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印南敦史印南敦史  - ,,,,  06:30 AM

千秋さんが考える「ママ友」との上手なつきあい方

千秋さんが考える「ママ友」との上手なつきあい方

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ご存知のとおり、『人見知りだった千秋が付き合い上手になった 魔法の法則16』(千秋著、中央公論新社)の著者は、各方面で活躍する人気タレント。ところが意外なことに、子どものころから人見知りだったのだそうです。にもかかわらず「人づきあいが上手」だといわれているのは、小学生時代からクラス内での自分のポジションを常に考えていたからなのだとか。

クラスのなかでとても弱く、背が低く、体も小さく、運動神経もゼロだったので、自分の身を守る必要に迫られたということ。そこで「どんなグループに所属して、どんな人間関係をつくっておけば安全か」と考える必要があり、それが過酷な芸能界を生き抜くためにも役立っているというわけです。

そして母親となったいま、芸能界での人づきあいの仕方と、子どもを通じて親しくなったママ友とのつきあい方のコツは一緒だと実感しているのだといいます。

何せわたしは人見知りだったので、娘の幼稚園入園を機に初めてママ友付き合いをする時はもの凄く緊張したんです。「大変だよ」という話も聞いていたので、最初の頃は「ママ友は全員敵!」と身構えていたくらい(笑)。だけど、次第に慣れてくるに連れ、芸能界もママ友も、人付き合いの基本は同じなんだと気が付きました。(「『はじめに』に代えて この本を書くことになった訳」より)

では、ママ友とのつきあいに関しては、どのような考え方を持っておくべきなのでしょうか? 第1章「ママ友付き合いは強くない!」から、いくつかを引き出してみましょう。


サバイバルの基本は、自分のポジションを確保すること


まず「集団内でいかに自分のポジションをキープするか」についてですが、具体的には小学生時代、学年が上がってクラス替えをするたびに、「なんとしても第1グループに潜り込むようにしていた」というのです。自分のように"弱い個体"が生き残るには、絶対にそうする必要があったというのがその理由。

おかげでクラスでも一目置かれる存在になり、小学生時代は無事に生き残れたのだといいます。芸能界に入ってからも無意識に、自分の居場所をキープすることに神経を注いできたのも、そんな経験があったからこそ。

ちなみに著者が出産した当時は、まだ"ママタレ"が脚光を浴びていなかった時代。大女優ならさておき、出産して子持ちになった女性タレントにとって、サバイバルすることはかなり難しかったのだそうです。

それでもなんとか残ってこられたのは、複雑な人間関係のなかで、自分のポジションをキープする方法を常に考え続けてきたから。だとしたら、長年培ってきた「生き残るための方法」を、ママ友づきあいにも応用していけばいい。そうすれば、ママ友ジャングルに放り込まれてもなんとかなると考えたのだといいます。(36ページより)


最初から"素の自分"でつきあえば疲れない


「ママ友付き合いって、とても疲れる」って悩んでる人も多いけど、それは相手に対して気を使い過ぎるから。嫌われちゃいけない、仲間外れにされちゃいけないと思うあまり、本当の自分を殺して相手に合わせ過ぎるからだと思います。(42ページより)

そう断言するだけに、著者もママ友とは最初から"素の自分"でつきあうようにしているのだそうです。毎朝、娘さんを幼稚園に送っていくときにもスッピンにラフな格好で、「ノーメイクで寝ぼけ顏のわたしでよかったら、仲よくしてね」というスタンスだったというのです。最初から"底辺"の顔を見せておいたほうが、気分的にもずっと楽だという考え方。

だからこそ、料理が苦手だということも最初からママたちに打ち明けたのだとか。ケーキやクッキーを手づくりするのも苦手だから、「おやつは持ち寄りで」という話になったときなどには「わたし、つくれないから、なにか買っていくね」と宣言してしまうのだそうです。

手づくりおやつでも、着るものでも、他のママたちに無理して合わせようとするから、つきあいがつらくなってしまう。でも、「わたしはこういう人間なんです」と思い切って自分の素をさらけ出し、それでも仲よくなれる人とだけつきあえば、ママ友づきあいをもっと楽しめるようになれるといいます。(42ページより)


トラブル回避には「スルー力」を


そんな考えを軸にしていたせいか、著者にとってママ友づきあいはとても新鮮で楽しかったのだといいます。が、8年近くいろいろなママ友と交流してきたなかでは、「これは嫌だな」と感じたことも何度かあったそうです。持ち物を逐一チェックされるなど些細なことであるとはいえ、場合によってはママ友同士のトラブルに発展する危険性も。事実、周囲にはほんの些細なことでトラブルに巻き込まれる人もいたのだといいます。だから著者は、ママ友との間でちょっとした嫌なことがあっても、あえて気にしないようにしているというのです。

「これははっきり嫌と伝えなければいけない」という場面では、自分の意思をきちんと伝えるようにしているものの、どうでもいい小さなことはできるだけスルーするようにしているということ。ママ友は自分と価値観が違う人たちの手段だということが大前提なので、相手の言動にいちいち真正面から向き合って腹を立てていたら、疲れてしまっても当然。

「ふ~ん」「へえ~」「あ、そう~」と軽く受け流し、必要以上のエネルギーを使わないことが、ママ友トラブルを避けるコツだといいます。(52ページより)


シングルマザーとしての心得


著者も含め、最近はシングルマザーの家庭が増えています。つきあうママ友がシングルマザーだった場合、つい気を使ってしまうこともあるかもしれません。しかし、著者の場合は離婚する際、「父親がいないことで娘に寂しい思いは絶対にさせたくない」と思ったため、娘さんに関するイベントには別れたご主人もなるべく出席するように「約束してもらった」のだそうです。

そのおかげで、他のママたちからもそれほど気を使われることはないそうです。それどころか離婚経験があるぶん、他のママから旦那さんについての赤裸々な相談を持ちかけられることも多いのだといいます。

ママ友付き合いって「うちは夫婦円満なの」っていうところを周囲にアピールしなきゃいけない雰囲気があるでしょう。でも、相手がシングルマザーだったら、あえて夫婦円満を装う必要もないですものね。(58ページより)

特に娘さんの幼稚園時代は、離婚経験があるのは著者だけだったため、みんなの"お悩み相談窓口"のような状態になったというのですからかなりのもの。しかし、そんなことがあったからこそ、実感することがあるそうです。それは、「本音で語り合えるママ友が何人もできたのは、もしかしたら自分がシングルマザーだったことが大きいのかもしれない」ということ。(57ページより)


ママ友づきあいは期間限定


年中さんから幼稚園に入園した娘さんは、もう12歳になるのだそうです。幼稚園からそのまま進学して小学校に通っているので、親しいママ友とはもう8年近くのつきあい。いまでは旅行にも一緒に出かけるほどの仲だといいますが、シングルマザーの自分が現在まで楽しく子育てしてこられたのも、仲よしのママ友たちがいつもそばにいてくれたおかげだと感謝しているそうです。

そうはいっても、当然のことながらすべての人がママ友づきあいを楽しめているわけではないということも理解しているそうです。事実、ママ友とのトラブルに悩んでいる人、ママ友からいじめにあって、つらい思いをしている人の話もよく耳にするといいます。しかし、それらを認めたうえで、あえて「ママ友づきあいは期間限定のものと考えれば、そんなに思い詰める必要もないのでは」と主張しています。

ママ友と真正面からつきあわなくてはならないのは、子どもが幼稚園や保育園に通っている間の2~3年。毎日の送り迎えでは必ず他のママたちとも顔を合わせることになり、園が終わったあとや休日に子ども同士が遊びたいといえば、親のつきそいも不可欠。親子一緒に参加しなければならない行事も多く、子どもが小学校に上がるまでは、親子がワンセットで行動することも少なくないわけです。すると他のママたちと会う機会も増え、それに比例してトラブルの数も増えるもの。ある意味で、それは当然のことだといえるでしょう。

しかし子どもは小学校に上がったら、年々、親なしで行動できるようになるもの。そうなればママ同士が顔を合わせる機会も減っていくことになります。著者も同じで、娘さんが幼稚園のころは、あまり合わないママ友とも流れでつきあっていたけれど、いまは自分が本当に好きなママ友としか一緒に遊ばなくなったのだといいます。

つまり、ママ友づきあいに悩まされる期間は意外と短いということで、密につきあわなければならないのは、せいぜい2~3年。一生、自分を縛るわけではなく、期間限定の人間関係。そう割り切って考えれば、いまママ友づきあいがつらいと思っている人も、肩の力を抜いてもっと楽につきあえるはず。自分自身の経験に照らし合わせ、著者はそう記しています。(67ページより)




ママ友とのつきあいで悩んでいる方は、決して少なくないはず。また、この春からその場に飛び込むことになる方もいらっしゃるでしょう。実体験を軸とした本書は、そんな方々の不安を解消してくれるかもしれません。


(印南敦史)

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