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sekuresekure  - ,,,  12:00 PM

あなたが体調不良でも働いてしまう本当の理由

あなたが体調不良でも働いてしまう本当の理由

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体調不良なら、まず治すことが先決です。しかし、出社するのが当たり前という風潮のせいで多くの人が会社に向かう現実があります。

また、多くの場で、体調不良が欠勤の理由だとみなされないこともあります。我慢すればなんとかなると思われているからです。

体調が悪い状態で働いてしまうことを「プレゼンティーイズム(Presenteeism)」といいますが、これは会社にとっても良いことではありません。そういった社員の仕事のパフォーマンスは下がり生産性が低下するので、結果的に、会社に生産性の損失を与える可能性を増やすことになります。そして、働き手にとっても良いことではありません。出社することで体調が悪化し、最悪、命に関わる場合もあるからです。


恐怖心が悪循環を生む


プレゼンティーイズムの原因はさまざまですが、恐怖心がその1つです。休むことで、まわりに無責任な人と思われるのが怖いのです。そのため、休むべき時に会社に行ってしまうのです。

仕事への責任、不安感、ストレスなどが強いほど無意識に不調でも働いてしまうという研究結果が出ています。十分な給料をもらっていないことも原因の1つかもしれません。

また、恐怖心がこういった行動を引き起こすことは英国のスポーツ製品販売店「スポーツダイレクト」の派遣社員の例で確認されました。会社は病欠を取得しても安定して働けるサポートを行っていますが、仕事を失うことが心配で休みを伝える電話が恐くてできないという人々が存在しました。

いっぽう、不調な状態で働くことに負担を感じる人がいる一方、あえて働くことを選ぶ人がいます。仕事への想いと責任感を示したいからです。しかし、出勤自体が体力低下を招き、業務量に対するストレス、不安感などが原因で病気になる可能性も高くなります。

仕事熱心な人も、働き続けることで病気になることもあります。残業など長時間労働をすると、責任感の強い人でさえ燃え尽き症候群になったりする可能性があるのです。そういうときこそ、休みを取ることが大事なのです。

プレゼンティーイズムの起こる理由がネガティブであれポジティブであれ、健康への影響は同じです。何度も言いますが、体調の悪いときに仕事をすれば病気につながり、休めば病気から自分を守れます。

上司の立場にある人にも大切な役割があります。短期間で結果が求められる業務では、部下が体調不良をおして仕事をすることに目をつぶることもあるかもしれません。しかし、それは会社と自分のためになりません。すべきことは、そういった部下の仕事の進捗管理ではなく、不調の原因を突き止めることです。


働き方を改めて考える


職場に必要なのは率直さと開放的な雰囲気。そして、「仕事の負担がひどい不調を引き起こすこともある」という理解です。働くことがすべてという考え方を変えましょう。仕事以外の人生の価値にも気づくことです。働き方を見直し、仕事以外の時間の大切さも考えてみましょう。

体調が悪くても働く「プレゼンティーイズム」は仕事に人生を支配される社会の風土が生み出したものです。理想の働き方を目指すことで生じる負担や仕事が人生で一番大事とみなす傾向を象徴しています。

仕事をすることは適度であれば素晴らしいことです。しかし、その一方で自分を消費し、病気にもなり得ます。病気になるような状態は回避しても良いのです。身体の調子が良くないけれど働いている。それは働き方への考え方を変え、仕事だけではない人生を考える機会にもなります。


David Spencer - University of Leeds (原文/訳:瀬呉保)

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