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matonomatono  - ,,,  09:00 PM

「嫌な気分にも意味がある」と考えることで悪影響が減る

「嫌な気分にも意味がある」と考えることで悪影響が減る

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Inc.:この世には、最悪な日を良くする方法を教える記事はごまんとあります。実際、ライフハッカーでもそのような記事をいくつも紹介してきました。自分がいかに恵まれているかを考えたり、友だちに電話をかけたり、最低な気分を少しでも上げる方法はたくさんあります。しかし、今回は少し趣が違います。最悪な日を何とか良くしようとするのではなく、受け入れようというのです。

これはドイツの心理学者の研究からわかったことで、最近イギリス心理学協会の調査ダイジェストブログに載っていました。この研究を実施したチームは、暗い気分が人間に与える身体的及び心理的な損害、そして「自分の気分をどのようにとらえるか」が、いかに自分自身に悪い影響を与えるか、について調べました。

研究のために、スマートフォンを使って365人の被験者を1日数回チェックし、数週間にわたって被験者の気分を記録しました。また、被験者にインタビューをし、気分に対する態度や健康状態全体を測る生理的テストもしました。

そしてちょっと驚くようなことがわかったのです。気分は幸せに影響を与えるだけでなく、「気分についてどのように考えているか」も大事だったのです。


嫌な気分は何の役に立つか?


あなたが、「嫌な気分は何の役に立つか?」という質問に、「まったく何の役にも立たない」と答えたとしたら、嫌な気分は間違いなくあなたの心身の健康に非常に悪い影響を与えると、この研究では示唆しています。研究者は「嫌な気分の意味や価値を認識すると、そこまで悪い影響を与えずに済む」とブログで報告しています。

では、どうすれば嫌な気分をできるだけ価値あるものにできるのでしょうか? ブログにはいくつかの方法が載っていました。たとえば「怒りはエネルギーに変えられることもある」、または「悲しみは心が痛むが、他人の心の痛みもわかるようになる」などです。

もちろん、これは1つの研究の結果に過ぎません(ブログでは、ドイツ人のネガティブな気分に対する態度はほかの国や文化とは違うかもしれないという指摘もあり)。しかし面白いことに、同じようなことがほかの研究でも判明しています。

たとえば、スタンフォード大学の研究によると、ストレスを当たり前のものだとか、健康な人生には欠かせないものだととらえていると、体はストレスや課題に対して準備をし、悪い影響が少ないことがわかりました。失敗すると、悲しみや恐怖に対する理解が深まることから、失敗に建設的に対処して前に進むことを勧める心理学者もいます。

ドイツの研究と同じように、この心理学者の洞察は、ネガティブな感情というのは無意味に自分を苦しめるものではないということを示唆しています。怒り、ストレス、悲しみなどは、決して良い気分になるものではありませんが、何かしらの意味があるのでしょう(当然ですが、うつ病などの病気の場合はのぞいて)。そう考えた方が、嫌な気分はすぐに取り除こうとするよりも、むしろ健康的なのかもしれません。

この研究の結果を完全に鵜呑みにするのは時期尚早かもしれませんが、今度嫌な気分になった時に、このことを思い出すのは悪くはないと思います。おそらく、嫌な気分の意味について考えることが、さっさと気晴らしをしたり、気分が良くなることを考えようとするよりも、健康的な反応だということかもしれません。


A Simple Psychological Trick for Making Bad Moods More Bearable|Inc.

Jessica Stillman(訳:的野裕子)
Photo by Shutterstock.

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