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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,  12:10 PM

気候変動でフライト時間が長くなる:研究結果

気候変動でフライト時間が長くなる:研究結果

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専門誌『Environmental Research Letters』で発表された新しい論文によると、気候変動によりフライト時間はさらに長くなる可能性があるとのことです。


ジェット気流とは上空の強い空気の流れです。水の流れに乗るとより速く遠くへ泳げるのと同じように、ジェット気流と同じ方向へ飛行する場合、その力を利用してより少ない燃料でより速く目的地に着くことができます。しかし、良いことばかりではありません。ジェット気流とは反対の方向へ向かう場合、フライト時間はもっと長くなります。

研究を発表した研究者たちは、コンピューター・モデルを使用し、現在の二酸化炭素(強力な温室効果ガス)レベルが倍になると想定して今後のジェット気流のパターンを予測しました。そうした状況では、ほぼ確実にジェット気流が強まり、英国から米国へ向かうフライトは7時間を超える傾向が2倍になり、一方で、米国から英国に向かうフライトは5時間20分を割る傾向が2倍になることを確認しました。この5時間20分という時間は昨年ジェット気流が特に強かった際の記録、5時間16分より数分長いだけということになります。参考までに申し上げると、現在の大西洋横断の飛行時間は通常6~8時間程度です。

残念ながら、米国から欧州へ向かうフライト時間の短縮は、逆方向のフライト時間が長くなるのを補うほどではありません。大西洋横断フライトが1日およそ600便あることを考えると、非常に深刻な影響を及ぼすでしょう。

研究では、「たとえ将来の便数が増加しなかったと仮定しても、我々の調査結果を元に推定すると、大西洋横断便は毎年合計で2,000時間フライト時間の追加、ジェット燃料は720万ガロンの追加消費、それにより2,200万米ドルの追加コストがかかります。また二酸化炭素は追加で7,000万キログラム放出され、これは英国の平均的な家庭の年間排出量の7,100世帯分に相当します」と記述されています。

この調査は北米から欧州(特にニューヨーク・ロンドン間)のみが調査対象ですが、南半球にも別のジェット気流があり、同様の影響が懸念されます。今後の調査(とフライト)で他のルートでどのような影響があるのかわかってくるでしょう。


CLIMATE CHANGE COULD MAKE YOUR AIRPLANE TRIPS TAKE LONGER|Popular Science

Mary Beth Griggs(訳:コニャック
Photo by Shutterstock

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