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印南敦史印南敦史  - ,,,,  06:30 AM

お金が貯まる通帳管理の7つのコツ

お金が貯まる通帳管理の7つのコツ

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お金の通り道が片づいていないと、新鮮なお金が入ってこず、ムダなお金がどんどん出ていってしまうことになります。
また、散らかっているあまりに、本来あるはずのお金の存在に気づかないこともあります。
部屋が散らかっていると「気が散る」ように、お金の通り道が散らかっていると「お金が散る」のです。(序章「お金には『通り道』がある」より)

だから、散らかった状態を「いつもの状態」にしてはいけない。不要なものを捨て、片づけ、お金の流れがよくなるように整えるべき。そう主張するのは、『お金を整える』(市居 愛著、サンマーク出版)の著者。現在はマネーコンサルタントとして活躍されていますが、リーマンショックの影響でご主人の会社が倒産し、お金がない恐怖を体験したことがあるのだそうです。

しかしそんななか、「お金の通り道」を整えることによって、ムダな出費が減り、お金が貯まることに気づいたのだとか。そこで本書では、「財布」「通帳」「冷蔵庫」「手帳」「借金」「家」「夫」と、さまざまなテーマごとに「整える」ためのメソッドを公開しているわけです。

第2章「通帳を整える『ひとり1冊』のシンプルルール」から、「お金が貯まる通帳管理7つのルール」を見てみましょう。


1.「かかりつけ銀行」を決める


著者がまず勧めているのは、かかりつけの銀行を決め、通帳を1冊にすること。他の銀行はすべて解約するわけです。なぜなら、かかりつけの銀行を決めるだけで、お金を借りる際の利息が大幅に削減される可能性があるから。というのも、ローンの金利は交渉できるのだそうです。つまり、かかりつけ銀行を決め、その銀行と長年の信頼関係を築いておけば、金利交渉も有利になるということ。

いわれるがままにローンを組んだ人と、金利の低い地方銀行を選び、さらに金利交渉をして0.3%引き下げることに成功した人、両者が払うお金の差は330万円にもおよぶそうです。都市銀行に複数の口座を持ち、特にどの銀行とも信頼関係を結んでこなかった場合と、地方銀行に口座を持ち、2年以上にわたって信頼関係を築いてきた場合とでは、それほどの差が出るというのです。

なお、かかりつけ銀行は、地元の地方銀行、または信用金庫がいいそうです。理由は、都市銀行と比較したときに「借入審査が通りやすい」というメリットがあるから。そして、次の点を考慮して選ぶべきだといいます。

・住宅ローンの金利が安い
・住宅ローンを借りる際の手数料(諸費用)が安い
・繰り上げ返済の手数料が安い
(71ページより)

通帳を整えている人は、夫婦はもちろん、親子でも同じ銀行を使い、長年の信頼関係を銀行との間に築いているのだと著者はいいます。(68ページより)


2. 通帳は「1冊だけ」にしぼる


多くの通帳を使ってやりくりをしていると、ついお金を振り込み忘れたり、遅れてしまったりすることがあります。しかし、クレジットカードや携帯電話の支払い遅延は、個人情報を傷つけてしまうもの。その結果、銀行からお金を借りられなくなったり、住宅や車のローンを組めなくなったりするわけです。当然のことながら、起業のためにお金を借りたいと思っても、難しいことになるはず。

つまり通帳が複数冊あることによって、信用まで失ってしまう危険性があるということ。「通帳は1冊」にすべきという考え方には、このような理由もあるわけです。(72ページより)


3. 通帳は「総合口座」をつくる


銀行を選んで、通帳を1冊にすると決めたら、次に意識すべきは「総合口座」を利用すること。総合口座とは、「普通預金口座」と「定期預金口座」「貯蓄預金口座」がセットになっている便利な口座。いわば、1冊に3つの口座がついている通帳です。

お金が貯まらない人の最大の問題は、お金の状態を「使ったあと」に把握しようとすることだとか。「こんなに使ったかなぁ...」と後悔ばかりしているような状態では、いつまでたってもお金が増えなくて当然だということです。

一方、お金が貯まる人は、お金を支払う順序を大切にしているもの。さまざまな支払いをしたあとで残金を貯金しようとするのではなく、お金が入った時点で、まず自分のための積み立てをする。すべての支払いのなかで、最初に自分に対して支払うイメージです。そして、その貯める先を総合口座の「定期預金口座」にする。定期預金口座とは、普通預金よりも金利が高く、預けてから一定期間は引き出せない預金。毎月一定の金額を普通預金から自動で定期預金に移すことが可能で、これを「積立貯金」と呼ぶのだそうです。

ポイントは、給与振込み日の翌日に「積立日」を設定しておくこと。そうすれば、普通預金の残高不足で積立が行われなかったということを防げるわけです。(74ページより)


4. 困ったときには定期預金の「自動貸越」をつかう


定期預金をはじめると、銀行から低い金利でお金を借りることができるといいます。これが、「自動貸越」「自動借入」と呼ばれるもの。その利息は、預けている定期預金の金利利率に0.5%を加えた年率。定期預金の金利が0.025%だとすると、自動貸越による金利は0.525%になるわけです。そして、預け入れている定期預金の90%までの金額を借りることが可能。

安心材料として、ある程度の貯金は残しておきたいけれど、すぐにまとまったお金が必要な場合は、金利の高いクレジットカードキャッシングなどを利用するよりも、定期預金の自動貸越でお金を借りたほうが利息が安くなるということ。子どもの教育費や親の介護など、予期せぬ出費はあり得るもの。そんなとき、利息の高い借金をせず、定期預金を担保にお金を借りることができる。これは貯金をしている人だけが得られる利点だといいます。(78ページより)


5. 「休眠口座」はすべて解約する


かかりつけ銀行で総合口座を開設したら、使う必要のない銀行口座はすべて解約すべき。面倒なことのように思えますが、銀行の窓口に、通帳、届出印、本人確認のできるものを持っていくだけなので思いのほか簡単だそうです。通帳に使用する印鑑がわからなくても、新たな印鑑があれば、その場で解約手続きを済ませることが可能。また地方銀行の場合も、わざわざ出向かなくても、電話で解約資料を取り寄せることで、現在利用している銀行で解約手続きができるのだとか。手数料も1000円程度だというので、ほとんど負担にはなりません。

ちなみに休眠口座(長期間にわたってお金の出し入れがなく、銀行側から預金者へ連絡がとれない口座)にも注意が必要。5年以上取引のない口座は時効が成立し(信用金庫は10年)、法律上、銀行はお金を払わなくても良いことになっているのだそうです。つまり、自分のお金が銀行のお金になっている可能性が高いということ。そんなこともあり、休眠口座は気づいたときに解約しておくのが得策。(80ページより)


6. お金を引き出すのは「月2回まで」にする


お金がなくなると、コンビニのATMなどで引き出してしまいがち。しかしそれは結果的に、翌月にはクレジットの支払いに追われ、お金は余らず、現金を使い切るとまたクレジットカードで買い物をするという悪循環につながっていくものです。

そこで著者が提案しているのは、まず、毎月いくらの現金でやりくりするかを決め、その分を毎月「2回」に分けて(1回でも可)ATMで引き出すという方法。その場合大切なのは、決めた日に、決めた金額をおろすことだといいます。コンビニではなく銀行に出向き、その月に必要な現金を引き出す。そうすることで、毎月使う金額を一定額に整えることができるというわけです。

そしてお金を引き出すのは、給料日後のタイミングがベスト。毎月の給料日が25日でクレジットカードなどの引き落としが月末なら、翌月1日に1回目を引き出し、15日に2回目を引き出すということ。このとき、1回目に引き出したお金が余っていれば、2回目は必要な額だけを足すようにするのがポイント。

たとえば月3万円の現金でやりくりすると決めた場合なら、前半に1万5000円、後半に1万5000円をおろすことになります。しかし2回目を引き出す時点で5000円余っていたとしたら、その時点での引き出しは1万円にするということ。すると銀行口座には5000円が残るわけです。(82ページより)


7. 残せた金額を鉛筆で囲む


著者の言葉を借りるなら、通帳はお金の出し入れをするだけではなく、「なにに、いつ、どれくらいのお金を使ったか」を管理できる家計簿のようなツール。複数の通帳だと困難ですが、1冊の通帳ですべてを管理していれば、振り返りが可能になるわけです。そして前月を振り返り、入金と支出を見ていくと、残せた金額も簡単に計算することが可能。

そして、このうちの入ってきた金額と、残せた金額を鉛筆で囲むと、自分が残せた金額を通帳で実感できるようになるそうです。支払ったお金を嘆くのではなく、自分に入ってきたお金と残せたお金に感謝することができるということです。ちょっとしたことではありますが、たしかに効果的かもしれません。(84ページより)




シンプルで当たり前のようなことばかりですが、だからこそ、すぐに応用できそう。なにより、つらい時期も含めた実体験から導き出されたものなので、大きく信頼できるのではないでしょうか?


(印南敦史)

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