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春野ユリ春野ユリ  - ,,,,  09:00 AM

早起きが苦手なのは遺伝子のせい?

早起きが苦手なのは遺伝子のせい?

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Popular Science:早寝早起きをすると快調な人もいれば、夜更かしが得意な人もいます。『Nature Communications』誌に最近発表された研究によると、朝型・夜型は遺伝子で決まっている可能性があるとか。

この研究を行ったのは遺伝子検査で有名な23andMeで、同社の目玉商品は、自宅で採取した唾液のDNAから、血縁関係や遺伝による潜在的疾患の可能性を調べられる唾液検査キットです(同社はかつて、この製品の販売許可を巡って米国食品医薬品局と衝突したことがありました)。


23andMeの膨大な遺伝子データを使用して、研究チームは8万9000人以上の被験者のDNAを分析しました。また、被験者はオンラインで2択問題に回答する形で、朝型か夜型か判別するアンケートにも参加しました。

こうして、被験者の経歴と遺伝的性質から、どういう人が朝型になる可能性がもっとも高いかに関して数々の結論が導き出されましたが、この研究でわかったことの中から興味深い発見をいくつかご紹介します。

朝型の人の傾向としては、

  • 女性であること:女性被験者の48%が朝型だったのに対し、朝型の男性被験者は40%でした。
  • 年齢が高いこと:30歳以下で朝型は24%しかいなかったのに対して、60歳以上は60%でした。
  • 安眠するタイプで不眠症とは無縁
  • 夜の睡眠が8時間未満でもしっかり休息が取れるタイプ
  • 肥満でも痩せすぎでもないこと。BMIの数値が極端な人は夜型になりがちだが、データの調整がされてしまった場合は、BMI数値との関連性は主張できない(年齢が高くなるほどBMIの数値は極端になる傾向があるので、そこで調整が行われている可能性はなきにしもあらず)。

体内時計に関する研究のほとんどが動物実験で行われているのに対して、この研究は人間に対して行われ、しかも膨大な人数に対して行われたことから、ここで導き出された結論のほうが、これまでのものより信頼できそうです。

しかし、疑問の余地もあります。この調査はヨーロッパの被験者に限られているため、それ以外の人々に対して同じ調査を行った場合、同じ結論になるとは断言できません。

さらに被験者のアンケート回答は自己申告なので、100%信頼するのは危険です。とりわけオンラインによる自己申告の場合はそうです。さらに、調査結果は興味深いものではありますが、朝型・夜型と調査結果がどういう仕組みで結びつくのか、どのように関連づけられているのかは示されてはいません。

それでも、将来朝型と夜型の生物学的違いを研究するとき、役立つ可能性のあるゲノム(染色体上の遺伝子が持つ情報)の配置の相違が、研究者によっていくつか認識されています。だから、少なくとも当面は、夜型の人は早起きができなくても言い訳できるでしょう。

「だって仕方がないでしょう。遺伝子のせいなんですから」


Not A Morning Person? Blame It On Your Genes|Popular Science

Alexandra Ossola(訳:春野ユリ)

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