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印南敦史  - ,,,,  06:30 AM

大事な場面で焦らない秘訣は「自己肯定感」。高める方法は?

大事な場面で焦らない秘訣は「自己肯定感」。高める方法は?

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プレゼンや商談の席に出るとつい緊張してしまうという方は、決して少なくないはず。しかし、それは特別なことではなく、どれだけ焦らないように準備をしたとしても、本番になれば少なからず緊張するもの。『緊張しても乗り切る!「あせらない自分」のつくり方』(森川陽太郎著、大和書房)の著者は、そう主張します。

元サッカー選手で、26歳で引退してからは心理学やメンタルトレーニングを学び、現在はメンタルトレーナーになったという異例の経歴の持ち主。これまでに、多くのビジネスマンやトップアスリートのメンタルトレーニングを受け持ってきたのだそうです。

とはいえ、なぜか平常心を持っていそうに見える人はいるもの。著者によれば、そういう人たちは「焦ってもできる」方法を知っているのだといいます。

本番に強い人も、決して完璧な準備で焦りを克服したわけではなく、内心ではやっぱり焦っています。焦った上で、それでもやるべきことができたから成功したというわけです。(「はじめに」より)

つまり大切なのは、焦りがあって当然なのだと自覚すること。そして、「焦らない人」を目指すことではなく、「焦ってもできる人」を目指すこと。ただしそのためには、自分の力を見極め、なおかつ肯定的な気持ちを持つことが大切なのではないでしょうか? そこできょうはステップ2「『自分の力』を正しく把握する」から、自分の力を肯定するために必要なポイントをピックアップしたいと思います。


目標達成に必要なのは「自己肯定感」


本番で焦ってしまいダメになる人は、自分の実力を正しく把握していないため、高すぎる目標を設定しているものなのだと著者はいいます。高すぎる目標に向かって行動してしまうので、当然のことながらクリアできないのだということ。

たとえば、社内トップの成績を残せないことが明らかであるにもかかわらず、「あきらめてはダメだ。努力すればなんとかなるはずだ」と努力を続けてしまうような営業マンがいたとしたら、その人がいい例。しかしそうなると、「設定した目標を達成できずに焦ってしまい、うまくいかなかった」経験を何度も繰り返すことになってしまうわけです。

そうなると結果的に、人は徐々に自分を否定したくなるもの。その結果、自己否定感がどんどんたまっていき、目標達成どころか自信もモチベーションも下がっていってしまうということに。

しかし目標達成のために大切なのは、自己肯定感を積み重ねることだと著者。なぜなら自己肯定感を持つことができれば、自分に自信を持ちながら目標に向かってあきらめることなく努力していけるようになるから。

焦ってもできる人は、得意なこと・自分の力で可能なことを確実にクリアすることで、たとえ他の部分で失敗したとしても、「できている自分」を実感することができます。(109ページより)

しかし自己否定感を持ち続けてしまうと、自分に「NO」を出しながら目標に向かうことになるため、努力すること自体が苦しくなったり、気持ちがくじけてしまったりもするということ。だからこそ、実現可能性の高い目標を達成しつつ、実現可能性の低い夢を目指すには、自分に「OK」を出す自己肯定感が大きなカギとなるわけです。(108ページより)


「OKライン」を設定する


でも、どうすれば自己肯定感を持って目標に向かうことができるのでしょうか? このことについて著者は、自己肯定感を持つためには、目標とは別の基準を持つことが必要だと記しています。ちなみにそれを「OKライン」と呼んでいるのだとか。

OKラインを設定することで、人は「できているぞ」という手応えを得ることができるというのです。そしてそうすることによって、長期的に達成したい目標に向かって、モチベーションを失うことなく前進していけるということ。

そこで目標を立てたら、次は、確実に自分ができるところにOKラインを設定することが大切。たとえば上記の営業マンについていえば、25位から10位にランクアップするために、まずはお客様にかける電話の本数を増やすことを検討する。そして、「いままで20件かけていた電話を、30件に増やして実行する」というOKラインを設定。クリアできたら、今度は次のOKラインとして、「お客様から断られても、1回は粘って再アプローチする」という基準を持つわけです。

なおOKラインを決める際のポイントは、

1. とにかく確実に達成できる
2. 達成したら自己肯定感が得られる
(112ページより)

の2点を満たすことだとか。焦ってダメになってしまうのは、理想と現実とのギャップを受け止められないから。しかし本当に問題なのは、理想を目指すことではないといいます。理想だけを目指し、現実的な部分をおろそかにしてしまうことこそがよくないわけです。そうすると、理想的な目標が達成できなくなりそうになった瞬間、頭がパニックになって、いままでできていたことさえできなくなるから。

つまりそうした自体を防ぐためにも、「確実にクリアできて自己肯定感を得られる」ラインを、OKラインとして決めておくことが重要だということ。そうすれば、焦ったときもOKラインをクリアすることに集中でき、自己肯定感を得ることができるといいます。そして大切なのは、OKラインを徐々に高いレベルへと更新していくこと。

たとえば、苦手な上司と話すときにドギマギしてしまうという人は、「1日1回は、上司の目を見る」くらいからOKラインを設定しはじめ、ある程度慣れてきたら「1日1回は、なにか話す」という具合に徐々に高めてみればいいわけです。常に自分と向き合いながら、「いまの自分に適切なOKラインはどこだろう?」と考え、OKラインを柔軟に変更していくことが大切。

自己肯定感を持ち、OKラインを少しずつ着実に高めていけば、それが「焦ってもできる」という自信につながり、目標にも少しずつ近づいていくものだということです。(111ページより)


OKラインと目標と欲のバランスを考える


忘れるべきでないのは、確実に達成できるところにOKラインを設定するということ。しかし頭でそう理解してはいても、知らず知らずのうちにOKラインは高く上がってしまい、なかなか下げにくくなるもの。なぜなら人は無意識のうちに、「このくらいできたほうがかっこいい」「この程度は出来る人間だと思われたい」と、常識や周囲の評価を意識してしまうものだから。

しかしそのいっぽう、OKラインを下げ過ぎると、今度hが「欲が出なくなる」という新たな問題も発生することに。

OKラインを下げるとそれだけ負担が減り、気が楽になるでしょう。しかし、ともするといつの間にか楽な方向に流され、高い目標を目指そうという欲が減っていくというのです。「できて当然」のOKラインで満足する癖がついてしまうと、本来達成したいと願っていた目標を目指す意識が薄れてしまうというわけです。でも意識しておかなければならないのは、「自己満足と自己肯定感は違う」ということ。自己満足で目標達成することはできないということです。そこで、

・当初の高い目標を意識できているか?
・OKラインは適切に設定され、機能しているか?
・欲はきちんと保てているか?
(117ページより)

この3つのバランスについて、ことあるごとにチェックしておく必要があると著者はいいます。

「焦ってもできる人」は、目標とOKライン、そしてその2つを結びつける欲が、適切なレベルで保たれているもの。たとえば、話し下手で、商談ではあれもこれも話さなきゃと焦ってしまい、失敗ばかり続けた結果、「会ってもらえればいいや」と欲も低くなっている営業マンがいたとします。

そういう場合は改めて「商談成立」という目標を確認したうえで、「最低限、これだけ伝えられればOK」というラインを設定しておけば、目標に向かって正しく準備することが可能。そうすれば、たとえ用意したプレゼンプランが全部消化できなかったとしても、OKラインの達成を目指せばいいということ。だからこそ、もし自分の目標がブレていると感じるなら、いま一度その3つのバランスを見なおしてみるべきだと著者は提案しています。(115ページより)




誰しも焦るものだと自覚したうえで、「そこからどうあるべきか」を考えれば、たしかにストレスから解放されそうです。そういう意味で、「対人関係は苦手だ」と思い込んでいる人にとっては有効な内容だといえるかもしれません。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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