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堀込泰三堀込泰三  - ,,,,  06:00 PM

フォトグラファーとしての目を養う7つのエクササイズ

フォトグラファーとしての目を養う7つのエクササイズ

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makeuseof:写真撮影は、見かけによらず難しいものです。マスターするには、3つのラーニングカーブを乗り越えなければなりません。その3つとは、カメラの技術的側面光と影の理論、そして構図です。

ビギナーにとって最大の関門は構図でしょう。光は物理学であり、カメラはただの機械に過ぎませんが、構図には容易に教えることができない芸術的要素が伴います。フォトグラファーが、自ら発見しなければなりません。

幸いなことに、巷には「写真家としての目を養う」ためのエクササイズが存在します。言うなれば、構図を理解するための確実な方法は、実践的経験を積むことしかないのです。以下に、私がオススメするエクササイズを紹介します。



1. 他人の写真をトリミングする


優れた写真は、カメラではなく目から始まります。つまり、カメラやレンズに触れずとも、写真家としての目を養うことはできるのです。このエクササイズをするには、「Paint」「GIMP」「Picasa」などの基本的な写真編集ソフトが必要です。

まず、構図の基本的ルールを学びます。現時点ですべてを知る必要はありませんが、少なくとも1つは知っておきましょう。なぜなら、このエクササイズでは、それらのルールを実践することが求められるからです。手始めに、三分割法などはいかがでしょうか。

次に、「Flickr」や「500px」などのフリー画像サイトを開き、たくさんの写真をコンピューターにダウンロードします(右クリックして「名前を付けて画像を保存」が簡単です)。どんな種類の画像でも構いませんが、このエクササイズの場合、特に人物写真や風景写真が適しています。

では、写真編集ソフトで、ダウンロードした画像を1枚開き、トリミングに挑戦しましょう。「1:1」「4:3」「3:2」「16:9」などの、標準的な縦横比はすべてやってみてください。縦長の写真を横長にトリミングしたり、その逆をしたり。被写体をいろいろ動かしてみましょう。クリエイティブになるのです。

ポイントは、トリミングによって見た目や感覚がどう変わるかを実験し、芸術的に美しいトリミング方法を知ること。この経験が、実際にファインダー越しに写真を撮るときのフレーミングに重要な意味を持つのです。

注意:他人の画像をいじるのは構いませんが、それをインターネットにアップロードしたり再掲載したりしてはいけません。画像の所有者からの許可なくそれをすると、著作権法違反になります。


2. 1つの被写体につき10枚撮る


新人がやりがちなミスが、常に同じ高さ、同じアングルで撮影してしまうことです。立ったままの目の高さで撮った写真は、自然だけど退屈です。目の高さから見た世界の様子は、誰でも知っているのです。

心を動かす写真を撮りたければ、それを変えましょう。普段とは違うアングルや位置からの世界をとらえるのです。多くの人にとって馴染みのない視点から撮ることで、興味深い写真になるでしょう。

このエクササイズをすれば、アングルの感覚を磨くことができます。まず、被写体を見つけてください。何でもOKです。ストーブの上のヤカン、ペットの犬、消火栓、ハーブ園、マンホールのふた、さらにはゴミ箱でも。本当に何でもいいので、何かを見つけてください。

被写体が決まったら、写真を10枚撮ってみましょう。似ている写真にならないように注意します。真上から見下ろしてみる。真下から見上げてみる。真横から少し上下にアングルを変えてみる。もっと大きく変えてみる。被写体の前面から見る。背面から見る。横から見る。

可能性は無限です。ほんのわずかなアングルの違いでも、写真には顕著な違いが表れます。今度は、同じことを被写体を変えてやってみてください。100の被写体を撮り終えるころには、無意識のうちにいつでもアングルを探している自分に気づくでしょう。


3. 3つの被写体で10枚撮る


風景、天体、街頭写真のように、その瞬間の景色をそのままとらえるものもあれば、人物、食べ物、商品の写真のように、無から景色を作り上げるものもあります。

想像できると思いますが、無から何かを作り出すことは簡単ではありません。いくつもの因子(照明、背景、その他)を調節する必要がありますが、とりわけ初心者にとって難しいのが、複数の被写体をフレーム内に収めるときの位置関係です。

これを克服するには、エクササイズしかありません。まず、3つの被写体をランダムに選びます。アクションフィギュア、フルーツ、ボウル、ろうそく、植物など、何でも構いません。3つがお互いに関連していなくても大丈夫です。ただ、大きさは似ているほうが簡単でしょう。

3つを決めたら、好きなように並べてください。とはいえ、写真の構図を考えていることを忘れずに。3つの配置を変えて、これを10回繰り返しましょう。時とともに、あなたのクリエイティブの筋肉は柔らかくなり、目が養われます。


4. 1つのレンズで1000枚撮る


レンズの焦点距離は、ズームよりも大きな影響力を持ちます。ほかのすべての条件が同じであれば、18mmレンズで写真を撮るには、50mmや85mmのレンズよりも被写体に近づいて撮影しなければなりません。それに、焦点距離によって、写真の印象も変わります。

たとえば、18mmの広角レンズで撮ると、大きなひずみが生じます。その影響で、写真がコミカルに見えたり、風変わりに見えたりします。一方で、200mmのレンズは圧縮効果があるので、85mmや50mmレンズに比べて平たい写真になります。

つまり、焦点距離を変える場合、構図を決めるときの心構えも変える必要があるのです。だから、まずは1つのレンズをマスターしてから次に移ることをお勧めします。最初は50mmの単焦点レンズがいいでしょう。写真撮影でよく使われるレンズに関する記事(英語)を参考に、あなたが使うべきレンズを選んでください。

このエクササイズで唯一必要なことは、1000枚の写真を撮り終えるまで焦点距離を変えないこと。短焦点レンズが一番簡単ですが、ズームレンズしかないようなら、どれか1つの焦点距離を選んで、それを使い続けましょう。1000枚撮り終えたら、別の焦点距離に変えます。

そのうち、異なる焦点距離を意のままに操れるようになるでしょう。同じ花の写真でも、18mmのレンズと200mmのレンズを使うときではアプローチの仕方が違います。このエクササイズは、その知識を経験で強化することに役立つのです。


5. フラフープを持って散歩に出る


クリエイティビティは、果てしなく無限であり、可能性に満ちていると思われることが多いようです。これは技術的には何の間違いもありませんが、クリエイティビティを本当に開花させるには、制限や制約が必要です。ちょっと奇妙に聞こえますが、これは事実です。

ずっと写真を撮りたいと思っていたのに、どこから手を付けたらいいのか、どこに行ったらいいのか、何を撮ったらいいのかわからないという人は、その意味がわかるはず。制約は、悪いことではないのです。このエクササイズは、あなたの潜在的なクリエイティビティを引き出すきっかけになるでしょう。

フラフープを持って外に出ましょう。フラフープを空に投げ、バウンドして転がり、止まるまで待ちます。止まったら、フラフープの中に立って周囲を見回し、任意の被写体の写真を10枚、20枚、あるいは50枚撮影します。できるだけ、いい写真を目指してください。

終わったら、またフラフープを空に投げ、同じプロセスを繰り返します。フラフープがなければ、適当な方向に適当な歩数を歩いて次の場所を決めます。あなたのクリエイティビティが、すぐにあふれだすでしょう。間違いありません。


6. 1週間フォトチャレンジ


このところインターネットで人気の方法ですが、コミュニティによってその名称は異なります。「Weekly Photo Challnges」のほか、「Photo of the Week」「52 Photos Project」「Sunday Photo Prompt」など、呼び名は違えど、1年かけて52枚の写真を撮るというコンセプトは同じです。

理想的には、コミュニティのチャレンジに参加するのがベストです。なぜなら、ほかの参加者の写真を見られるし、自分の写真を批評してもらえるチャンスが得られるからです。でも、1人のほうが好みであれば、それでも構いません。

毎月テーマを決めてもいいですが、なくても大丈夫。やり方はあなた次第です。毎週、日曜日や水曜日など、定期的な週1回の締め切りを決めて、それを守るのがオススメです。インスピレーションが必要なら、「52PhotsProject」「52Photos」「Journal52」などをチェックしてみてくださいね。


7. 他人の写真をまねる


経験が増え、カメラを構えているのが好きになったら、他人の写真をまねてみましょう。Flickrや500pxを見て、自分のスキルの範囲にあると思う写真をまねして撮ってみるのです。

ここでの目的は、素材の正確なレプリカを作ることではありません。ですから、なかなか同じようにいかなくても、落ち込む必要はありません。むしろこのエクササイズは、今までとは違う考え方をすることを目的としています。つまり、あなたをコンフォートゾーンから出すことが目的なのです。

初めは、あなたの撮った写真は、まねしたはずの素材とは似ても似つかないかもしれません。それが普通です。でも、続けているうちに、どんどん上達するはずです。やがて、フォトグラファーとしての意見やスタイルが確立されるでしょう。


長い道のりだが、得られるものも大きい


フォトグラファーの目は、一晩で養えるものではありません。何週間、何カ月、あるいは何年もかけてようやく、写真を撮る前に「見る」ことができるようになるのです。でも、道のりは長くとも、それだけの価値があることを私が保証します。だから、あきらめないでください。


7 Skill-Building Photography Exercises That Really Work|makeuseof

Joel Lee(訳:堀込泰三)
Photo by Shutterstock.

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