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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,  12:00 PM

2016年に移住したい世界22都市:「アムステルダム」in オランダ

2016年に移住したい世界22都市:「アムステルダム」in オランダ

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新年あけましておめでとうございます。オランダはアムステルダム在住の松崎です。今回は「ライフハッカー[日本版]が注目する2016年に移住したい世界22都市」として、世界一自由な街、アムステルダムについてご紹介します。



アムステルダムはどんな都市ですか?


アムステルダムの街自体の面積はそれほど大きくなく、平坦な土地であるため、自転車が移動手段として広く普及しています。土地勘を身に付けようと思い、移住後、私はすぐに自転車を購入。慣れない街で自転車を乗ることに多少不安もありましたが、実際乗ってみると、ほとんどの道路脇に整備された自転車専用道路が設定されており、対向車や歩行者を避けたりする必要もあまりなく快適にサイクリングできました。ひょっとすると東京で自転車に乗るよりも安全かもしれません。レンタルサイクルのお店もたくさんあるのでアムステルダムに来られた際は自転車に乗ってみるのをオススメします。セントラル駅から放射状にのびる運河の景色、歴史ある街並みを地元の人たちと同じように感じてみてください。


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アムステルダムの天候はとても変わりやすく、1年を通じて少量の雨が降ります。晴れだと思ってると急に雲が現れ雨が降ったりと1日の中でも天気がころころ変わります。 また風が強く、時に自転車が前に進めなくなるほどの強風が吹くことも。郊外に風力発電の大きなプロペラがたくさん並んでることも納得できます。

生活についてですが、私は現在、アムステルダムセントラル駅まで自転車で約20分ほどの場所にあるシェアハウスに住んでいます。誰に聞いてもアムステルダムでの部屋探しは大変だと言いますが、そのとおり1件の募集に対して多くの入居希望があり、自分が気に入っても競争率が高いので入居できるとは限りません。私自身も現在の部屋を見つけるまでの1カ月間で10数件もの物件を見に行きました。シェアハウスを探す場合、フェイスブック上に部屋探しのグループ(複数あります)があるので、そこにアクセスして探すのが良いと地元の人にアドバイスをもらいました。

また注意しておきたいのは、スキャマーと呼ばれる詐欺師たちです。私も何件か遭遇したのですが、一番多いのは 「今オランダにいないから、写真でしか部屋は見せれない。お金を振り込んだら鍵を郵送する」という手口です。部屋探しの際は必ず大家に直接会って、自分の目で部屋を見るようにしてください。また条件の良すぎる話は要注意です。 ちなみに家賃は光熱費込400〜600ユーロ(5〜8万円)の予算があれば何かしらは見つかると思います。条件はさまざまですが、一般的に入居時にはその月の家賃とデポジット(敷金)を大家に渡します。 デポジットは退去時に問題なければ全額返ってきます。


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私は元々外食はあまりしないのでレストランなどは詳しくありませんが、食材は日本より安いものが多いので自炊を中心とすれば食費は日本より抑えることができます。リトルチャイナタウンにアジアンスーパーマーケットがあるので、日本の食材を手に入れることも可能です。

また、アムステルフェーンという地区に日本人が多く滞在しており、和食のお店などもいくつかあるようなので、日本食が恋しくなったときは訪れてみるとよいかもしれません。私の1カ月の生活費ですが、家賃光熱費込み500ユーロ(約67000円)、食費250ユーロ(約34000円)、雑費150ユーロ(約2万円)といった内訳になります。現在はオランダで起業による滞在許可を申請中なので、手続きや書類準備に追われ、他に仕事はしておらずまだ貯金を切り崩して生活をしています。1カ月に900ユーロ(約12万円)ほどを生活費に使っていますが、外食を控えているくらいで、特に無理して切り詰めて生活しているわけではないので1つの生活費の目安にはなるかと思います。


アムステルダムに住むことになったキッカケは何ですか?


2015年の初め、日蘭通商修好条約における取り決めにより日本人のオランダ滞在・起業が容易になったというニュースを目にしました。そのときは本当に自分がオランダに移住するとは思っていなかったのですが、その後色々調べているうちに興味がどんどん膨らんできました。元々海外移住を考えており、オーストラリアに移住するつもりで貯金していたのに、いつの間にか気持ちはオランダに向きました。

しかし、オランダには一度も行ったことはなかったので、移住候補地としての下見も兼ねて去年の10月にやってきました。具体的な理由はないですが。オランダで住むならアムステルダムと決めていました。観光で滞在できるのは90日間までで、起業申請を始めると提出書類等の準備期間として移民局から一時滞在許可のステッカーをパスポートに貼ってもらえます。現在、私は一時滞在許可を取得したところで、個人事業主として居住許可の取得を目指しています。


アムステルダムで気に入っているところはどこですか?


まず頭に思い浮かぶのは、人がとても親切なところです。個人の自由が尊重されており、オランダの有名な寛容政策の成果かはわかりませんが、移民を含めた人々の幸福度は高いと言われています。実際、私がこれまで出会った人に対して悪い印象を持ったことはほとんどなく、アムステルダムの人々はとても親切だと感じます。治安については、私は夜に出かけることもありますが、いまのところ治安は悪いとは感じません。人混みに入るときにスリに注意する程度です。


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また大小の博物館・美術館がたくさんあり、1年間有効なミュージアムカード(60ユーロほど)があればいつでも入館できるので、時間の空いたときには美術館によく行きます。ゴッホ、フェルメール、レンブラント等の作品がいつでも鑑賞できるのもアムステルダムで気に入ってるところですね。他にもアムステルダムにしかないようなマニアックな博物館がたくさんありますので気になった方はぜひ調べてみてください。アムステルダムは音楽、アート、パフォーマンス、パレード、さまざまな大規模イベントが1年通して開催されているのでこれからも楽しみです。


逆にもっとこうだったらなぁと思うところは?


天候ですね。もう少し安定してくれたらいいなとは思います。「冬が長い分、夏がやってきたときの喜びは倍になる」と友人が言っていたので、今は夏が来るのを楽しみにしています。外は寒いですが(12月の時点で摂氏8度くらい)、部屋の中はセントラルヒーティングがあるので暖かく快適です。


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どんな人ならうまくやっていける都市だと思いますか?


アムステルダムはさまざまな国籍の人間が一緒に暮らしており、そして多くの人が英語を話します。オランダ語が出来なくても、多少英語ができれば生活することは可能です。英語ができれば仕事もあるそうです。実感として、日常会話レベルの英語ができれば問題なく暮らしていけると思います。

私の場合、まだ日本人の知り合いがほとんどいないので普段は英語で生活しています。オランダ語は少しづつ覚えていくつもりです。またオランダは個人事業主の割合が多く、税制も優遇されています。Meetup.comなどで個人事業主の集会なども開催されており、積極的に動けば、いくらでもビジネスチャンスはあると思います。なにか新しいことを始めたいという人を受け入れる土壌はあるので、社交的で好奇心の強い人ならアムステルダムでうまくやっていけると思います。


著者プロフィール

松崎了輔(まつざき・りょうすけ)|Facebook

10代の終わりに漠然とアメリカに憧れてニューヨークに留学。その後スリランカ、オーストラリア、ニュージーランド、東京、大阪、バルセロナ、インド等に滞在。趣味はギター、人に会うこと、話すこと。現在オランダ アムステルダムにて起業準備中。アムステルダム発の情報サイト「Inokashira Post」の運営者。オランダ移住を真剣に考えてる方はご連絡ください!

Photo by Shannon Badiee, Andrés Nieto Porras, Mariano Mantel, Tom Roeleveld, and Sonny Abesamis.

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