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印南敦史  - ,,,,  06:30 AM

自分の「言葉」が「心」に与える影響とは

自分の「言葉」が「心」に与える影響とは

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人はみな、自分が夢に見ている以上の人物になるだけの潜在能力を持っている。自分の内面に偉大さを持っている。その潜在能力を発揮するためのカギは、自分自身の「心の姿勢」。具体的にいえば、ポジティブで明るい心の姿勢をとっている人の人生は、明るく楽しいものになる。逆に、ネガティブな心の姿勢をとっている人の人生は暗く悲しいものになる。

そう主張するのは、『できる人とできない人の小さな違い』(ジェフ・ケラー著、弓場 隆訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者。ロースクール(法科大学院)卒業後、憧れの職業だった弁護士になったものの、数年後には「自分がまったく幸せではない」ことに気づくことに。そこで自己啓発書を通じて勉強した結果、心の姿勢を改めることの重要性を実感。結果的には現在、自己啓発分野における専業の講演家兼著述家となり、成功を収めているのだそうです。

つまり、そのような実体験をベースに、成功につながる「心の姿勢」について書かれたのが本書。そのなかからきょうは、「言葉」についての考え方を示した第6章「自分の言葉に注意する」を確認してみたいと思います。


「自分は~が得意だ」と自分に信じ込ませる


自分自身の言葉は、驚異的な力を持っているものだと著者はいいます。具体的にいえば、言葉は明るい未来を築くことも、チャンスをつぶすことも、現状を維持することも可能。そして自分の言葉は自分の信念を強化し、その信念は現実を創り出すことになるというのです。

たとえば、いい成績を収められない営業マンは、ネガティブな思考を持ち、ネガティブな言葉を繰り返し、ネガティブな信念を強化し、ネガティブな結果を得るという悪循環のなかにいるもの。しかし、もしポジティブな思考を選び、それをポジティブな言葉で強化していたなら、「自分は営業でいい成績を収める」という信念を強くすることになるというわけです。

つまりは、自分の言葉を無視してはいけないということで、それは原因と結果という単純な問題。ネガティブな言葉をいつも自分に浴びせ続けている人は、ネガティブな心の姿勢を持つように運命づけられているのだという考え方です。(94ページより)


「自分は~が苦手だ」という言葉を頭から追い出す


「自分こそが世界で一番頭がいいと主張するつもりはないが、かなり知的なタイプだとは思っている」という著者ですが、家のなかの修理のこととなると、からきしダメなのだそうです。それは、他の人々が持っている「家のなかの修理技能をつかさどる遺伝子」が欠落しているからでしょうか? もちろん、そんなことはないでしょう。

その理由については、「機械ものは苦手だ」「なんの修理もできない」と、繰り返し口に出してきたからだと自己分析しています。40年間にわたってネガティブな言葉を使い続けてきた結果、「機械ものが苦手でなんの修理もできない」という強い信念を抱くようになってしまったということ。

ここで注目すべきは、著者が自分の使った言葉に注意しなかったせいで、そんな状況をつくり出したという事実です。しかし、もしも自分の修理能力についてポジティブな言葉を使いはじめれば、いずれそんな状況を逆転させることもできるのだといいます。(96ページより)


自分の目標をポジティブな人に話し、勇気づけてもらう


自分の目標に向かって前進するためには、ポジティブな言葉を使うことが大切。「そのポジティブな言葉は、自分に向かってだけ使うのか、それとも他人に対しても使うのか」と疑問を抱く方もいるでしょう。自分の目標を他人に話すと、うぬぼれていると思われたり、笑われたりするのではないかと心配になる人もいるかもしれません。

著者はこの点について、いくつかの指針を示しておきたいと記しています。まずは、自分に対するポジティブな語りかけをできるだけ頻繁に行うこと。著者の意見としては、たくさんすればするほど楽しい気分になるそうです。自分に話しかけているのだから、他人に聞かれる心配もなし。自分自身がポジティブなインプットを何度も聞き、それを潜在意識に深く植えつけることが大切だということです。

もうひとつ、自分の目標を他人に話して聞かせるかどうかも微妙な問題ではありますが、このことについて、著者には学んだことがあるそうです。それは、「ネガティブな人たちと自分の目標について絶対に話し合うな」ということ。なぜなら彼らは、ああだこうだと論じ、「その考えでは成功しない」理由を指摘することくらいしかできないから。

しかし、自分の目標を他人に話すことによって得をすることもあるといいます。自分の努力を全面的に支持してくれるポジティブな人と話すことを心がければよいのです。それは、相手が目標を達成すれば心から喜んでくれて、相手を助けるために全力を尽くしてくれる人であるべき。友人や同僚かもしれないし、家族の誰かかもしれないといいます。(100ページより)


ポジティブな人に相談して前向きな解決策を得る


著者は、目標に向かって前進するためにポジティブな言葉を使うことを提唱しています。これから直面するかもしれない障害を無視したり、他人の意見や感想を軽視しようという意味ではなく、どんな目標に取り掛かる前にも、先に待ち構えていることに対して準備をしたおきたいものだということ。

また、力を合わせてがんばってくれている人たちと、目標を分かち合うことも大切。たとえば営業部長がこれからの1年間で売上を2割アップさせたいと考えているのなら、その目標をスタッフ全員に知らせるべき。そうすれば、全員がその目標を達成するために力を合わせて働くことができるから。

ちなみに著者自身がこういった問題を話し合いたいと思う相手は、「起こるかもしれない困難に対して想像的な解決策を示してくれるポジティブな人」。また自分の計画は、知的な意見を出すことができる人たちとだけ話し合うようにしているのだとか。(102ページより)


自分の目標を人に話し、達成せざるを得なくする


自分の目標を人に話すと、実施義務が発生するという効果もあるといいます。つまり、なにかをするつもりだということを他人に伝えれば、発信者はそれを実行しなければならなくなるということ。いわば退路を断つわけです。人生を前進させるために、野心的な目標を達成するには、退路を断つ以外にない場合もときにはあるということ。

なお、このことについて著者は、自己啓発の分野で有名な講演家であるジグ・ジグラー氏に関するエピソードを紹介しています。ジグラー氏は、ダイエットをして体重を90キロから75キロにまで落とす決意をしたのだそうです。そして当時執筆していた本のなかに「私は体重を75キロにまで落とした」という一文を書き入れたのだとか。本の刊行の10カ月前のことなので、その時点ではまだ90キロあったにもかかわらず、です。

この本は初版2万5000部だったので、彼は自分の信頼性を2万5000人に証明しなくてはいけなくなったわけです。書いてしまったことによって、刊行までに体重を15キロ落とさなければならなくなったということ。そして、実際に彼はそれをやってのけたのだといいます。

ただし、この戦略はあくまでも選択的に使うようにした方がいいと著者はアドバイスしています。自分にとって非常に大切な目標、本気で取り組むつもりでいる目標にのみ限定すべきだということ。(104ページより)


よくない相手や不景気を引き寄せる言葉を使わない


【人間関係】
たとえば「私はいつも人に利用されている」というようなセリフをよく口にするなら、それは不幸な人間関係へと自分を方向づけていることになるそうです。心は、自分自身が発するすべての言葉を聞き入れ、それが正しいということを証明しようとするものだから。だからこそ、それが望みでないのなら、ネガティブなセリフを繰り返して自分の心に焼きつけるべきではないといいます。

【経済状態】
「私はいつも借金をしている」「景気が悪い」などといったセリフは、確実に自分の足を引っぱるもの。そうではなく、繁栄や好景気を自分に確信させるような言葉を使うことが大切。話し方を変えればすぐに豊かな財産が手に入るわけではないけれども、信念が変わって初めて、物理的な条件が変わるというのです。(110ページより)


仕事や健康に関して、安易な発言をしない


【仕事】
今後10年間の仕事の見通しについて問われたとき、「自分の仕事がどうなるかなんてわからない」と答えるなら、あまり多くの変化は起こらないだろうと著者はいいます。なぜならそのようなセリフは、ビジョンと方向性の欠如を表しているから。一方、もし明確な目標を掲げることができるなら、その目標を達成できる可能性はかなり高いといいます。

【健康】
体は、自分自身を含むすべての人の言葉に反応するもの。「私の慢性の腰痛は絶対に治らない」「私は毎年、3回か4回はひどい風邪をひく」といったセリフを繰り返すことによって、自分の体に痛みと病気を出すように指示してしまっているということ。言葉によってどんな病気も克服できるという意味ではなく、苦痛と不治の病を強調するような言葉を使ったところで、なにも得るものはないということです。(112ページより)




ひとつひとつ別の法則が解説されているため、どこからでも読むことが可能。各項目が2ページ見開きになっているので、空いた時間にさっと目を通すことができるはず。デスクの隅に置いておいたり、バッグのなかに入れておくのもいいかもしれません。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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