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ライフハッカー編集部  - ,,,  12:00 PM

2016年に移住したい世界22都市:「プノンペン」in カンボジア

2016年に移住したい世界22都市:「プノンペン」in カンボジア

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新年あけましておめでとうございます。カンボジアのプノンペンに住んでいる森山たつをです。


プノンペンはどんな都市ですか?


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プノンペンは、ほどほど便利で、ほどほど不便な都市です。道ばたには屋台が建ち並び、バイクや車がデタラメに走り、新しいマンションや店がどんどん建って、ひと月ごとに街の様子が変わっていくような、21世紀のアジアを象徴するような街です。

2014年には日本とまったく同じようなモールができ、必要なものはあらかた手に入るようになりました。このモールは、「三丁目の夕日」の世界にいきなり21世紀をぶち込んだような感じで、かなり浮いてます。でも我々にとっては、アジアの混沌を楽しみながら時々21世紀の便利さを味わえるという点で、非常に重宝しています。


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街にはきれいなスーパーマーケットも増え、日常生活に必要なものも簡単に手に入ります。物価は日本の半額~2/3くらい。コーラが0.5ドル(60円)とか、スパゲティが1ドル(120円)とか。また、ちょっと大きなスーパーでは、うどんとか日本そばも1ドル(120円)くらいで売ってます。

野菜や米はかなり安いので、食費はあまりかかりません。ビール1本0.5ドル(60円)など、お酒も安く、酒飲みには非常にいい街です。ただ輸入品は高いので、電化製品とかちゃんとした洋服とかは日本以上の値段がします。イオンもトップバリュ製品は日本の1.5倍くらい、その他製品は日本の倍くらいするので、日本とまったく同じ生活をしようとすると大変です。

日本食レストランもたくさんあり、値段も安いのでまったく困りません。3.5ドル(420円)程度で、それなりのクオリティの日本料理が食べられる外国ってすごいですよね(だから、現地でレストラン経営は大変です...)。現地の御飯も美味しく値段も安いです(1食120円くらいから)。


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道路はほとんどすべて舗装されています。治安は、アジアの大都市の平均レベルというところで、気をつけないとひったくりにあったりはしますが、命の危険を感じるということはありません。むしろ、気をつけなくてはいけないのが交通事故。バイクや車の逆走に注意しながら歩かなくてはいけないのが、ちと面倒です。

気候はずーっと夏なのですが、Hot期とHotter期とHotest期があります。3~5月のHotest期が東京の一番暑い季節くらい。Hot期の12-2月は日本の初夏くらいです。一年中夏服でいいので、おしゃれとかどうでもよくなります。

日本人は2000~3000人住んでいるといわれており、まあ、それなりです。日本人の人たちと話をするときのみ日本語を使います。ちなみに、街の人たちはうまくないながらもかなり英語が通じるので、最低限の英語ができれば生活できます。実際、こっちに在住している日本人は英語力があまり高くない人が多いですが、普通に生活したり仕事したりしています。

2015年くらいから綺麗なマンションも増えまくっており、中心地をちょっと外れれば300~500ドル(3.6~6万円)できれいな1LDKの新築マンションに住めます。私は、900ドル(10.8万円)でプール・ジム付きの80㎡の2ベッドルーム1リビング、トイレもバスタブも2個ずつあるような家に住んでいます。

東京と比べると家だけは豪華になるのでオススメです!

月の生活費ですが、私の場合妻と2人暮らしで、

家賃 900ドル(10.8万円)
電気代 50ドル(0.6万円)
食費 300ドル(3.6万円)
交通費・雑費 100ドル(1.2万円)

合計16.2万円といったところでしょうか。

家賃や食費はかなり高い方だと思うので、1人暮らしで普通に生活していれば10万円程度でそれなりに快適に生活できると思います。年間約300ドルで労働ビザがとれます。2016年現在、ビザに関してはお金を払えば(日本人であれば)ほぼ誰でも取得でき、何度でも延長できるのでまったく困っていません。


プノンペンに住むことになったきっかけは何ですか?


サムライカレープロジェクトという研修プログラムを始めたことです。それまでフィリピンのセブに住んでいたのですが、今の共同創業者のメンバーとプノンペンに来たとき、その活気にテンションが上がってしまい、ここで「カレー屋やってみるか!」と言いだし、翌日には知人の店を間借りしてカレーパーティー、2カ月後にカレー屋をオープンしていました。

我々は飲食店を経営すると共に、ここに日本の若者たちを連れてきて海外で働く体験をしてもらうという、インターン型の研修プログラムをやっています。現在、この研修プログラムの収益およびネットでの有料会員サロンの運営、記事の執筆、日本の大学での講演などで収入を得ています。

やり始めてからわかったことですが、「何かやらなくては!」と思わせるような活気と、病気にならない程度に便利で、サバイバル感を感じられる程度に不便なこの街は、研修プログラムに最適でした。

また、お客様としてはフレンドリーでやさしい、従業員としてはそれなりに真面目に働いてくれるカンボジア人も、はじめての海外体験で一緒に商売する仲間として最適な気質でした。


プノンペンで気に入っているところはどこですか?


日々、街が変わっていくところです。毎月研修生が来て、最初に一緒に街を見て回るのですが、同じコースを歩いていても、毎回新しいモノができています。

つい先月まで汚い市場だったところが、一瞬ですべてが撤去され更地になっているかと思えば、翌月から六本木ヒルズみたいな巨大な建物の建造が始まっているといった形でダイナミックに変化していっているのを、日常的に感じられるのは楽しいです。


逆にもっとこうだったらなぁと思うところは?


ガードレールを作ってほしい! この国にはガードレールが1個もないんです。歩道と車道がきちんと別れていなくて、歩道にあたるところには車が路上駐車されてます。おかげで、とにかく歩きにくい。街の規模としては小さな街なので、徒歩や自転車でもかなり動けるのですが、このような理由によりストレスが溜まる上に危険が伴うのがつらいところです。


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まだ、路線バスなどがあまりないうえにタクシーも少なく、一番使い勝手のよい交通手段がトゥクトゥクなのですが、これが1回2ドルくらいと物価にくらべて地味に高い。在住者のほとんどの人はバイクに乗っており、これが一番リーズナブルな交通手段ですが、交通事故が怖いところです。この辺の交通事情が改善されると、もっと住みよくなると思います。


どんな人ならうまくやっていける都市だと思いますか?


バンコクやクアラルンプールと比べると、まだまだ原始的な街です。でも、日本人が普通に生活できるレベルのインフラは整っています。未成熟であるが故に、足りないものがたくさんある。でも、その足りないものを事業化するだけの基盤もなんとかそろっている。そんなチャンスの多さがこの街の魅力だと思います。「何か新しい世界を切り拓きたい!」「アジアの混沌を感じたい!」と思う人にオススメの街です!


【著者プロフィール】

森山たつを(もりやま・たつを)

サムライインターナショナルCEO、海外就職研究家。日本オラクル、日産自動車などを経て、なぜか東南アジアで働くことを研究し始め、著書も4冊出版。2014年より「情報提供だけでなく、現地での体験もしてもらおう!」ということで、海外インターン型研修プログラム「サムライカレープロジェクト」を主催。海外で働きたい、暮らしてみたいという人が、移住・海外就職の前に1日から1カ月までお試しで海外での就職・起業・生活を体験できる「大人のガチキッザニア」プログラムを提供中。

座右の銘は「出入自由」。「海外で働くにはどうすればいいの?」「海外で生活したらどうなった?」などの情報を、ほぼ日刊で提供しているオンラインサロン、「世界で生きる研究所」は、現在200人以上の会員の方々と共に運営中! 2016年1月現在、カンボジア・プノンペン在住。主な著書に「セカ就!」(朝日出版社)、「普通のサラリーマンのためのグローバル転職ガイド」(東洋経済新報社)など。

Photo by shutterstock.

  • ,,,, - By

    友清哲

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