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松原 佳代

松原 佳代

 - ,,,  08:30 AM

2歳児に学ぶ! パブリック・リレーションズ/ファンをつくるソーシャルメディア発信術

2歳児に学ぶ! パブリック・リレーションズ/ファンをつくるソーシャルメディア発信術

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ムスコが通う保育園から、毎月恒例のクラスだよりが届きました。そこに書いてあったのは、

◎12月のねらい
友だちとの関わりの中で、自分の気持ちを言葉で表現する

思わず写真を撮りFacebookにシェア。だって、息子は2歳になったばかり。ようやく文章らしきものを話し、意思疎通ができるようになった...そんなものです。大人でも難しいよ、周囲との関係性の中で、自分の気持ちを言葉で表現するなんて! 先生たち、なんて志が高いのかしら!と。

これをきっかけに、2歳児のコミュニケーションを観察するようになりました。


2歳児に習う、ファンをつくるソーシャルメディア発信術


前述のとおり、私は2歳の子どもをもつ、いわゆるワーキングマザーです。10年ほど面白法人を名乗る会社で広報の仕事をしたあと独立し、今は広報コンサルタントの仕事をしています。

こういう仕事をしていると、Facebookの発信の仕方どうしたらいいの? とか、会社をどんな風に見せてどう発信したらよいのか? とか、そんなお話をいただくことはあります。

自分(や会社)を取り巻くさまざまなステークスホルダーとどのように良好な関係をつくるか、というお話。つまりパブリック・リレーションズですね。

パブリック・リレーションズ=PRというと、昨今は広告的な印象を若干もたれていますが、本来の意味は、周囲の人々とよい関係をつくること。冒頭に紹介した保育園の狙いは、まさにパブリック・リレーションズの基本のようなものと言えるでしょう。

それを学び始めたばかりの2歳児の日常から、コミュニケーションのノウハウを盗んでみたいと思います。ソーシャルメディアなどで発信する際のご参考になれば!


子どもの発する宇宙語、いかにして理解する?


子ども「○△?×★?◎?&●□△」
(え。何々? 宇宙語・・・)
母「赤い電車ね。はいどうぞ」
(親はなんでわかるんだ!?)

こんな経験、ありませんか? 母親になるまで、いつも聞いているからわかるのかなぁぐらいに思っていました。が、母でもわからないことが、実はよくあります(笑)。子どもは一生懸命話します。でもわからない...。

そういうときは、勘と推測で理解に努めるわけですが、子どもは意外とヒントをくれていました!

イヤイヤ期と言われる2歳にもなると「●●が好き」「●●は嫌い」「●●がしたい」などの自己主張が出てきます。何度も何度もしつこく、もちろん空気は読まず、こちらは聞いてもいないのに自分がどういう人間なのかをひたすら教えてくれるのです。

少ない語彙で聞き取りにくい発音でしか話せない彼らですが、この主張が彼らのコミュニケーションを支えているように思います。私たちが理解するのを助けてくれているなぁと。コンテキストの共有です。

ソーシャルメディアでの発信はもちろん、一人ひとりの顔がぼんやりとしているステークスホルダーへの発信は、対面コミュニケーションと異なり難しいもの。何が難しいって、このコンテキストの共有がしづらいから、難しいのだと思います。

理解してもらうために、まず自分の事を教える。どういうシチュエーションなのかを教える。その前提が共有できてはじめて、共感や理解はうまれます。

「あなたはどんな人?その定義からはじめよう」

まずは自分がどういう立場なのか、何が好きなのか、どう考えるのか。意見や感想を述べる前に、それを伝えてみてはいかがでしょうか。


飽きもせず、いつでも乗り物、乗り物、乗り物


うちのムスコは男の子なら誰しもそうであるように、やはり乗り物が好きです。電車、バス、車、ショベルカーに飛行機。もちろんトーマスも。飽きることなくいつも寝っ転がっておもちゃの乗り物を走らせて遊んでいます。保育園でお散歩中も、電車や車に真っ先に気づくようで。洋服も毎日のように、同じ『江の電』のTシャツを着ると言い出す始末。

その甲斐あってか、車が好きな男の子として、保育園でも近所の方にも認知されており、クリスマスプレゼントに近所のおばさんから突然トミカをもらっていました。

まずは、これが好きと主張すること、そして続けること。周りがそれを知り認めてはじめてブランドはつくられていく、というお話です。

大人になると、やりすぎか? と思ってしまったり、企業なら経済活動をする法人としてステークスホルダーへの配慮をしたりと、我が道を突き進めずに道半ばでやめてしまうことがいかに多いか。そんな時、子どもの純粋さを見習って、もう少し継続してみる。対象はなんでも良いですが、一度決めたことは続けて発信してみる。

面白法人カヤックという会社は、ネット企業だけでなく今は多くの企業も参加するようになったエイプリルフール企画を、10年近く前から継続しています。結果、毎年楽しみにしている人がいるだけではなく、数年前からこんなことまで始めました。

「しつこいぐらいがちょうどいい。継続こそがブランドをつくる」


2歳児と「はっぴーにゅーいやー」


「あけましておめでとう」がまだうまく発音できないムスコに「ハッピーニューイヤー」を教えました。それなら言えたから。

お正月の朝、お隣さんに会いました。

「はっぴにゅーいあー」(ムスコ)

お隣さんは目が点。いまなんて言いました?と。場がパッと和みました。

そして保育園でも「はっぴーにゅーいあー」。

朝から保育士の皆さん、まさかの大爆笑! まるで、宴会芸です。言うだけで周りが笑い、求められることに味をしめたムスコはノリノリで繰り返していました...(もちろん翌日も)。

2歳児とハッピーニューイヤー、その組み合わせが生む笑い。

「時には、ギャップ萌えを狙え」

いつもとちょっと違う自分を見せ、その意外性で惹きつける。シンプルな技ですが、狙いすぎるとはずします・・・。かと言ってさりげなさすぎると気づかれない。なかなか難しい技でもあります。ポイントは、怯まないこと!チャレンジし続けることで精度はあがっていくはずです!(時たま、2歳児のごとく天然でやってる人も見かけますが、稀なキャラですので、チャレンジあるのみ!)。


2歳児のくせに、そんな口説き文句、どこで覚えたの?


友人がFacebookにこんな投稿をしていました。

=================
怒ってプイッとそっぽを向いたら
「ママ、そうちゃんのお顔見て! ママのこと大好きなんだから!」
=================

注)そうちゃんは2歳半

いったい、どこで覚えたのでしょうか...? これは、きっと本能。大人だと恥ずかしくなってしまい、なかなか言えない言葉ですよね。案の定、お母さんはメロメロです。

2歳児は何も考えずに、ただ目の前のひとに伝えたい事を伝えているだけ。周りの人がなんて思うかとか、そんなことは考えずに。「●●ちゃん(自分のこと)、△△が好きなの」「●●ちゃん、△△へ行きたいの」と。一生懸命に自分の気持ちを言葉で伝える、できているかなぁ、と考えさせられました。遠まわしな言葉よりも、飾った言葉よりも、ずっとぐっとくるんだなぁと。

「周りのことは忘れて、素直な気持ちを伝えよう」

周りの人の顔が思い浮かんで何を言うか迷ったときは、これに尽きると思うのです。


楽しい? と問えば、迷いなく「楽しい」と答える陽気な2歳児


コミュニケーションにおいて(とくにソーシャルメディアの)よく聞くのが、何を発していいかわからなくて、考えるのも面倒になってきたからやめている、というお話。面白いと思ってはじめたはずなのに、いつの間にか苦しくなっている。それはあまり好ましい状況ではありません。本来、コミュニケーションとは楽しいものなのだから。

企業の発信も一緒です。いろいろなステークスホルダーに気を遣うと、なかなか発信しづらくなる。発信を控えるという戦略ももちろんありますが、やめるではなく、続けることで関係性を構築していきたいものです。本来は、世の中に何か影響を与えたくて貢献したくて活動しているわけですから。

2歳児の彼らは、何をやっているときも、自分がとにかく楽しんでいます。楽しいからやる。楽しいから続ける。楽しいから、楽しいと言う。とってもシンプルな構造です。

これはコミュニケーションにおいて、対面でも対面じゃなくても、大切なことだと思います。本人が楽しそうだったら、周りが何を言ってもね、まあいいか、っていう気にすらなる。また楽しくコミュニケーションをしてくれる人は、こちらも楽しい気持ちになる。そして、自然とまわりの人がついてくるものです。

『コミュニケーションを楽しめていますか?』

OKなら、問題なし。もしNOだったら、自分が楽しめる発信を見つけてみては? たとえば、お酒が好きならそれを。車が好きなら自分の愛車を。自分が楽しい姿を見せることを考えてみましょう。まずは、自分がいちばん楽しんでみてください。

ここまで、紹介したことのまとめ。


・あなたはどんな人? その定義からはじめよう。
・しつこいぐらいがちょうどいい。継続こそがブランドをつくる。
・時には、ギャップ萌えを狙え!
・周りのことは忘れて、素直な気持ちを伝えよう。
・コミュニケーションを楽しめていますか?


赤ちゃんは可愛がられるために必要な仕草や表情、行動を持って生まれてきていると言われています。2歳児の行動を見ていると、きっと誰しもに愛されるコミュニケーションをするための才は、先天的に備わっているのではないか、と思うのです。

コミュニケーションや情報発信のツールが豊富にある今、若干億劫になっている人もそうでない人も、まずは素直に楽しんで発信をしてみてください。少しでもその際の参考となれば、幸いです。


(松原 佳代)
Photo by shutterstock.

  • ,, - By ライフハッカー編集部LIKE

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