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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,  07:00 PM

2016年に移住したい世界22都市:「ヤンゴン」 in ミャンマー

2016年に移住したい世界22都市:「ヤンゴン」 in ミャンマー

2016年に移住したい世界22都市「ヤンゴン in ミャンマー」

新年あけましておめでとうございます。ミャンマーの地で日本IT企業の駐在として3年ほど滞在している寺田と申します。今回は、「ライフハッカーが注目する2016年に移住したい世界22都市」として、ラストフロンティアと呼ばれているミャンマーの都市ヤンゴンについてご紹介しましょう!


「ヤンゴン」はどんな都市ですか?



皆さん、ミャンマーと聞いて、どの場所をイメージしますか? 中国、タイ、インドに囲まれたところにミャンマーがあります。気候は乾季と雨季があり、乾季である10月~5月は雨が降らず、日本より湿気が少ないかわりに気温は高いです。雨季となる5月~9月は、ドバーッと降ったり止んだりする雨が毎日2~3回もある、という感じですね。北部の山岳地帯では雪が降るそうですが、ヤンゴンでは雪は見たことないです。

ミャンマーの首都は、10年前にヤンゴンからネピドーに遷都されています。ですが、ネピドーは政治機能だけが切り出された都市なので、いまだにヤンゴンが500万人の人口を抱えるミャンマー最大の商業都市となっています。

ヤンゴンの面積は実は広くて、東京23区と同じぐらいです。(おおよそ25km四方)でも生活圏のほとんどは、ヤンゴン南端に位置する 5km×2km ほどのダウンタウンエリアから、北に15km(空港があります)ぐらいのところまで。私は、ダウンタウンエリアに住んでいます。

ダウンタウンエリアは、一番高くても8階ほどのボロボロな雑居ビルがひしめきあっており、道を歩くと色々な匂いが漂っています(もう慣れました)。ミャンマーが2012年に民主化の道を歩み始めてからは建設ラッシュです。技術の問題もあり、一時期の中国ほど短期間でニョキニョキとビルが建ったりはしていませんけど、最近はオシャレなレストランやカフェなども見るようになりました。


「ヤンゴン」に住むことになったきっかけは何ですか?


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きっかけは、私が働いているIT企業Acroquest Technologyで、「海外支社をミャンマーに作ろう!」と決めたとき「よし! 行ったるでー!」と駐在者として立候補したことです。色々と新しい事にあふれていて、何だか面白そうだな、って。

ヤンゴンに来た当初は、日本との違いにビックリで、いかに日本の便利さに慣らされていたのだろう、と思う日々でした。たとえば、当時は携帯電話のSIMが2万円以上!(今は、何と150円!)いろいろ経験しましたが、けっこう楽しく過ごさせてもらっています。

現在は、駐在者として支社の立ち上げが終わり、現地スタッフと共に仕事をしています。VISAは、ビジネスビザをバンコクで繰り返し取得して、今では1年のマルチビザを取得しました。ヤンゴンからバンコクまで、飛行機で1時間なので、正直、国内旅行レベルの気分で便利です。

「ヤンゴン」で気に入っているところはどこですか?


ヤンゴンというか、ミャンマー全般ですが、人が温かいです。仕事となると苦労する面はいろいろあるのですが、生活しているとたくさんの人が声をかけ、助けてくれる事が多い。こうした風土が気に入って、ミャンマーに住んでいる日本人の方も周囲にけっこう居ます。


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また、ヤンゴンの観光名所は意外と少ないのですが、ミャンマーでもっとも有名な寺院であるシュエダゴン・パゴダは、やはり凄い! 私は、それほど敬虔深い人間ではありませんが、あの黄金のパゴダを見上げていると、小さい悩みごとなんかは吹っ飛びます。外国人の拝観料が8000チャット(約800円)でなければ毎月行くのですけど。(ミャンマー人は無料なので、皆の憩いの場になっています)ミャンマーの人々は、基本的にとても信心深いです。ミャンマーが、世界寄付指数ランキングで1位になったという話も納得です。

さらに、毎年、さまざまな事柄が大きく変わっていく、変化に富んだ国であることも気に入っています。携帯SIMの料金や建築ラッシュだけでなく、道行く車が増え、若者文化は変化し、政治面は世界でも稀に見る軍事政権からの無血民主化が行われようとしています。もちろん、変化は明るい面だけでなく、暗い面もあるとは思いますが、こうして国が大きく変化する中で暮らすことは、とてもエキサイティングです。

言語については、思ったより英語が通じます。カタコトの英語さえしゃべられれば、ミャンマーの人々は優しいので、問題ありません。また、タクシーの乗車賃については乗る前の交渉制ですが、こちらも英語でOK。体感で、バンコクのタクシーの5倍は英語が通じます。公用語であるミャンマー語は文法が日本語と近いので、単語さえ覚えればかなり意思疎通ができます。ただ、丸っこくて可愛いミャンマー文字を読むのは大変です。


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こちらでの食事は、朝はモヒンガーと呼ばれるスープ麺を、食事処や屋台で食べる人が多いです。(500チャット~/約50円~)昼と夜は、油が多めのカレーや炒め物が中心。好き嫌いが出ますね。肉は鳥が多く、野菜や果物は、新鮮で安くて美味しいです。現地の食事屋はお手頃ですが、レストランは数が少なく、値段も日本並みになってしまう店が多いです。

生活費は、現地の食事屋中心で過ごしていれば、80万チャット(8万円)前後で過ごせるのではないでしょうか。ヤンゴンは意外と住宅費が高く、普通に住むと最低40~50万チャット(4~5万円)はかかると思います。住宅の需要と供給のバランスが取れていない、ヤンゴンの問題の1つです。

ヤンゴンに住んでいる日本人は、まだまだ3000人程度と聞きます。しかし、2015年11月に実施された総選挙でアウン・サン・スーチー氏率いる国民民主連盟が圧勝した事で、民主化の流れがより強くなるという予測があり、ヤンゴンを訪れる日本人の数も増えているようです。一時期、日本の飲食店で働いていたミャンマー人が多かった事から、ヤンゴンではかなりの数の日本食レストランがあります。そうした場所では、日本人の姿もよく見ます。


逆にもっとこうだったらなぁと思うところは?


ITで仕事をしていますが、ウェブの速度が日本と比べるとかなり遅く、もっと早くなればな、と常々思います。ですが、最近は夜中ならストリーミングの映画も見られるようになってきました。年々良くなってくる状況を楽しみにしています。

また、ヤンゴン住人の感覚はけっこうのんびりしていて、日本の感覚で急いでいる時には焦ります。なので、大事な用事の時は、日本以上に余裕を持って、いざという時は、ダメだった時のことも考える...という段取り感覚が持てる様になりましたね。

仕事のスキルが落ちると困るのですが、急いでもイライラしないというメンタリティ(図太さ?)は結構大事なんじゃないかな、と思う今日この頃です。


どんな人ならうまくやっていける都市だと思いますか?


先進国的なサービスはこれから導入される国なので、自分から動いて物事を始めることを厭わない人が合うかと思います。また、ミャンマーの人々は、困っている人に対してはけっこう世話好きなので、コミュニケーションが好きな人も合うでしょうね。

私のヤンゴンの仕事場でも、インターンシップを募集しています。ヤンゴンで就業経験を積んでみたい、という方がいればぜひ声をかけて下さい!

今は、時代の移り変わりで、ミャンマーも少しずつ治安が悪くなってきているという声も聞きます。ですか、東南アジアの各国に滞在し、聞いた話と比較すると、ヤンゴンはまだまだすごく安全な都市だと思います。ぜひ、一度に訪れてみて下さい。

著者プロフィール

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寺田大典(てらだ・だいすけ)|Facebook

日本のIT企業であるAcroquest Technology Co., Ltd. [http://www.acroquest.co.jp/]に所属。技術で面白い仕事を追求すると共に、人を大切にする社風をミャンマーの地で広げようと、2012年からミャンマー支社にて現地責任者として赴任。ヤンゴンにて、新しくできた各種レストランを食べ歩くのが趣味。

  • ,, - By ライフハッカー編集部LIKE

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