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庄司真美

 - ,,,,,,  10:00 PM

小山薫堂氏も実践!「手書き」を上手に取り入れる人は、人生を制す

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小山薫堂氏も実践!「手書き」を上手に取り入れる人は、人生を制す

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いまどき、情報発信にはデジタルデバイスが欠かせません。でも、新しい構想をスケッチしたり、メモを残したり、手紙を書いたりするときは「手書き」の方が便利なときもあって、より相手に気持ちが伝わりやすくなります。

「手書き」の効用は、コミュニケーション手段に留まらず、自分の内面と向き合うときにも有効です。過去記事でも、目標を「手書き」すると、達成率が33%上がるという米カリフォルニア・ドミニカン大学の研究について、また、米ベストセラー作家シェリル・ストレイドが、何かに取り組むとき、自己発見したいとき、「書く」ことを大事な習慣にしていることを紹介してきました。


ということで、今回お話を伺ったのは、放送作家で脚本家の小山薫堂さん。日頃から「書く」ことを大切にしている小山さんが手にしているのは、高級筆記具をリードしてきた「PARKER」。小山さんは、「PARKER」のブランドアンバサダーに就任しています。仕事はもちろん、さまざまな場面で思考を繰り返し、新しい構想を生み出すのがライフワークの小山さんに、「書く」ことの重要性について伺いました。

小山薫堂/放送作家、脚本家profile.jpg
1964年熊本県出身。「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」「世界遺産」など斬新なテレビ番組を数多く企画。初脚本となる映画「おくりびと」では、第32回アカデミー賞外国語映画賞、第81回アメリカアカデミー賞外国語映画賞を獲得。国内外で高い評価を受けた。執筆活動のほか、下鴨茶寮主人、京都館館長、東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科長なども務める。「くまモン」の生みの親でもある。幼少時から筆記具に興味を持ち、中学入学時にプレゼントされたのをきっかけに万年筆を使い始める。手書きで執筆することも多く、特注の原稿用紙と万年筆を愛用。2016年、「PARKER」"FOR BETTER THINKING"「考えつづける人へ。」キャンペーンのブランドアンバサダーに就任。


小山さんの幅広い仕事で共通するのは、「書く」こと。公私に渡り、可能な限り幅広い視点で俯瞰するために、言葉やアイデアを紙に書き出し、自分の思考を確認する時間を大切にしているそうです。


── 万年筆との出会いは?

小山:なにか劇的な出合いがあったわけではないのですが、中学生ぐらいのときに両親に買ってもらったのが最初でした。最初は嬉しくて持ち歩いていましたが、よく液もれして、当時の僕には、使いこなしが難しかった印象ですね。


── 現在、小山さんが日頃から実践している「書く」シーンについて教えてください。

小山:一番多いのは、ちょっとしたお礼の手紙を書くときですね。お世話になった人や何かいただいたときのお礼として一筆添えることが多いです。僕の原稿用紙は、東京・浅草にある原稿用紙やノートの老舗専門店「満寿屋」でオリジナルのものを作っているのですが、同様に、一筆箋もオリジナルの名前入りのものを使っています。


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── やはり直筆でお礼をすると、かなりていねいな印象を与えますよね。仕事で「書く」ケースについてはいかがですか?

小山:仕事で書く場合は、たとえばスケッチブックにちょっとしたアイデアを万年筆で書いています。万年筆で書いたほうが、身が引き締まるというか、背筋が伸びる感じがするんです。その方が、ただ漠然と思考するよりも、集中力が生まれるような気がしますね。

それから、「手書き」ということでいえば、雑誌の連載として2誌に万年筆で「手書き」した文字を載せています。テレビの仕事でも、映画を紹介する番組があるのですが、その招待状を自分の直筆の文字をそのまま映像に取り込んだものを使っていて、それも万年筆で書いています。

万年筆のインクの色については、普段好きでよく使うのは、ブルーブラックが多いです。それから倉本聰さんにいただいたのですが、ワイン色に近いバーガンディも好んで使っています。


── 「手書き」で書くことと「PCなどのデジタルデバイス」で書くことの違いや印象、使い分けはどのようにされていますか?

小山:やはり、「手書き」の方が、より書き手のぬくもりとか思いが、文字に表れると思うんです。文章の推敲作業ならば、ワープロやPCで簡単にできますが、書き手の思いまではデジタルデバイスだと表すことはできません。「手書き」だと、一瞬一瞬の言葉に魂がこもるような印象があります。


── 確かにそうですね。「手書き」の方が、より立体的に言葉を紡げるような気がします。たとえば脚本を書かれるとき、最初にプロットを手書きで組み立てるというようなこともされるんですか?

小山:はい、そうですね。最初は手書きでプロットを書いて、印象的な台詞などを入れていって、最終的にPCで書き上げるという流れで作品を作っています。


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── 作品作りにおいて直筆とデジタルデバイスを上手に使い分けているんですね。

小山:特に台詞については、PCで書くと、どこか生々しさがなくなると言いますか。「手書き」だと、多少雑文になってしまうときもありますが、そっちの方が、よりリアリティのある言葉につながるのではないかと思います。すべての台詞というよりも、プロットを作っていくときの印象的な、キーとなるような台詞は「手書き」で書いています。


── ここぞという部分は「手書き」して、台詞に魂を込めるわけですね。小山さんにとって、「書く」ことの意味、目的、重要性について教えてください。

小山:最初になにかを発想するときは、やっぱり「手書き」の方がより自由に発想しやすいですね。たとえば、メモや絵コンテを書くときに、文字の大きさやその配置によって、アイデアにさまざまな表情や雰囲気がつけられる気がします。仕事で打ち合わせのときに「手書き」の絵コンテを描くこともありますよ。


── 身近で、ご自身も取り入れてみたいと思うような、「書く」ことを上手に取り入れた印象的なシーンがあれば、教えてください。

小山:僕の知り合いの写真家は、「書く」ことが本当に好きで、いつも万年筆とノートと、そして旅先で買い集めた古い絵はがきを持ち歩いていまして。彼はいつも旅先の酒場などでお酒を飲んで酔っ払うと、それを取り出して、人に手紙を書いたりするんです。

よく、そうした手紙が彼から送られてきて、その文字の様子からも、酔っ払っている感じが伝わって来るんですよ(笑)。そのときの光景が手にとるようにイメージできますし、そんなぬくもりがこもっているところが、「手書き」の良さだと思うんですよね。その手紙の字がまた汚かったりするんですけど、それはそれで味があります。

やはり「手書き」の文字というのは、相手が書いているシーンを想像させるので、ただ単に電子メールで来るものとは別物で、どういう思いでこれを書いているのかということを、受け手に感じさせるのはおもしろいと思います。


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── それはかなり茶目っ気のあるエピソードですね。ライフハッカー[日本版]では、「書く」ことは「思考の整理」に有効で、人生そのものを創造することにつながるという文脈の過去記事を多数紹介してきました。小山さん自身、「書く」ことが、その先にある目標を創りだす素となると感じる部分はありますか?

小山:僕の場合、中高生時代から日記のようなものを書いているのですが、先日、故郷の熊本の実家に帰省したときにそのノートが出てきて、それが今読んでもすごくおもしろかったんです。

内容は、本当にとりとめのないことばかりです。たとえば、今日ここに行ったらこんなことがあったとか、今日テレビの『ザ・ベストテン』で誰々が何位になったとか、本当にくだらないことが書いてあって、おもしろかったですね。それから、中学生のときの日記に至っては、なんかものすごく生意気なことが書いてあったりして、大人になった自分が読んで、「生意気な子供だったんだな」と、しみじみ思ったりしました(笑)。

当時、それを書いていたときから、「書く」ということは未来の自分にメッセージを送ることだと漠然と感じていた気がします。そして今、あらためて大人になった今の自分に宛てられた手紙を見ているようで、すごく新鮮でしたね。


── その当時のマインドが今に通じるものはありましたか?

小山:当時も今も、モノ作りをするに際し、「未来に残ったときにどんなふうに思われるかな」ということを常に意識していたことは通じているかもしれません。今、この瞬間に作るものが、なるべく時間が経っても価値があるものとして扱われるようなものを作りたいというのが僕の願いです。そんな作品を生み出すときに、パソコンで打った活字やデータとして残るよりも、やっぱり直筆として残る方が、価値が高いと思いますし、その方が、後世に見た人が興味を持つのではないでしょうか。


── 今後の小山さんの目標について教えてください。

小山:日本を舞台に、海外の人を主人公にした映画を作ってみたいですね。まだ漠然としていますが、日本の有名な役者さんやアイドルをたくさん起用するのではなく、海外で味のある俳優さんを起用して、日本を背景とした映画をイメージしています。

そうしたアイデアや構想を書き留める、ネタ帳が特にあるわけではないのですが、アイデアや原案を原稿用紙に書いて、とっておくことが多いです。


── 構想中の作品、楽しみにしております。興味深いお話をありがとうございました。




小山さんのお話でもわかるように、ゼロを10にするクリエイティブな作業には不可欠な「書く」という行為。思考を繰り返し、新しいものを生み出したり、今後の希望を叶えたりするための重要な習慣であることがわかりました。小山さんが構想中の新しい作品が見られるのもそう遠い日ではなさそうです。小山さんも愛用する「PARKER」は、「考えつづける人へ。」をテーマにしたキャンペーンを実施中です。革新を重ねてきた「PARKER」は、より良い考えを追い求めるとき、ペンが最高の書き味で書き手を支えると確信しています。


productimage.jpg「PARKER」の人気コレクション「ソネット」シリーズのアップグレード・リニューアル第2弾としてブルーラッカーCTがラインアップ。(上から)ソネット プレミアム ブラウンPGT万年筆37,800円/ボールペン21,600円。ソネット プレミアム シルバーシズレPGT万年筆54,000円/ボールペン32,400円。ソネット ブルーラッカーCT万年筆32,400円/ボールペン16,200円。


重要だからこそ、書くことがより豊かになり、生涯のパートナーにしたくなる「PARKER」のペンを取り入れることをオススメします。125年以上の歴史と伝統ある「PARKER」は、世界の高級筆記具界をリードしてきたパイオニア。


021799494.jpg弾力としなやかさが最適化された「PARKER」のペン先。理想的にインクフローを調整し、抜群の書き心地を実現する。


1888年の創業以来、最高の書き心地と優れたデザイン性を進化させてきた由緒あるブランドです。高い志を抱き、思考を繰り返す人をサポートしてくれる心強いアイテムとなるでしょう。


021799496.jpg「PARKER」のブランドの象徴である「矢羽クリップ」。未知なことに挑戦したり、新たな可能性を追い求めたりする人など、志を抱く人の道しるべでありたいというメッセージが込められている。


「考える」ことは、人間が有する優れた能力のひとつです。自分の考えがやがて将来の自分を創り出します。理想の将来を生み出すために行動に移すとき、その前段階として、「書く」ことで思考を整理し、建設的に行動に移すことが基本だとしたら、「書く」行為がより神聖なものに感じられませんか?


PARKER|ニューウェル・ラバーメイド・ジャパン

(写真/星武志、スタイリング/石川英治、文/庄司真美)
Photo by shutterstock.

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