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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,  01:00 PM

2016年に移住したい世界22都市:「クアラルンプール」in マレーシア

2016年に移住したい世界22都市:「クアラルンプール」in マレーシア

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新年あけましておめでとうございます。マレーシアの首都、クアラルンプール在住の小倉若葉(なおよ)です。今回は、「ライフハッカーが注目する2016年に移住したい世界22都市」として、クアラルンプールについてご紹介します。


クアラルンプールはどんな都市ですか?


クアラルンプール都市圏の人口は、約750万人。大きすぎず小さすぎない規模感や、首都圏はほぼ英語が通じるところも気に入っています。

そもそもマレーシアは、マレー系67%のほか、中華系25%、インド系7%、その他1%からなる多民族国家です。言語(マレー語、北京語、タミル語など)も宗教(イスラム教、仏教、ヒンドゥ教など)もそれぞれですから、日常的に衝突が起きそうなものですが、三民族が互いに干渉し合うことなく、それぞれの違いを認め合って暮らしています(政治面や経済面では、お互い腹に不満要素を抱えているようですが...)。

気候のせいなのか、人々は総じておおらか。大都市特有のギスギスした感じがなく、その明るい活気と想像以上に都会であることに驚くことと思います(マレーシアと聞いてジャングルをイメージする日本人が、いまだに多いんですよね...)。


クアラルンプールに住むことになったきっかけは何ですか?


2011年3月に起こった東日本大震災後、東京で暮らし続けることに疑問を抱くようになり、2012年12月に家族4人(私、夫、息子ふたり)と中型犬4頭とともにクアラルンプールに移住しました。

縁もゆかりもなかったマレーシアを選んだのは、「消去法」でした。いくつかの国と比較検討した結果、わが家の要件をもっとも多くを満たしていたのが、マレーシアだったのです。


わが家が移住先をマレーシアに選んだ理由

  1. 外国人が滞在しやすい、外国人でもビジネスを始めやすい
  2. 治安が悪くない
  3. 英語が通じる
  4. インターネット環境がいい
  5. 日本と行き来しやすい、時差が少ない(エアアジアのおかげでクアラルンプール~羽田間は2万5000~5万円程度で往復できます。時差は-1時間)
  6. 物価が高くない
  7. 人種差別が少ない
  8. 教育環境が整っている(クアラルンプールにはその近郊も含めるとインターナショナルスクールが30校以上。日本人学校もあります)
  9. 寒くない(東南アジアは暑いという印象をお持ちの方が多いかと思いますが、実際は気温も湿度も日本の夏ほど過酷ではありません)


クアラルンプールで気に入っているところはどこですか?


多民族国家ゆえ、とにかく寛容でおおらか。誰かに合わせたり、過剰に気をつかったりするストレスがほとんどありません。マレーシアの暖かさと緩さのおかげで、寿命が延びた気がします(笑)。

三民族三様のローカルフードがおいしいことも大いに気に入っている点です。屋台(ホーカー)ならひとり150~200円程度でおなかがいっぱいに。そして、屋台はもちろんのこと、ショッピングモールに入っているフードコートでさえ、味のレベルがかなり高い! フレッシュな野菜や果物はもちろん、肉や魚も簡単に手に入るので、自炊派も大満足。

親日家が多いことに加え、子どもを大切にする文化がベースにあるため、子育てしやすいことも暮らしやすいと感じる理由です。


逆にもっとこうだったらなぁと思うところは?


おおらかを通り越してルーズすぎるところ...でしょうか。時間を守らないのは当たり前。「明日、電話するね」というセリフは、決して信じてはいけません(電話がかかってきたらラッキーくらいに思っていたほうがいいです)。誰かに用件を伝えてほしいと頼んでもいけません。銀行や役所は1つの用事で3回は足を運ぶ覚悟が必要です。以上のようなことを十分理解し、自分自身も若干マレーシア人化していても、時々堪忍袋の緒が切れてしまうことがあります(苦笑)。

このほか、近くに自然が少なく、子どもが自由に遊び回れる場所が少ないことも残念なところ。ヘイズ(煙害)や排気ガスによる大気汚染や、年々上がる物価も頭が痛い問題です。テロや強盗、誘拐事件等にも警戒が必要です。


どんな人ならうまくやっていける都市だと思いますか?


親日家が多い上、それなりに都会なので、日本人は非常に暮らしやすいと思います。実際、東南アジアの他都市から引っ越してきたご家族は、みなさん「マレーシアは本当に暮らしやすい! 何でもそろっているし!(←日本基準ではかなり言い過ぎ)」と、口をそろえます。

しかしながら、几帳面すぎる人や潔癖性の人には、厳しいかもしれません(辛い食べ物が苦手な人もつらいかも)。汚さも含めた東南アジア特有の、混沌とした感じや、多少の不便さ、西洋文化以外の異文化を楽しめる方には非常に向いていると思います。

おいしいものや珍しいものが好きな方(ただし、イスラム国家なのでお酒が飲める店は限定されます!)、冬も太陽の光をたっぷり浴びてビーチサンダルで暮らしたい方(ただし、一年中同じ気候なので風情はありません!)は、ぜひ一度クアラルンプールへ移住の下見にいらしていただければと思います。


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外国人の多くが住むコンドミニアム(マンション)には通常プールが付いていて、子どもたちは一年中水遊びを楽しむことができます。


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昨年、市内にアトリエとしてこんな物件を借り、完全受注生産型の花屋を始めました。外国人が起業しやすいのもマレーシアの魅力の1つです。


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こちらのカレーセットで300円くらい。飲み物を付けて400円というところでしょうか。小洒落たエリアのカフェメニューなので、これでも割と値段は高めです。


著者プロフィール

小倉若葉(なおよ)

編集者、ディレクター。WAKUWAKU MALAYSIA SDN. BHD.およびHIBANA FLOWER AND GIFT STUDIO SDN. BHD.代表取締役、有限会社デュアル取締役。主宰する「ワクワク海外移住」では、デイジーのニックネームでブログ「クアラルンプール、ときどき東京。」を書いている。

Soren Egeberg Photography / Shutterstock.com

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