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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,,  11:00 AM

あの時は助けてくれてありがとう!頼りがいあふれるXperia™ Z5を生んだ人々に会いに行く。

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あの時は助けてくれてありがとう!頼りがいあふれるXperia™ Z5を生んだ人々に会いに行く。

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Sponsored by Sony Mobile Communications.


全方位的に高機能を持つ端末「Xperia Z5」が八面六臂の大活躍により編集部のさまざまな「やらかし」をリカバリーしてくれたのは、前回の記事でご紹介した通り。Xperia Z5に散々助けてもらった編集部は今回、この素晴らしく頼りがいのあるスマホが生まれた秘密を探るべく、「生みの親」であるソニーモバイルの開発者さんたちにお会いして話を聞いてきました。


速さと精度の両立で「目で見るように焦点が合う」スマホへ


【前回のやらかし:カメラ編】

偶然出くわしたおいしいネタ。「記事にしたい!」と思いたち、その場で取材依頼、いざ取材開始となったのに、一眼レフカメラを持っていない...。でも、そのときポケットの中にXperia Z5が。0.03秒の世界最速*のオートフォーカス(AF)で動き回る被写体でもしっかり撮影でき、記事に十分使えるキレイな写真を撮れたのでした。

* スマートフォンにおいて。CIPA準拠。像面位相差AF時。2015年11月20日現在、各メーカーからの公式発表に基づく。ソニーモバイルコミュニケーションズ(株)調べ。


あのときは最速オートフォーカスのおかげで事なきを得ました。0.03秒という驚異的に速いオートフォーカスはどうやって生まれたのか。カメラ担当の賀谷さんにうかがいました。


■ソニーモバイルコミュニケーションズ カメラ担当 賀谷さん


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Xperia Z5のオートフォーカスがこんなに速くなったのは、従来の「コントラストAF」に加え、フォーカススピードが速く、一眼レフカメラの多くが採用している「位相差AF」を採用したから。それにしても、0.03秒は他の位相差AF採用スマホを圧倒する速さです。


「位相差AFの搭載にあたって、当初は現時点で最速といえる0.1秒を目指していました。カメラモジュールからスマホ本体にデータを渡すまでにいくつか階層がありますが、そこを渡っていく中で不要な処理があることがわかり、それをどんどん省いて最適な処理に落とし込んだ結果、目標値の0.1秒よりもかなり速い0.03秒という速度を実現できました」


位相差AFの採用に加え、背後で動いているシステムの無駄を取り除いていたのです。あっさりおっしゃいますが、ご苦労だってあったでしょう?


「オートフォーカスにおいて速度は大切な要素の一つですが、何より精度が最も大切な要素になります。速さと精度を両立することは、常に意識していました」


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速さと精度を両立するためには、しっかりしたパラメータを設定する必要があるのですが、それに時間がかかるのだそうです。


「まずいろんなパラメータを設定して、いろんな被写体を撮って、得られたデータをもとに最適な設定を決めていきます。さらに最適な設定で得られるデータからどこからどこまでを使うかという線引きをするためにも、多くの被写体を撮っての確認が必要となりました。写真を撮ってはパラメータとにらめっこして、という繰り返しです。この間、何千枚という写真を撮ります」


賀谷さんもフィールドテストで、街中の風景を何枚も撮って試したそうですよ。みなさんがこうして地道に取り組んだ結果、手軽に素早く、しかもピントがしっかり合ったキレイな写真がXperia Z5で撮れるようになったんですね。

究極的には「人間の目のように、常にピントが合って、ピント合わせの時間を意識させないオートフォーカス」にすることが目標なのだそう。正直、Xperia Z5で被写体を狙っていると、ほぼファインダーに写った瞬間にフォーカスが合っているので、フォーカススピードを意識することは少ないのですが、実はそれが狙いなのだとか。ユーザーに「意識されないこと」を目指し、開発者の方々は並々ならぬ努力を続けているのです。


すべてのユーザーが見て触る「ディスプレイ」に防水操作の快適性と4Kの美しさを

【前回のやらかし:ディスプレイ編】

訪問先からの帰り道、突然の雨に降られたので傘を買うべく、Xperia Z5を取り出しマップアプリでコンビニを検索。そういえば、いくら防水スマホといっても、水滴がついたディスプレイは誤動作が多くて操作しにくいんじゃなかったっけ...と思ったら、濡れた画面でもほとんど誤動作なくスムーズに検索完了。早々にコンビニに避難できました。


あのときは、防水ディスプレイのおかけで風邪をひかずにすみました。でも、濡れてもサクサク動く操作性はどうやって実現しているのでしょうか? ディスプレイ担当の尾崎さんに聞きました。


■ソニーモバイルコミュニケーションズ ディスプレイ担当 尾崎さん

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今では防水スマホは珍しくありませんが、水滴が付いたディスプレイでちゃんと操作できる防水スマホは、実はそれほど多くありません。お風呂に持ち込めても、ちゃんと使えなくてがっかり、という経験がある人も多いのでは。でも、Xperia Z5は濡れていてもちゃんと正確なタッチ操作ができました。これってなぜですか?


「タッチパネルは電気的な変化を検知していて、水の場合の変化と、指が触れたときの変化の特性の違いを判別しています。ただ"水が付いた指"というのは、従来の判別のアルゴリズムでは分からなかったので、Xperia Z5にはそれを区別できるようにアルゴリズムを作り直して搭載しています。単なる水滴と、水が付いた指と、ただの指をちゃんと判別しているので操作できるのです」


たとえば水が付いた指の場合、真ん中は指に近いシグナル、周辺部は水に近いシグナルが出るので、そのパターンを分析しているのだそうです。ほかにも、指の押し加減、水滴が付いただけの場合、水にドボンと浸かった場合、小指でちょこっと触ったとき、ぐっと押して触ったときなど、それぞれシグナルの値が違います。そこの違いを判別するのが正確なタッチ操作を可能にするポイントだとか。微妙な違いもあるでしょうに、あらゆるパターンできちんと反応させることを考えると頭がクラクラしそうです。

タッチパネルが意図通りに反応するかどうかのチェックは、最終的には人力で行うそうです。タッチパネルの反応のよさを表す際に「サクサク」「ヌルヌル」などと表現しますが、体感としてそう感じさせるチューニングのコツもちゃんとあるそうですよ。Xperia Z5は、「ややサクサクに寄ったチューニング」だそうです。


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また、Xperia Z5シリーズのハイエンドモデル「Xperia Z5 Premium」には、世界初の*4K**ディスプレイが搭載されています。4Kディスプレイを搭載するスマホはもちろんソニーモバイルにとっても初めて。開発には相当苦労し、最初の2週間はきちんと表示できない状態だったとか。


「4Kは画素数がフルHDの4倍で、非常に大きなデータ容量を扱います。Xperia Z5 Premiumの中では画質を落とさない範囲で画像を圧縮して処理し、ディスプレイに表示するときにその圧縮を元に戻しています。入口と出口でプロトコルが合っていないと、正しい画質で再生できないので、それをいかに合わるかが非常に難しいところでした」


また、大事なのは明るさと鮮やかさの両立です。ソニーモバイルの基本方針として、Xperia Z5は「明るく鮮やか」な絵作りを目指しています。しかし、4Kにすると画素が非常に小さくなってバックライトの光が通り抜けにくくなり、明るさと鮮やかさの両立が技術的に難しくなるのです。

「4Kをやりたいという要望を持ったうえでパネルメーカーさんと検討を重ねてきて、電流がそれほど強くなくても明るく表示できる画素の設計ができました。それでメドが立ったので、アクセルを思い切って踏んだというところです」

BRAVIAというテレビブランドを持つソニー。ソニーモバイルのXperiaシリーズに対しても、ディスプレイの美しさにユーザーは大きな期待を持っています。


「ユーザーの期待を裏切ることはできません。ディスプレイはすべてのユーザーが必ず見るところで、一番たくさん接するところ。プレッシャーを感じつつも開発者の醍醐味を感じています」

* 2015年9月30日現在、各メーカーからの公式発表に基づく。ソニーモバイルコミュニケーションズ(株)調べ。
** 水平3840画素×垂直2160画素(SID規格に基づく)。


ユーザー、メーカー、デザイナー...コミュニケーション力と決断力で外装を作り上げる



【前回のやらかし:メカ&デザイン編】
ある日、訪問先にプレゼンに行く途中で資料の間違いを発見! でも、Xperia Z5でサクッと修正完了。パワフルで電池持ちもいいから、ストレスなく安心して使えました。しかも、行く先々で「そのスマホかっこいいね!」とほめられました。

1枚のプレートのようなスリムなボディにサクサクのCPU、電源ボタンに隠れた指紋センサー、持っていて嬉しくなるデザイン...この快適さ、美しさはどうやって生み出されているのでしょうか。メカ設計担当の久保さんと、デザイン担当の久保田さんにその秘密を聞きました。


■ソニーモバイルコミュニケーションズ メカ設計担当 久保さん
/アートディレクター 久保田さん


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(左:メカ設計担当 久保さん/右:アートディレクター 久保田さん)


Xperiaシリーズは、機能はもちろん、デザインも大注目されるスマホです。Xperia Z5シリーズでは背面に曇り加工を施した「フロストガラス」を採用し、落ち着いた雰囲気が印象的です。


「初代から大事にしているアルミフレームの金属の質感フロストガラスの質感を最大限に活かし、人の生活に調和するデザインを目指しました」(久保田さん)


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フロストガラスはしっとりした質感で指紋が目立たず、光沢のガラスにはない色の奥行き感が味わえる素材です。でも、これを搭載するのも一筋縄ではいかなかったようですよ。


「もとの素材は光沢ガラスで、そこから凹凸の加工をしてフロストガラスに仕上げます。その行程が増えているので、条件を調整して理想に近いところに持っていくことに時間がかかります。たとえば、裏側の印刷にしても、フロスト加工があることで、見え方のチェックする要素が通常よりも大幅に増えます。また、工程で予想外のキズが付くことがあって、それをクリアするのにも時間を要しました」(久保さん)


素材を変えるだけで工程が大きく変更されるのに、決められた開発期間内でクオリティの高い製品に仕上げなくてはいけません。やる/やらないの判断や、工程の調整が難しいと久保さんは言います。


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フロストガラスに加え、今回、必ずやろうと決めていたのが指紋センサーの搭載だったそうです。電源ボタンに指紋センサーを搭載することで、画面のロック解除が本当に楽になって快適性が大幅アップしました。薄いボディの小さなパーツ上にセンサーを搭載するのは、いろんな工夫があったのでは?


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「サイドの電源ボタンにセンサーを入れたのはデザイナーのこだわりです。初代から続くアイコニックな電源ボタンは、握っただけで端末をアンロックできる使いやすい形を実現したもので、それを踏襲したいという思いがありました」(久保田さん)


面積が広いほど指紋センサーは作りやすく認識精度も高くなります。そのため、開発当初は、こんな狭い場所には置けない、置けても出っ張るという話だったそうですが、「どう考えてもここにあるべき」だというデザイナーの強い思いが通じて実現にこぎつけることができたのです。高精度なセンサーが出来上がっていたことも、実現を後押ししたといいます。


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デザイナーがやりたいことを提案し、その実現に向けて素材や工法をメカ設計担当が検討し、相談して決めていくという開発の流れ。その中で、いろいろすったもんだはあるけれど、メカ設計担当はデザイナーの想いを理解し、デザイナーは技術的な問題を理解すること、つまり「相互理解」と「コミュニケーション」が開発においてはとても大切なことだとお2人は断言していました。




Xperia Z5の「生みの親」である皆さんの話を聞いていると、「Xperiaはこうあるべき」というイメージが共有されていて、理想に向けて一致団結して進んでいるように感じられました。そして、何よりも伝わってきたのは、みんなXperiaが大好きで、使いやすいもの、かっこいいものを作りたいという熱い想い。

ユーザーが何をどう使うか、どうなったら快適か、各部門の開発者それぞれが頭を絞り、心を尽くした結果、この美しく頼もしいXperia Z5が生まれてきたということが理解できました。Xperia Z5はこれからも「やらかす」私たちを、すぐそばにいて助けてくれることでしょう。


Xperia Z5シリーズ | ソニーモバイルコミュニケーションズ

(文/房野麻子、撮影/大塚敬太)


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