などができるだけ近いメンターを探すべきだということです。4.の「資産背景」とは、「貯金がどのくらいあるのか、年収はいくらかということ。ここが似通っていないと、真似したくてもできないわけです。たとえば年収300万円の人が1000万円の人の真似をすることはできませんし、貯金がゼロの人は、同じようにゼロの人の経験を学ぶことが重要だという考え方。

そして5.の「目的」の代表的なものは、「いつまでにお金がほしいのか」「いくら、お金がほしいのか」の2点。これらが似ていれば、相手にはメンターとしての素質があるといいます。そして目的の確認は、リスク許容度の確認でもあるそうです。投資のリスクをどこまで取れるかの覚悟が自分と同じ程度の人をメンターに選ばないと、その投資のリスクが顕在化したときに大変なことになってしまうから。

自分と似たメンターを持つことのメリットは、「メンターのやっている方法であれば、自分にとっても再現しやすい」ということ。共通点が多ければ、投資に使える金額の幅も似ている可能性があるため、参考にしやすいわけです。いわば投資におけるメンターとは、単に「尊敬できる人」ではないわけです。「同じ目的で」「同じやり方ができる」人であることが重要。(162ページより)


メンターのアドバイスを忠実に「コピペ」する


メンターを見つけたら、どんなふうに教えを請えばいいのでしょうか? どう真似をすればいいのでしょうか? それは「忠実にコピペする能力」だと著者。たいていの人は、そこに自分のこだわりを反映させてしまいがち。しかし、それをぐっと我慢して完全に真似をしたほうが、結果も早く出るというのです。

そして次に大切なのは、「素直に話を聞く」ということ。自分より先を行く人をメンターだと決めた以上は、その言葉に素直に耳を傾けるべきだというわけです。そこには、失敗のうえに構築された知恵がたくさんあるはずだから。自分のかわりに失敗してくれたと考え、ありがたく受け取るのが賢明だということです。さらに重要なのは、メンターの教えどおりに愚直に実践するということ。

まとめると、「心得」は次のとおりになります。


心得1 メンターのやり方を忠実にコピペすべし
心得2 メンターの話を素直に聞くべし
心得3 メンターの教えどおりに愚直に実践すべし
(171ページより)

こうしたことを守ることが、投資を成功させるための基本だということです。(168ページより)




他にも不動産投資で結果を出すための秘訣などがわかりやすく解説されているため、初心者でもわかりやすく解釈できるはず。投資に関心のある方には、とても役立つ内容だといえそうです。


(印南敦史)

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