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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,  09:00 PM

招待不要になったGoogleのMVNOサービス「Project Fi」、今知っておくべき5つのポイント

招待不要になったGoogleのMVNOサービス「Project Fi」、今知っておくべき5つのポイント

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Popular Science:これまでも既存の秩序を打ち破るインターネット接続サービスを提供してきたGoogleが、また新しい通信サービスを一般に公開しました。

遡ること2010年、同社は「Google Fiber」を立ち上げました。これは特定のエリア向けに低料金でギガビットインターネットアクセスを提供する試みでした。それまでのアメリカのインターネット接続サービスはケーブル系インターネットプロバイダのほぼ独占状態となっていましたが、Google Fiberのアプローチは、既存のインターネットサービスプロバイダ(ISP)が提供してきた接続サービスを、速度と価格の両面で既に塗り替え始めているとも言えます。そして今回、検索大手のGoogleは、モバイル通信業界にも同様の変化をもたらそうとしています。

Googleは米国時間3月7日、申し込んだユーザーすべてに「Project Fi」を提供すると発表しました。このサービスは2015年に招待制で開始されており、「モダンなモバイル通信事業者の姿とは何か?」という問いに対するGoogle流の回答だと定義されています。ほかの携帯電話会社とProject Fiの違いを、この記事では5つのポイントに絞ってご説明しましょう。


1. 利用実態に即した「モダン」な通信サービス


GoogleのProject Fiは、仮想移動体通信事業者(MVNO)の一種です。GoogleはSprintとT-Mobileの基地局ネットワークを利用しており、ユーザーはその2社の長所を活かしたベストなサービスが受けられるとうたっています。また、音声通話は不要というユーザー向けに、データ専用プランも用意されています。携帯電話利用者の多くがスマートフォンの「電話」機能をほとんど使っていない現状を考えると、このプランに魅力を感じる人はかなりいるでしょう。特にSkypeやFacebookの通話機能をはじめとするVoIPサービスを使っている人にとっては興味深いはずです。


2. 通話時のWi-Fi⇔4G切り替えがデフォルトで可能に


こちらも「モダンな通信事業者」というテーマにふさわしく、Project Fiでは通話を途切れさせることなく、Wi-Fiと4Gネットワークを切り替えられます。さらに重要なのは、この機能がデフォルトでオンにされている点です。つまり、Fiユーザーならソフトウェアアップデートを待つことなく、この機能が使えるわけです。

通話時に携帯電話ネットワークからWi-Fiに切り替わっても、ユーザーはほとんど気づかないとされています。ただしここでくせ者なのは「ほとんど」という表現です。筆者は、SprintやT-Mobileのネットワークと、契約している公衆Wi-FiサービスのOptimum経由で通話を試してみましたが、特に違いには気づきませんでした。ところが、帰宅時にLTEからWi-Fiに切り替わった際には、通話が1、2秒間にわたりプツプツと途切れるのがわかりました。この場合もいったん切り替わってしまえば、通話品質は通常レベルに戻りました。

既存のWi-Fiネットワークに加え、Googleでは「高速で信頼性が高いと確認された」Wi-Fiネットワークのリストを作成しており、各ネットワークの速度と品質を検証したうえで、携帯電話ネットワークから切り替えるべきかを判断しています。スマートフォンを電話として使う際には、こうした要素も大事になってきます。

このようにProject Fiでは、切り替え時を除くと、通話の最中は使用しているネットワークの違いがほとんどわからないのですが、これには良い面と悪い面があります。おおむね許容範囲の音質で通話ができる(外出先で1〜2回、通話音量が小さくなるケースがありましたが、これはおそらくSprintかT-Mobileの問題でしょう)のは良いのですが、Wi-Fi経由の通話でも、通常の携帯電話ネットワークでの通話と比べて驚くほど音質がアップすることはありません。ただしこれも、データ使用量が節約できるという点ではメリットと言えます。


3. 明朗な料金体系


とはいえ、Project Fiではデータ使用量をそれほど気にしなくても大丈夫です。Project Fiでは月額20ドルの基本契約で国内通話と国際テキストメッセージについては無制限に使用できるほか、現時点で120の国と地域をカバーしており、携帯電話端末をWi-Fiホットスポットとして使うテザリングも可能です。しかし何より、ほかの携帯電話会社も見習うべきなのは、使わないまま終わったデータ容量に対するFiの方針です。

データ通信の料金は月額1GBあたり10ドルに設定されています。1カ月に1GBを使えば10ドルで、これを超えてどれだけデータを使っても、1GBあたり10ドルという価格設定は変わりません。つまり2GBなら20ドル、3GBなら30ドルです。さらに、実際の1カ月の使用データが購入したデータ容量に達しなかった場合、使わなかった分の料金が戻ってきます。

課金情報はProject Fi専用アプリから閲覧可能で、Googleは課金の内訳を極めて明確に示しています。アプリではほかにも、これまでの請求額やデータ使用状況がわかるほか、メールと365日24時間受付の電話サポートへのリンクも用意されています。Googleのサービスとしては珍しく、電話サポートが用意されているのもFiの特徴です。


4. 招待不要で誰でも利用可能に


これまで、Project Fiを使えるのはGoogleが選んだユーザーに限られていました。しかし、招待制サービスとしてスタートしてから10カ月を経た今、Project Fiは一般に公開されました。Googleもようやく、この魅力的なサービスをあらゆる人に提供する用意ができたようです。ただしこれにはある条件がついています。


5. 利用可能なのは「Nexus」の新型デバイスのみ


今のところ、Project FiはAndroid限定のサービスです。さらに言えば、Androidというだけでなく、「Nexus」の非常に限られたデバイスでしか使えません。対応しているのは、LGの「Nexus 5X」、ファーウェイ(Huawei)の「Nexus 6P」、1世代前のモトローラ製「Nexus 6」の3機種です。

Googleの広報担当者によると、現時点ではこのサービスをNexus以外のデバイスに拡大する計画はないそうです。しかし、Googleがこのスタイルの通信サービスの対応端末を、Nexus以外のAndroidデバイス、さらにはAppleの「iPhone」にまで広げる気になっても、障壁はほとんどないはずです。GoogleはProject Fiのサービス拡大計画について今のところ何もコメントしていませんが、同社はこれまでも自社のサービスに関して、できるだけ多くのユーザーを獲得しようと積極的に取り組んできました。Project Fiは、たとえユーザー数が同社のほかのサービスのように10億人の大台に達しなかったとしても、2016年という時代にふさわしいモバイル通信事業者のありかたを示す好例になるはずです。


5 THINGS TO KNOW ABOUT GOOGLE'S PROJECT FI | Popular Science

Xavier Harding(訳:長谷 睦/ガリレオ)
Image by Project Fi/Google.

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